今年のGWは、仙台に行ったり、喜多方に行ったり してたけど、
最終目的地は 山形は庄内地方なのだ!!
ここ最近、自分の中で熱かった場所なだけに、“ようやく!ようやく行けるぞー!”とワクワク。
何に熱いって、「食」はもちろん、やっぱり「酒蔵さん」とセット、“地の産物、地の酒” 。
そんなワケで、庄内で最初に向かったのは 竹の露酒造 さん。
とはいっても、実は酒蔵ではなく、ご自宅へ押しかけてしまうことに(汗)。
なぜなら・・・
道路が空いていたからか、時間がかかることを恐れて飛ばし過ぎたからか、
事前にGoogle MAPなどで調べた時間よりも、3時間くらい早く庄内に到着する事になってしまい、
(カーナビも、どんどん到着予想時刻が早くなっていくし)
車で向かっている最中の月山あたりで、急遽、日程調整を相沢社長にお願いすることに。
「鯉のぼりを、これから子供たちと挙げるので、そんな感じでも良ければ、我が家へどうぞ~~。」
だなんて。
なんて嬉しいお言葉(>_<)!
予定が急に早まって押しかけたにも関わらず、親切な対応に大感謝です!!
到着すると、笑顔で迎えてくれる、相沢夫妻。
お久しぶりですー!!
相沢さんの “家族のご自宅”は、蔵からもそんなに離れてはいない。
そんな周囲の自然は、とってものんびりで・・・。
山小屋造りの家に、裏庭の広いこと広いこと。
いいなぁ、ステキな “我が家” だな~~。
庭は、普通に山菜が生えているみたいで、
相沢夫妻の愛双子の、かぁいいちびっ子2人が、きゃいきゃい遊んでる♪
「ねえーー!みてーー!ここにも “タラの芽” あったよーー!!」
「ほらぁ!ワラビも。コレ、長いね~~!!」
“すごいね!すごいね!おねーちゃん、山菜がこんなに採れるところに来たの、初めてだよー!!”
って、すっかり一緒になって興奮しちゃう。
一方、こんな急な予定変更訪問にも関わらず、
「今日は暖かいですね~!」 と、相沢社長はテラスにテーブルと椅子を用意してくださり、
さらに、こづえさんが用意してくれたのは、この地方特有の、5月の節句の和菓子。
「地元の方から頂いたんだけどね~」というこの和菓子は、米から作られるという。
これがまた! おいし~い!!
それにしても。
いつもなら、酒蔵へ行くと言うと
「えー?!オレ興味ないし・・・車で寝てるから・・・」というパターンが多かった相方が、
ちゃんと最初から付き合ってくれてるのは嬉しい。。。
やっぱ、アメリカに行ってから、変わりつつあるのかな。
でも、きっと、相沢ご夫妻の気さくな雰囲気や、双子ちゃんたちの無邪気さもあって、
すっかりバリアフリーになったんだと思う♪
「この後、ランチとか何かあるの?」と、こづえさんの問われるも、
そいえば、急遽、あれこれ計画を変えつつあるから、予定もまだ後手ゴテ。
「それじゃ、裏で山菜採ってきて、山菜の天麩羅ランチ とかでもいいじゃない!」
と、ご提案が!
その言葉に、双子ちゃんたちも”きゃいきゃい!!”
「はやくー!はやく採りにいこうよー!!」
庭の奥が、その山菜がいっぱいある場所らしく、我々も長靴をはいて、いざ!
・・・という気持は満々だったんですが(汗)。
スルスルと降りていく相沢社長や双子ちゃんたちに、頑張って付いていこうと思うものの、
「だ・・・ダメだ・・・(汗)。普通に歩いていくにゃ、無理だ。でも・・・・」
お尻で滑り降りていけば、なんとかなるかもしれない。
と思ったけど・・・
バラ系の木のトゲトゲが、全身に絡まってきて、痛くて降りれないんです(涙)!!
すごいな~~。
相沢さんなんて、大きなハシゴを片手に持ちつつ降りていったのに。
草や木で見え辛いその奥から聞こえる、
「うわ~、こんなに大きくなったんだ~!」
「今、切ったよ~。落ちたよ~。」
「こっちに行ってみようか~。」
という声を、上から聞きつつ “う~情けない自分(涙)。”
(ちなみに相方は、アメフト選手時代に、両足とも膝の前十字靭帯が消えてなくなっているため、こういう急降下の場所は降りられない。)
でも!
指をくわえて、山菜を採ってる様子を上から伺っていると、
「○ーくん!○○ちゃん!(双子ちゃんたち) お姉さんたちを道路から案内してあげて!」
と、相沢社長の声が。
なんと。
そこに行くに、遠回りだけどもっと簡単な道があったんですね(笑)。
双子ちゃんたちに案内されて、社長がせっせと山菜と獲ってる場へ到着。
そして。
脚立を使って、こんな高いところにある山菜を採っている姿にびっくり!
たらの芽って、こ・・・こんな大きな木になるんですか~~(汗)!!
だから 「こんなに大きくなったんだ~」 とか、
脚立の上で切り落とした芽を 「今、切ったよ~」 って言ってたんですね~。
私も相沢さんが切り落としてくれた、たらの芽を拾っては、切り取った木をまた地面に埋めてお手伝い。
活発な○ーくんは
「ねぇねぇ!こっち来てー!この辺だったら背が届くくらいのたらの芽があるんだよー。」
ってアチコチ案内してくれるし、
こんな風に、楽しく山菜を採るのって、初めてで楽し~い♪
最終的には、我々のスケジュールの組み直しのため、山菜天麩羅ランチはできなかったのだけど、
「夜、シェフに使ってもらったら良いですよ。」 と、収穫したたらの芽はお土産に頂くことに。
ありがとうございます(>_<)!!
(後々書きますが、たらの芽使っていただけました!)
何度も何度も書いてしまうけど、
ホントに、もーーーー!
こんな急なスケジュール変更にお付き合いいただき、帰りも慌しくなってしまい、
相沢夫妻にはご迷惑をおかけしたと思います・・・と同時に、感謝感謝です!
お陰で翌日は、なんと渋滞に巻き込まれることなく東京まで帰れました。
それに、人懐っこい双子ちゃんたちと一緒に山菜採りができたのも、楽しかった~!
一緒に、ゼンマイ探したり、ヨモギむしったり、たらの芽採ったり・・・
こんな貴重な体験を、ありがとうございました♪
【おまけ】
山菜採りの後は、
「庄内映画村がいいよ!」 という、こづえさんの助言で、案内してもらう。
んがしかし!
さすが、「おくりびと」と「座頭市 THE LAST」の影響か、駐車場に入るのに30分以上かかるとか(涙)。
しょうがなく諦めるしかない・・・けど、そこから月山が綺麗に見えたので、記念にパチリ。
この辺も、映画村の敷地外ではあるものの、ホタルのシーンなどで映画で使われたんだとか。
自然豊かな風景に、しばし見とれるのでありました。
同業者としても感謝のブログですね。
このあと、ややこしいことになるのですが(苦笑)まあ、楽しかったということで。
思ったこと、見たこと、自分が感動したことが
そのまま伝わればいいなぁ・・・と。
こんなにもステキな土地なんですから。。。
そして、それを蔵元さん一家と一緒に、
ワイワイ山菜採りができたのも、ホントに楽しい経験でした。
こんな風に、たらの芽を手に採ったことなんて初めてです!
この後は・・・いやはや、ホントにTankさんにご迷惑をかけてしまいましたが、
やっぱり、即座にこのたらの芽をメニューに入れ込んでしまうシェフの技・・・素晴らしかったです。
もうちょっとしたら、その記事にたどり着くかと。
その前に、鯉川酒造のお話もたっぷり書きたいですもん♪
山形県出身なのに…。
どこかおいしく飲めるとこ教えて下さい!
よく一緒に飲む場所を思い返すと、
たぶん、そこ(無濾過生原系)には置いていないタイプだから知らないのかも。
「白露垂珠」という銘柄は聞いたことないっすかね~?!
山形と一口で言っても北と南とでは全然違うしね~。
美味しく飲めるところ、また別途に紹介しまっす。
マッキーって岐阜だったよね。
山得意じゃないんだ。
私は結構得意!(エヘン 笑)
でも足首の怪我があるから今はどうなのかちょっと分からないが・・
タラの芽は大きくなるよね。
なんたって木だから。
子供の頃山菜や野草をよく採りに行ったけど、そんなに「物凄く美味しい」とは思わなかった。
大人の今は見てるだけでも心躍るね。
素敵な人が作るお酒、きっと美味しいんだろうね。
Benさんは棘の山もなぎ倒していっちゃいそうな・・・(笑)。
喜多方からって、仙台より遠いと思うじゃないですか!
事前に調べても5時間くらいかかるみたいだから、とビビって早く出たら・・・
仙台よりも近いくらいの勢いで着いちゃいましたよ~も~~。
幼い頃から山は得意と思ってたんですが、
それは飽くまで、愛知や土岐とかの自然。
こんな本当の自然の山を目の前にしたら、手も足も出ない自分にがっくしです。
常日頃の鍛え方が違うなぁ~と。
山ん中で「コレは擦り傷に効くんだよ」とか「あ、あのキノコは食べられるんだよ」とか知っている人は貴重デス。
…覚えてもすぐにわすれちゃうもんなあ。。
この後の鯉川酒造のお話も、楽しみにしていますね。
先日、「蕎麦きりさいとう」さんで、うすにごりは冷やと燗で呑んだんですが、
そして、近くの居酒屋さんで、この間は、亀冶好日を呑みましたょ、
その居酒屋さんに今度は、鉄人うすにごりが入荷したらしいんです、
これは、さいとうさんで呑んだものと違うのかなぁ~これも呑んでみたい!
酒蔵の名前と一致してませんでした。
あー恥ずかしい
一時期ラベルが平仮名でしたね。
先日「生酛のどぶの会」を行った「出雲」さんの隣の酒屋さんで久しぶりに再会できました。