(写真:留学生が居心地の良い街へ)
厚生労働環境委員会が終了
県議会では常任委員会は通常11時から開催となりますが、本日は定刻より20分ほど遅れてスタートとなりました。早朝から要請や勉強会などドタバタでしたので、開会が少しでも遅れたことが本当に幸いでした。
委員会では児童相談所の問題や保健福祉環境事務所の統合問題などを質問しました。特に児童相談所(児相と略します)では宗像支所の本所化されますが、子どもを一時保護する一時保護機能が付随していません。児童虐待などが顕著化している現在社会を見ると、将来的には新設計画も必要であると思います。執行部も当初は一時保護所の設置をまったく考えていないとの回答でしたが、何とか将来的には検討しますという一歩踏み込んだ回答を得ることが出来ました。また、本所化の実施が5月1日ということで時間がありません。県民に混乱が起こらないように周知徹底も要請しました。
明日は予算特別委員会の最終日です。我が会派からは泉委員が知事答弁ということで麻生知事に対して「企業誘致について」を質問します。
福岡県国際交流議員連盟の会合
同議連の「県内留学生との意見交換会・交流会」が市内のホテルで開催され参加しました。現在福岡県では約6000名の留学生が生活し、全国第3位(東京、大阪に次ぐ)の規模であります。88の学校に世界83の国と地域がら勉強のために集まってきています。留学生からのスピーチや福岡県留学生サポートセンターの取り組などが紹介されました。日本語もとても上手で日本のことを日本人以上に理解している留学生を尊敬してしまいました。私も学生の頃、イギリスとアメリカ・オハイオに留学していましたがそのときの良い思いでは今でも忘れることが出来ません。
福岡の産業や文化そして人情を学んで頂きたいものです。我が会派からの参加者は清田議員、諏訪下議員、小池議員、泉議員と私の5名でした。