ベンジャミン と 朝焼け と 凍った海 と 迎春

The Curious Case of Benjamin Button　
・・・日本の題名でいう　ベンジャミン・バトン　を観てきた。

“みんなは年を取るのに、自分は若返っていく”　ベンジャミンの一生を描くこの映画、
長時間だし延々と生涯を描くから、正直、途中は少し眠くなった・・・でも。

「あなた・・・若いわね」という言葉に対するベンジャミンの言葉を思い出す。
「見た目だけだよ。」

“若返る”という数奇な人生を送るベンジャミンですら、“時の経過”を表現していた。
時間は止まらない、戻らない、誰にでも平等に与えられてる。

観終ってハタと気づいた、、、字幕の無い映画でも、ずいぶん見慣れるようになったものだ。
瞬く間の時間のように思われたけど。

・・・アメリカ滞在の1年という時の長さを実感した。
 

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今まで、たくさん撮って来た写真を、整理しつつ見直していた。
その中の一枚。車の中から撮った朝焼け。

この一枚を見ただけで、色んな感情が溢れてきた。
　「どこかへ車で旅行する時は、毎朝4時起きだったなぁ。」
　「眠かったけど、いっつも、こんな朝焼けが綺麗だったなぁ。」
　
　「色んなところに行ったなぁ。」

・・・行った場所が走馬灯のように流れて、目が熱くなった。




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先日、真夏に行けなかった、ロングアイランドの　Jones Beach　ジョンズ・ビーチ　に行った。
　
きっと夏はニューヨーカーで溢れていただろうビーチは、ひっそりとしていて、
白いサラサラな砂浜は凍っている。
たった4ヶ月前は、あんなに暑かったのに。
こんな冬の海を見たのは、実は初めてだった。。。寒い。

・・・あぁ、また冬に戻ったんだな。　去年初めて来た時と同じ冬に。



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大事な大事な日本の友達から、小包が届いた。
日本に居れば日常のさりげない品々かもしれないけど、その一品一品は、
自分の普段のアメリカ生活を気にしてくれてないと、きっと気づかないようなものばかり。

こんな小さな、日本ならではのお正月の飾りだって、本当に嬉しかった。

はるか太平洋を渡った先から、こんな風に色々送ってくれる友達や家族に、
どれだけ支えられたのだろうか。




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去年、日本でお正月を過ごした自分と、今アメリカでお正月を過ごしている自分と・・・
果たして何が変わったのかな。

全然変わってない気もするし、
すごい変わったと思う部分もある。


・・・何が言いたいんだ、自分。


でも、言葉で表現できない今の気持ちは、
このまとまりのない文章を読めば、後日でも自分にだけ分かるようになっている暗号ということで。



さーて、あとちょっと！！
ラストスパートもスパート！！

まだまだこれから盛りだくさん、気合いれて行くぞー！！！
今日もこれからカウントダウンイベントだー！（まだ大晦日なんです）