男前田のブログです!

旅の日記や日々の出来事

尾瀬 夏がくれば思い出す

2019年06月01日 | 観光

夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空

多くの人に親しまれたこの歌は江間章子作詞、中田善直作曲で中学校の音楽の教科書にもよく掲載されました。私もこの歌の影響でいつか尾瀬に行ってみたいと思っていましたが、やっと行けました。

水上高原ホテルを8時に中型の貸し切りバスで出発し鳩待峠に9時過ぎに到着。ここは一般車はおろか大型バスも入れません。

駐車場からすぐの休憩所でトイレを済ませました。

ここのトイレは環境保護のために有料で100円を入れました。尾瀬ケ原の中も有料トイレでヘリコプターで運び出しています。

休憩所の前には雪が残っています。

期待に胸弾ませながら出発です。

外から種を持ち込まないよう靴の裏の土を落とします。

尾瀬ヶ原は洗面器のようになっていて鳩待峠は洗面器の端のような位置にあり、ひたすら木道を下って行きます。

桜が咲いていました。

洗面器の底にあたる部分に近付く頃から水芭蕉が見られ出しました。ガイドさんが言うには今日が一番の満開だそうで大変幸運です。感激しました。

約1時間で山ノ鼻ビジターセンターに到着。ここでトイレ休憩。たくさんのイワツバメが飛び回って巣作りに励んでいます。

ガイドさんが水芭蕉を見るにはここが一番という植物研究見本園を一周するコースを歩きました。牛首分岐へ向かうコースより水芭蕉が近くでゆっくり見られて、その上、空いています。

 

水芭蕉は水中でも平気で咲いていました。これぞ愛の水中花

ゆっくりガイドさんの説明を聞きながら、あちこちで写真を撮って1時間半ぐらいかけて歩き、山ノ鼻ビジターセンターに戻り、昼食となりました。ホテルで作ってもらったおにぎり弁当です。

30分余り休んで12時半位に牛首分岐に向けて出発しました。前方は燧ヶ岳です。

牛首分岐で休憩した後、折り返して戻りました。至仏山に向かって歩きます。

40分余りで山ノ鼻ビジターセンターに到着し休憩した後、鳩待峠めざして登って行きます。尾瀬ヶ原はかつて太平洋戦争の前に電力確保のダム計画があり東京電力がこの一帯を買い占めていました。平野長蔵さんらの長年の反対で1996年に中止されましたが今も東京電力の所有で木道は東京電力が管理し補修していて10年で付け替えるのに1m12万円かかるそうです。福島原発の事故のあとは負担できないとして群馬県に頼みましたが群馬県は負担できないと断り、今も東京電力が補修しています。木道には東京電力、今はTEPCOの刻印があります。

尾瀬をめぐる環境は厳しくて、今度は鹿の食害でニッコウキスゲが激減しているそうです。水芭蕉は食べると下痢をするのでさすがに鹿は食べませんが熊は冬眠開けの便秘解消に食べに来るそうです。

3時45分に鳩待峠に無事到着してバスに乗りホテルに戻りました。ガイドさんの説明が良くてたくさんの事が学べた良い旅でした。今年は水芭蕉が今見頃ですので早目の訪問がおすすめです。

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日光 戦場ケ原

2019年06月01日 | 観光

以前から行きたかった尾瀬にやっと行けました。現職の時は、水芭蕉の見頃の6月頃は休んで行くのは難しかったのですが、夫婦がやっと時間が自由になり、昨年はさっそくツアーに申しこんだのですが、妻の母の入院でキャンセル。今年はやっと行けるとツアーに申しこんだのですが、そのツアーは人数が足りず中止。自分の車で行く計画を立てていましたが、福岡のクラブツーリズムのツアーを発見。最後の2席に入ることが出来ました。5月31日のJAL高知空港7時10分発で羽田空港へ。9時半に九州や中国地方から来た方たちと合流してバスで一日目の観光地である日光戦場ケ原に向かいました。バスで弁当を食べた後、日光の湯滝の駐車場に到着しました。

体操をした後出発しました。

まずは湯滝を見学。迫力のある滝です。

湯滝から赤沼めざして戦場ケ原の木道を約2時間歩きました。横浜と静岡の修学旅行の子ども達がいました。

途中には様々な花が咲いていました。特にトウゴクミツバツツジは満開でした。

湯川では釣人がカワマスを釣っていました。

男体山です。

高低差もなく順調に赤沼の駐車場に到着しました。

そこから今回の宿泊地の水上高原ホテル200に2時間余りの移動。5時半に到着しました。ゴルフ場やスキー場を併設した充実したリゾートホテルです。

露天風呂は別棟にありました。

朝の露天風呂からは日の出が見られました。

朝食会場の11階のレストランからは雪をかぶった谷川岳や朝日岳が見えます。

ここで二泊しました。明日は念願の尾瀬です。

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