おめでとう!
おめでとう!!
おめでとーーー!!!
(今回は実家で観戦。家のTVについカメラを向けてしまう(笑))
I'm tremendously impressed with this super bowl!!!
第50回 スーパーボウルでデンバー・ブロンコスが勝ったよぉぉぉぉ(>_<)!!!
思い返すのは2年前。
ペイトン・マニング が移籍して2年目の デンバー・ブロンコス は、
”ペイトン率いる最強のオフェンスとなった” って謳われてスーパーボウルに挑んだ。
結果。
最悪のセーフティに始まり、相手の強さになすすべもなく一方的に負けた。
”史上最悪のスーパーボウル” とも言われた。
そして今年。
再びデンバー・ブロンコスはスーパーボウルに進出したけど、
明らかに2年前と状況は違う。
まず”ペイトン率いる” ではないこと。
レギュラーシーズンは足の怪我を隠して出場してたことで
インターセプト量産マシンなんて揶揄されるくらい絶不調、その上、欠場。
でも、欠場して足の怪我を治している間は、
控えQBのオスワイラーが活躍して3勝してくれた。
そして、オフェンス力がほとんど0だったのに対して、
ディフェンスがずっと点を取ってくれてきた。
忘れちゃいけないのが、フィールドゴール(3点入るキック)の
キッカー「マクマヌス」!!
よくあったのが、
ディフェンスがインターセプト OR ファンブルリカバー!
→ 良いフィールドポジションで再びオフェンスにチャーンス!
→ が、オフェンスがダメダメ、全然進まない。。。
→ 何とかフィールドゴール圏内までもってきてくれぇ(涙)!!
→ マクマヌス登場、そして難易度高い長距離でも It's Gooood!!!
兎にも角にも、ギリギリの崖っぷちを何とか勝ち繋いできて
スーパーボウルに進出したようなもの。
対して、相手の キャロライナ・パンサーズ は
レギュラーシーズンからものすっごい勢い。
QB キャム・ニュートンはレギュラーシーズンのMVPになるし、
ディフェンスも強い。キークリーこえ~~!
彼らのgameを観てると、まるで ”早送りDVD” を観てるみたいなPlayばかり。
世間的にも、ずーっと「パンサーズの圧勝だろ」って言われてたし、
私たち自身も、それは正論だと思ってた。
こんな力の差、ぜっったい勝てない…
ていうか勝てるわけがない!!
って思ってた。
だから。
本当に、ほんとに、ほんっとに、ほんっっっっとーーーーに!!!
嬉しいんです(涙)。
何ていうのかなぁ・・・
このスーパーボウルでもオフェンスはダメダメで、
ペイトンも全く良い見せ場はなかった。
だけど、すっごい嬉しい。
ディフェンス、ありがとう!
ウェイド・フィリップス(ディフェンスコーチ)、ありがとう!
マクマヌス、ありがとう!
みんな、ありがとう!
ペイトン、
最後にスーパーボウルのリングを取らせてもらえて、
よかったね、ホントよかったねーー(>_<)!!!
っていう、チームのみんなへの感謝の気持ちで、
もう心がいっぱい。。。
特にボンちゃん…こと、ディフェンスの ボン・ミラー。
みんなの前でオナラも平気でしちゃう、ちょっとお茶目で天然ボケ、だけど猛獣。
今年のスーパーボウルMVPはボンちゃんしかいない!
(そうそう、相手のQBキャム・ニュートンと同期)
ちなみに ”ペイトン最後のスーパーボウル” と心がいっぱいになるのは、
ペイトンが今シーズンで引退すると思われるから。
首の手術を経験して、足の怪我も抱えて、年齢的な衰えもある。
これだけハードなアメリカン・フットボールを幼い頃から始めていて、
少なくとも1998年NFLデビューから今まで17年、
39歳まで続けていること自体がすごい。
だから・・・
多分、これがマニングの最後のgameになるんだろうなと思うと・・・
勝っても涙が出ちゃうという・・・
あぁ・・・ほんっとにいい試合だった・・・
友達が「勝てばなんでも良い試合」って言うけど(笑)、
その中でも、今回だけは、私の人生の中でも特別&格別ですっっ。
- おまけ -
スーパーボウルのgame前の国歌斉唱や、ハーフタイムショーは、
その時代にときめくミュージシャンたちが出てきた。
今回の、第50回スーパーボウルでの国歌斉唱は レディ・ガガ 。
生で観られないという友達のために、iPhone動画で撮ってみたけど、
坊が「何してんの~」「抱っこ~」と邪魔してきて
だいぶブレてますがご愛嬌(笑)。
そして、ハーフタイムショーは コールドプレイ 。
一番最初の曲「Viva la Vida」は、
ちょうどワシントンD.C.に住んでた頃に流行っていて、
車の中でのラジオ、ショッピングモール、テレビ番組などなど
どこでもいつも流れていた。
だから、この曲を聴くと、
あの頃の情景や、生活、友達・・・特別な1年だったあの頃を思い出してしまって、
また胸が熱くなる。
ペイトンを本格的に好きになったのもこの頃だったんだもんなぁ。。。
残りあと数分というシチュエーションでの
あの2ポイントはほんっとに重要でした。
相手にとっては
”勝つにはあと2タッチダウンがどうしても必要!”
という意味の2ポイント。
タッチダウンすれば6点は入るのに、
そのあとの1点のキック or 2点のコンバージョン、
このたった1点差が、ゲームを左右するというのがまた面白いですよね。
相手の1番、キャム・ニュートンのゲーム後の会見の表情は、
まるで”ダースベイダー”のようでしたよ。。。
会見の途中で、ムカついたのかいきなり退場しちゃうし。
まだ若いしこれからもっといい選手になれる素質は十分にあると思います。
そのためにも、このSBで、
ちょっとちょーしこいて天狗になった鼻っ柱を折られて、
良い洗礼を受けたのではないでしょか。
58番すごかったですね、18番もクレバーに組み立てていて衰えをカバーし、2ポイントコンバージョンは見事でした。
あちらの1番はちょっと気の毒でした、でも若いからまだチャンスはあるんでしょうね。
パスもナイスなセイフティで投げられなかったし、
キークリーの直漏れペイトンサックには敵ながらしびれました(笑)。
でもやっぱりブロンコスのディフェンスは圧倒してましたね!
コルツ時代はペイトンのポンポン点が取れる速攻オフェンスが面白かったですが、
今はこのディフェンスを見てるのが一番楽しいです!
それに、何気にマクマヌスはすごいですよ、去年はボロクソで一旦は解雇されたのに、
今年は見違えるほど変わりました。
今シーズン、誰より一番、点を取ったんじゃないでしょか。
50年という節目にスーパーボウルのリングが取れるなんて、
何というか…まさにレジェンドですね、ペイトン。
こんな選手を大好きになれてよかったです(涙)!!
ボン・ミラーの圧力とサック、誰が見てもMVPだ。
キッカーのマクマヌスも、凄い安定感。敵のキッカーのボールが右に流れてたのに対して安心して見れた。
ハーフタイムショー、爽やかだったね。 笑
コールド・プレイもビヨンセも良かった。
ビヨンセ、ムッチムチだったね。 笑
ガガ、歌上手いんだなー。
いや、何しろ感動的だったよ。
心に残る試合だね!