年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

「里の秋」

2006-10-13 | 童謡・唱歌・歌碑
2006年10月13日(金)

童謡サークルで秋の童謡を満喫。
「赤とんぼ」「夕焼け小焼け」「もみじ」
「旅愁」「まっかな秋」「里の秋」「野菊」etc.

それぞれに先生のワンポイント解説がつきます。
それがみんな興味深いお話なのです。
先生の自慢話でもありますが、自信に裏打ちされたプライドは、大切ですね。
さすが“東京芸大”  です。

今日の私のビックリは「里の秋」
 静かな静かな 里の秋・・・
3番の歌詞は知りませんでした。

「さよなら さよなら 椰子の島
 お舟にゆられて 帰られる
 ああ 父さんよ 御無事でと
 今夜も 母さんと 祈ります」

川田正子さんが歌い、ラジオで復員兵の名簿を読み上げるときのテーマソングだったそうです。「60年経った今でも、瞬時にあの頃にワープできるのが、童謡の素晴らしさだ。」と先生はおっしゃっていました。この歌を歌って、涙を流す会員さんもいらっしゃるそうです。その方たちにとって、カタルシスの涙となるのでしょうか?

最近、年長者さんとのお付き合いが多くなりました。
つい最近も、会合の後の  は、シベリア抑留体験者の方を中心に、戦争体験で盛り上がっていましたけど・・・ あっ、申し遅れましたが、単なる思い出話ではなく、先頭に立って救済活動をなさっている方のお話なので、頭が下がります。

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