殻付き生ほや！5個キター！

ほやが食べたーい！！

ということで、先日、石巻にある 末永海産 のオンラインストア 日高見市場 から「お刺身ほや」を取り寄せて食べたんだけど・・・

やっぱ、ほや好きぃ〜〜！！
もっと食べた〜い！

と、ほや食べたい熱がますます上がりまして。

スーパーや魚屋さんには売ってないけど、神戸の中央卸売市場にはあるんだろうか？と、呟いてたら、三宮で魚介にこだわってお店をやってた友達は「一時ほやにハマった時は三陸から取り寄せてた」とな。

ンンン？
やっぱり神戸の市場にはないのか？！
あってもイマイチなのか？！


ならば。



三陸から直送の 殻付き生ほや 5ケ（これ） をポチっちゃいましたー！
うひゃーー！届いたよっ！！

朝獲れほや をその日のうちに 冷蔵 で送ってくれる。
我が家に到着したのは、朝獲れした日の翌朝。
三陸からなので、丸一日はかかるよなぁ。


中に入ってるのは、どれもこれも でか！
しかも ぶりんっぶりんっ！！

きゃーー！すごー！はち切れそー！

と、キャッキャしてる私に興味津々で近寄ってくる息子。
「なになにー？何これ！きも！」と、言いながらもツンツンぶにぶに（笑）。


さて！
「冷蔵」で届いたので、この日食べる分以外は、早く捌いて早く冷凍保存したい。

10年くらい前、東京に居た頃に何回か捌いたことはあるけどすっかり忘れてるので、ネットで捌き方を確認。
そうそう、プラスの方を切って、ほや水出して、それで身を洗う。

…って突起をみるのだけど、あのーー、ぶりんぶりん過ぎてよくわからないんですけどーーー（笑）。
この子は多分、右の突起がプラス？
殻を切るとそこからほや水が飛び散るから、と思ってシンクの中でハサミを入れる…と。

ブシーーー！！

覗き込んでた息子の顔に、ほや水が見事に命中（笑）！
あらー！ごめーん！
「こうハサミを入れたら下に飛ぶはず」と思ったのに、上に飛んできた。

そんなこんなで、ほや水があちこちに飛び散りつつ、なんとか5個、解体。

切ってて思ったんだけど、ほやの殻ってこんなに硬かったっけ？！
調理ばさみで「ふヌー！！」と力入れまくり。
それとも三陸のめっちゃいいやつだから、こんなに硬いのかしら？！（と思うことにするw）


5個のうち、この日は1個食べたいので、4個は冷凍庫へIN。



ちなみに、私はほやの内臓付きが好みなので、このビラビラはとりませ〜ん。

早速、さっしみ、さっしみ♪ 　←刺身


捌きたての ほや刺し 、いっただっきまーす！



くぅーー！これこれ、この味。
ほんっと不思議な味わい。
最後に甘みが残る、病みつきになっちゃうこの味わい。



さて。
ここからまた楽しい日々。
冷凍してたほやをどうやって食べるか？！

日を分けて色々楽しんでみました〜♪


ほや酢

酢とほやの風味、合う！うまー！


炙りほや 



炙ったのを食べるの、初めてかも！
わかめの上に乗ってるのは、つるむらさきの花。
ちなみに、普通のグリル強火で焼いたんだけど…やっぱトーチバーナー欲しいなぁ。


バター炒め

いろんなレシピを検索してて「オリーブオイルにバター？！まじ？！合うの？」って半信半疑だったんだけど、いける！
ホヤ独特な味は控えめになるけど、これもアリ。


最後に 塩麹漬け 


丸々1日漬けまして。


うん？
うーん…塩麹によって、ほやっぽい感じが消された…？
いや、でも旨いことは旨いです。


こーんな感じで、ほや5匹の命、美味しくいただきましたー！
常々思うけど、外見がこんなグロいのを食べようと思った古代の人たち、やっぱすごい（笑）！
おかげで、私はほやを食べられて、とっても幸せです。


こんなにたくさんのほやを買ったのは初めてだったから、いろいろ楽しめたんだけど、いろいろやってみて思った。

火を通すとほやらしいクセが落ち着くんだなーとか、塩麹につけるともっと飲兵衛好みに味変すると思ったんだけ意外にもクセがなくなっちゃうんだなーとか。


結論。
やっぱ生の刺身が一番んまぃ！！

ほやらしい味わいがそのまま味わえるのが私は好きです♪
ほやを捌いた後も、しばらく手に染み込んだほやの香りをクンクンして幸せに浸っておりました（笑）