まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

クルージング で 踊る踊る

2008-08-08 10:05:22 | ニューヨーク記

事務所のイベントとして、今度は海の方へお誘いを受けた 金曜日の夜8時 。
(アメリカ・・・というかNYは日が沈むのが本当に遅くて、晩酌も8時スタートがベストなくらい)


事務所やホテルのある界隈から、ちょっと車を走らせるだけで到着したウォーターフロント。
そのメイン通りの脇にあるBARは、既に大勢の人が飲んでて、とっても賑わってる。
音楽がガンガンなってて、オープンテラスやオープンバーでは、溢れんばかりの人たちが楽しそう~~。

でも、目的地は、そんなレストランなどなどではなく。


お船です。



今度は クルーズ・ナイト だそうで!

クルーズなんて、今まで超特別な人生に一度のイベントの時しか、やったことないよ~~。
こんなのに参加させてもらえるなんて、ホントに感謝 (>_<)!!



クルーザーに乗り込むと、お出迎えは“シャンパン”。

テーブル、装飾も、ここぞとばかりに豪華だ。
 
シャンパンを飲み干してしまっても、BARカウンターでは、いくらでもドリンクを頼めるみたい。
(飲む気満々の飲兵衛心 が "おっしゃー!” と、キラーンと光る)


でも。
船内のテーブルは、そんなシャンパンやワインと一緒にアペタイザーで楽しんでる人たちで混みこみ。

ならば、我々は、今のうちに外の空気を味わおう!と、 「デッキへレッツゴー!」
まだ人も少なくて、貸しきり状態。


そんな外の光景は、予想以上にすばらしい。。。


たくさんのクルーザーが留まってるハーバー、そんな光景が夕焼けに照らされて、本当に絵になる。
風も涼しくて、なんとも心地よくて。

大西洋というより湾になっているこの辺りは、まるで湿原のような緑の草木に囲まれている。
 
海水にこの緑が、なんか不思議な光景だけど、これもまた綺麗なのだ~。
チョコンと止まったカモメも、いい感じ。

景色を楽しみながら、みんなとワイワイおしゃべり。

でも、デッキにはおつまみがない・・・20時もとうに回ってるから 「お腹空いたねー。」 と言っていたら、
船員さんが、こうしてアペタイザーを持ってきてくれた♪
 
待ってましたー!と飛びつく我々(笑)。


そうこうしていると ボッボーーー!! という音とともに、ゆっくり出発。

DJが現れて音楽も鳴り響くと、踊り始める人がパラパラと。

最初は 「あの初老の夫婦、一緒に踊ってる雰囲気がいいなぁ~。」 なんてのんびり見てたのだけど。

どんどん増殖するお客さんたち(笑)。

船内からゾクゾクと上がってきて、みんなノリノリだぁー。


さて。
序章が終わると、次はディナー。

もう21時も回っちゃってて、お腹ぺっこぺこ!!
それでも、まだ空は、ほんのり明るいのだ。

ディナーは、きちんとテーブルが用意されている。
 
そこから見える、海と空のコントラストが、とーーっても綺麗・・・。

ディナーは、そんな本格的なものではなく、前菜のサラダとメインのみ。
 
ステーキ、チキン、魚から選べるメインは、 ソイ(英語の発音です・・・綴りが分からず) という魚に。

ホワンニーの 「ねーねー、これ美味しく無くない?」 という言葉に、
「だはは!マズイって意味だよね(笑)」 と思わず笑っちゃったけど、まぁ、こんなものなんだろうな。

こういう場所は雰囲気が一番大事、ってことで。
食はソコソコに、カベルネ・ソーヴィニヨン を、カパカパ。(ま、銘柄も不明で・・・)
みんなでお喋りで盛り上がってワイワイ♪



料理が終わったら、今度は・・・運動だ。 ・・・うん、たぶん“運動”の一つだと思う。

そーです。
船内のDJ前のフロアは、もうディスコ(死後?)状態。

ワイングラス、ショットグラスを片手に、みーんな踊る踊る!!
2人で組んで踊ってるカップルも居れば、一人の世界に入って腰振ってるひとも。

が。
こういう雰囲気に、若干馴染めないのが、悲しいかなアジア人(涙)。

そんな我々、再びデッキに出ると、夜空に星がいーーーっぱい!! 
スゴイスゴイ!!
アメリカに来て、こうして、たくさんの星を見上げたのは、そういえば初めてだなぁ~。

北斗七星を見て 「Spoon!」 というみんな。
へぇ~、こっちでは 「スプーン」 って表現になるんだ~。


そして終盤のイベント。

道路の橋が上がったところを通過!
みんなで 「わああ!!」 と大盛り上がり。


こうしてクルーズが終わった頃は、もう既に 0時!



なんと!
4時間もクルーズしてたんだ~~。
なんだか楽しくて、あっという間に過ぎてしまった感じ。

非日常をとことん楽しむことには、
本当にアメリカ人は長けてるな~と、つくづく思ってしまった。



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20 コメント

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ノリノリ (hirorin)
2008-08-08 10:38:50
飲んで踊ってるの大好き♪
あぁ・・いいよね、アメリカのそういうノリ。
NY行った時、どっかのバーで生演奏が始まるとみんな踊りだして、アジア人だけど私も踊りまくったよ(笑)
んで、男性のエスコートが上手で、知らないおじさんたちとも自然に一緒に踊れたところが、アジアン男子には真似できまいと思った。

4時間・・短いよね。オールナイトだったら良かったね!
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盆踊りじゃダメ? (nao)
2008-08-08 10:55:50
ううむ。デスコですか。
かつては《チークダンスの帝王》と呼ばれた私は、激しい踊りの時には席でどよ~んと飲んでいるくせに、チークになるとフロアに出ているからそう呼ばれたらしい(汗)けど、実のところはリズムに乗れないからだったのね。
しかしすばらしい。
ず~っと記事を読んでいて、どこからも《仕事》の匂いがしません。働いているのでしょうか。遊んでばかりみたいです。羨ましすぎる。
(もっともワッショイのときも同じだったか・・・)
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■hirorin (まき子)
2008-08-08 10:56:07
こうして過ごしてると、4時間って、すんごい短いよね。
そう!踊りって、やっぱ男のエスコートって大事だと思う。
別にキッチリとしたエスコートなんて必要じゃなくて、
「踊ってて安心感のある相手」っていうのが居ると踊れちゃう。

が・・・。
この日のメンバーには踊れる人がおらず。。。
私一人で踊ってるのも、なんか変だし。。。

こういう場に弱いのが、
ホント、アジアン男子だよね~~~~。


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■naoさん (まき子)
2008-08-08 11:14:29
ノリノリで踊ってる時って、誰でも踊れるけど、
何気に「チーク」って難しくないでしょか?
相手ピッタリと寄り添うのって、安心感がないと出来ません。
・・・naoさん、やり手と見ました(笑)

なお、

>どこからも《仕事》の匂いがしません。
>働いているのでしょうか。

もちろん相方は働いてますが、日本の時のように残業三昧ではないようです。

私は、1年「休職」を頂いてるワケですが、
何かと本社とメール上でやりとりはしております。

それが現実です・・・。





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スミマセン (燗酒おやぢ)
2008-08-08 11:21:20
ヨワヨワアジアン、しかもジジイ。orz
腹踊りをするにも腹がなし。(爆)
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踊るよ~ (Ben)
2008-08-08 11:57:43
踊れるよ~、多分上手くはないけど! 笑
楽しければいいのだ!

それにしてもイベントの多い会社だね。
儲かってる感じ 笑
それともアメリカはこれが普通??
周りのアメリカ人はそうでもなさそうなんだけど・・笑

こう言う時マッキーはどんな格好で行くの?

21時でその明るさって事は冬は相当早く日が暮れる感じかな?!

大きめのクルーザーもいいけど、ヨットとか楽しいよ!
持ってる人がいたら経験するといいよ!
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ま、わかってると思うが (shoot)
2008-08-08 14:04:05
俺は全力で踊る。
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Unknown (bleu et rouge)
2008-08-08 14:13:36
NYって都会のイメージしかないけど海沿いの街なんですよね。当たり前なんですけどね。海の印象って不思議と無いんです。

そーいえば今朝のNHKでConey Islandから中継してました。ビーチが再開発で無くなるかもってことでした。
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俺は全力で踊るアホウ。 (kazu)
2008-08-08 14:42:10
ツイストかモンキーダンスなら。
チークは、かつてキャバクラで。
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Unknown (純米狂@takezo)
2008-08-08 18:38:25
なんだかタイタニックを見ているようです!!(笑)
でも自分なんぞディスコにすら行ったことがないからなぁ~
踊り方すら分かりません(恥)
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