Maison de aye-aye 2

シェルティの水夏&愛奈、ワカケのディジィット、スミレインコのつみれと生活中。菜園で野菜作りもしています。

元気な18才9ヶ月と犬の重い話

2010-09-23 21:02:26 | オカメインコ
台風がやってきて…急に気温が下がり寒いです
昨日とは10℃以上も室温が違うので
鳥部屋はエアコンで少し温度をあげています(;^ω^A



年寄りがいるのでここまでの温度差は
厳しいかなぁ…って思います。



ヒバちゃんはヒナっこの時から
ず~っと管理人と一緒。苦楽を共にした相棒です。
なので、元気で長生きして欲しいのであります。

ヒバちゃんは10才を超えてから甲状腺機能低下症に
なりまして、現在でも投薬が続いています。
発病してからず~っとお薬入りの飲み水です。
お薬生活は一生続きます

話は変わりますが…
シェルティの♀犬は甲状腺機能低下症の発症率が
他の犬種に比べてとても高いそうです。
しかも避妊をするとそのリスクが3倍にもなるとか。
→他犬種でも避妊でリスクは3倍になるとか。

我が家ではパパりんが
「癌になるからと言って人間も去勢や避妊はしないだろ」
「ホルモンのバランスが悪くなる、更年期障害がでる」
と言うので、ムスメ達(犬)は
避妊をしませんでした。

実は、実家や叔母の家で飼っている犬、計6頭は
避妊去勢手術をしているのですが、
2頭が皮膚病の悪化、1頭がホルモン系の
病気になりました。
→お医者さんの手術の技術が悪い訳ではありません。
癌や腫瘍ができにくくなる…というのも疑問。
1頭は浸潤性脂肪腫という難病になりましたし、
皮膚病の犬の1匹は癌にもなりました。
結局何も問題がでなかったのは♂1頭。
♀5頭のうち4頭に避妊の障害がでました。

で…実家の子も叔母の子もず~っと薬漬けです。

日本は「避妊、去勢するのはいい事」といわれ、
していないと白い目で見られる事が往々にしてあります。
でも、要は飼い主がモラルを持ち、管理&世話をし、
犬をコントロールできればよいこと。

病気の動物やその飼い主の負担やストレスは
当事者になってみないとわかりません。
毎日の投薬や頻繁なシャンプーに比べれば、
年に2度のヒート時の頻繁な洗濯や散歩時間の変更など
たいした問題じゃないと思います。

ただ、捨てられ処分される犬猫が毎年何万頭もいるとなれば、
獣医さんは避妊、去勢を推奨しなければならないとも思います。

先日も「うちの犬は小さい頃から持病があったけれど、
子供を生ませられた」
と自慢げに話している人がいましたが、
遺伝的疾患を持っているかもしれない犬を
飼い主の満足の為に繁殖させていいものか…とも思います。

ちょっと重い話になりましたが、日々獣医医療は進歩していて、
アメリカの方では動物愛護の問題から
避妊、去勢も問題になっているとか。

管理人も今日知ったのですが、
愛犬問題」というブログに様々な病気や薬の問題が
取り上げられています。



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追記



8月に畑から貰ってきたヒマワリ



こんなに大きなヒマワリなのに、85g!!!
中央部はほとんど種がなかったです。

ヒマワリの種を作っている農家の人は
大変だなぁ…と実感しました。