「この日は、おかんの会なんだって。行かない?」というメールを見た時、
「オカン?お母さんたちが集まる会?」と一瞬思ったけど、そーではない。
お燗の会 ね♪
でも、なんかよく趣旨がわからないので聞いてみると、
友達曰く 「自分たちで好きなだけ燗つけろ~。って会なんだって。」
おお!良いではないですか。
いつも飲むペースが速いから、お燗を注文するのが時たま申し訳なかったりするんだけど、
自分のペースで、しかも自分の好きな温度で、テケトーにつけれるなら、気も楽だ♪
と、最初は思っていたけど・・・
全然違うじゃーん(笑)!
おかんの会があったのは、新橋の うさぎ 。
いつものビルに入ろうとすると・・・んん??
うさぎの看板、電気が付いていないではないか。
日にち間違えた?と思いつつお店に入ると・・・。
うん、まぁ、目の前の土鍋でお燗を自分たちでつけろというのもワカルのだけど。
手渡されたレジュメを見て理解。
“ちゃんとしたお燗の会”ではないか。
てっきり通常営業だと思ったよ~。 貸切だから電気がついてなかったんだ。
カウンターの端っこには、この日の日本酒がずら~り。
うさぎで用意されたのは12本だったのだけど、みんなが手土産で持ってきてくれたりして
結局全部で15本(だっけ?!)。
んでも。
ちょっと待て。
店内貸切、満席御礼なのに、燗付け用の土鍋(しかも2つ)は、自分の目の前にしかない。
ということは、私が燗番娘?!(汗)
ひゃ~たいへんだ~~~~。
当初は「自分のペースで勝手にお燗が飲める~」と思っていた気楽さはどこへやら。
かくして、温度計とにらめっこする事に。
いつものように “あ、やべ。 あっつく付け過ぎちゃった。 ま、いっか♪” では済まされない。
15本を次から次へと、冷や(常温)を最初に飲んで感覚をつかんでから
「55℃くらいかなー」「これはあまり上げちゃダメだな~」などなど。
特に最初の方は、普段はあまり飲んだこと無いから、みんなの意見も聞きつつ。
杜の蔵 にごり
黒龍 九頭龍 '07 と '08
七笑 長期熟成
窓乃梅 木桶仕込み 生もと 三年古酒
窓乃梅とか、なつかしーーー!!
実は生まれて初めて酒蔵見学をさせてもらった所なのだ・・・もう7年も前なんだなぁ。
この辺りまでは、手探りだったのだけど、この後はお馴染みなものがいっぱい!
おっしゃー、こっからはどんどん温度あげまっせ~♪
宗玄 純米酒 山田錦
日高見 超辛口純米酒
日置桜 生もと 山田錦
仙亀 原酒
仙亀 水割り
でも、「これは、もちょっと温度下げたのも飲みたいデス」 と言われちゃったりすると、
やっぱり自分がいつも飲んでる温度って、普通より高いのかな~と改めて思ってしまう。
お約束?!の 仙亀原酒のロック も、みんなで回し飲み♪
けっこう良い反応だ~。
そして、ラスト4。
壷中の天地 八反錦60 原酒
美田 山廃純米大吟醸 (差し入れ、あざーっす!)
庭のうぐいす (差し入れ、あざーっすパート2)
メモ失念(汗)
ふ~~ようやく一周。
ちょびっとつまんではいたけど、冷飲んで、お燗の温度も見て、付け直して、みんなに回して・・・
ってやってたから、ようやく食べ物にありつける、といった感じ。
しかも・・・料理の説明、聞いてなかった~(>_<)。。
このディップが、めちゃんこうまい!(でも、何だっけ?)
豆腐の上に乗った、これがウマイ!!(あう・・・なんだっけ?)
この後は、みんなに飲みたいのを聞いて、もうテケトーにどぶ~ん!
目の前には終わった徳利がごろごろ並んでいく~~。
でも、お燗番の特権か?!なんやかんやと、試し飲みで、たくさん飲めちゃった。
個人的には “一発合格” だった、宗玄の45℃ が一番良かったなぁ~。
いつもは家ではこんなにしっかり温度計見ないし、お店に行ったら任せっぱなしだけど、
こうやってキチンとやってみると、面白いこともいっぱい発見!
しっかりと燗番娘を楽しんでしまったのでした~。
[日本酒 焼酎 BAR うさぎ]
港区新橋4-11-5 池野2号ビル2階
03-3433-1055
17:30~24:00(LO 23:30)
定休日:土・日・祝
[前の日記]
2009/3/19 /7/4
最新の画像[もっと見る]
-
スーパーボウル!パーリーするよ〜🎵 2日前
-
スーパーボウル!パーリーするよ〜🎵 2日前
-
スーパーボウル!パーリーするよ〜🎵 2日前
-
スーパーボウル!パーリーするよ〜🎵 2日前
-
スーパーボウル!パーリーするよ〜🎵 2日前
-
スーパーボウル!パーリーするよ〜🎵 2日前
-
ドンキで一番売れている ほし梅 4日前
-
ドンキで一番売れている ほし梅 4日前
-
何に使う? 全国百貨店共通商品券 5,000円分 1週間前
-
何に使う? 全国百貨店共通商品券 5,000円分 1週間前
私なんぞぺーぺーのぺー子でございます。
せめて「助手」くらいのお手伝いができれば良いのですが。
いつもは「オマカセ」してる側だったから、
大変さを実感・・・
と、ともに面白さも実感(笑)。
でも、いやまぢで、つまめないのよ~~。
いつかマックさんとまき子さんの
お燗を飲む会を大阪で企画したいですね~。
ただでさえあまり食べないまきちゃん、
熱中しすぎて、ちょびっとつまむくらいに
なってそう。。。ちゃんと食べてねw
楽しそうで何より♪
機械的にできるので楽なんですけどね(笑)。
でも、テケトーに自分なりにやっていたので、
それはそれは楽しめました♪
でも、やっぱり私のつける温度は、
普通の感覚からしたら、ちょっと熱い方だったみたいで・・・(汗)
みなさまには申し訳なく。。。
色々と、お勉強になりました!
仙亀は、「冷やす」んじゃなくて、
“原酒”だから、氷を入れて「ロック」=ちょっと水割りになる。
のがポイントでっす♪
もうすっかり50度超えばかりで。
後のテーブルの方たちと、カウンターから振り向いて喋りこんでたら、
すぐに温度上がっちゃいますもん~(汗)。
んでも、やっぱりお燗を上げつつ試し飲みするのって面白いですね!
ある温度で、ガラっと味が変わるポイントが見つかると、
「おっしゃーーー!!」って思っちゃいます(笑)。
徳利かちろりか、ぐい呑みか杯か、あとは素焼きか磁器か、によってすら味わいがかわってくるのですから、楽しみ方も千差万別。もてなしかたも千差万別、でいいんじゃないでしょうか。
でも、たんなる飲み手のひとりで終わってはならない、まき子さんゆえの、やっぱり修行なんでしょうなぁ(笑)
●黒龍 大吟燗酒 九頭龍 08…冷めるとグー
2位●宗玄 純米酒 山田錦…54℃goo
1位●日置桜 純米酒 生もと造り 山田錦…あちあちでベリーGoogle
●仙亀…冷やしてグー
●壺中乃天地 八反錦60 特別純米 原酒…あちあち→冷ましてグー
●庭のうぐいす…43℃
これでいいスか?(笑)
ちょっと話込むと直ぐ温度上がっちゃううんだよね。
私は向いてない気がした。 笑
まぁ食べられないのはそんなに苦じゃないんだけどね。
台風と聞いても皆集まるなんて・・・
一つはスモークサーモンだったんですね。
もう一個は、何だろう・・・
そして「何の」たまり漬けだったっけなぁ・・・
茗荷・・・いや、たまねぎ?いや・・・・(汗)
閉め切ってクーラーなしは、確かにキツイっすね(汗)。
それは・・・私も、ちょっと遠慮したいかも。。
んでも、この「おかんの会」では空調グー!でした。
というか、あの台風の日だったので(笑)、
暑くなかったんです~。
まさにmacjiroさんです。。。
お会いしたときから、この方は燗処を離れず、スゴイ!と。
でも、マイちろりで、自分の勝手知ったるお酒を燗つけて飲んでもらえるなら、
なんだか自分からすすんでやっちゃうのもわかります~。
オイラ、数年前にtakezo氏と行きつけの呑み屋さんで「真夏の燗酒大会」ってのにでました。。
8月のど真ん中で店は閉め切りで冷房一切なし!肴は鍋など熱いもので当然お酒は「燗酒」と。。メタボなオイラは大変でしたな(^▽^;)
大阪でやるお酒の会(11月開催予定?)では、いつもお燗番ばかりしています・・・今回のまき子さんとほぼ同じ状態が多いですが、料理はしっかり食べます(笑)
いやー、たまたま座った場所が、たまたま鍋の前で、
こんなんなっちゃいました~。
最近はけっこう「ぬる燗」っていう言葉が
はやり?じゃないけど浸透してきてますよね~。
日本酒を飲まない人に、
「お酒のお燗といっても、温度によって違うんですよ!」っていうと、ほぉぉ。と言われますが、
よくよく自分を振り返ってみたら、
自分だって昔は知りませんでした・・・(汗)。
「行かない?」っていうか、もう適任者だから「来てください」だったのね。
私は一般に"ぬる燗"という感覚でつける温度よりちょっと熱めが好き。 で、冷めて落ち着いてきたあたりがまた好きで。
私の身近な会社関係の人たちはお燗といえばとにかく"熱燗"という言葉しか知らない人、もしくはなんでもかんでも"ぬる燗"がいいよねーというバカの一つ覚えのどっちかしかいないのです~ T_T
本当に「完璧を目指しているプロ」に失礼というか・・・
私の場合は完璧というより「とことん」でしょうか。
正しいか間違ってるか分からないからこそ、やるなら「とことん」みたいな。
アレ?同じ意味?
でも、この日は本当はみんなでワイワイお燗をつけるという趣向だったので、
「主催者が裏につまみを取っておいてくれる」なんて大きな会ではなく。。。
和気藹々とした雰囲気でした♪
足を上げるだなんて。
男は60歳からだ、なんて聞きますよ?
>お銚子はどんどん来るし、ちょっと料理に気を取られているとすぐにアッチッチに上がっちゃうし・・・。
今となっては、非常~に理解できます、うぅぅ。
つまみに気を取られてアッチッチにしてしまった私は、
「燗冷ましが旨いです!」ってごまかしてました(笑)。
私の目の前に二つ鍋がどーん!(みんなの分つける)だったから、
「聞いてないよ~」って思ったけど、
いやはや、やってると面白かったよ~。
ちょびちょび温度上げつつ試し飲みしてると、
ある温度で“がらっ”と変わるんだよね~。
「自由にお燗につけて飲んでいいんだ~♪」って思い込んでたので、
エライ目に遭いましたよ(笑)!
って、楽しかったです~♪♪
いや、違った、修行だから楽しんじゃいけないんだっ・・・?!
何本も入れられるメリットは良いのですが、
お湯もすぐに蒸発してなくなっちゃうし、
コンロのガスを入れたり消したり。。。
いろんな手間がかかりますね~~。
リクエストしてくれると、その温度ばっちりにつければ良いですが、
「まかせた」と言われると、まーじーで大変ですね。。。
参加者としては想像力を掻立てられるくらいにハズしてあると楽しいです。
もう少し高い方が良いとかヌルほうが良いとか語らうとこが楽しかったりしますもん。
たまにお手伝いすることもありますが何にも食べられないのが寂しい。気の利く主催者だと裏方用に少しずつ取って置いてくれて、それを肴に語らうとまた楽しかったりします。
わたしは夜遊びをきわめる。。。。いや、、そろそろ足上げなければならないかなぁ、、
だってみんなに「どのくらいでつけます?」って聞いても、
「いや、もうまき子さんの好きな温度で!」って・・・
「晩御飯何にする?」→「何でもいいよ」くらいに困っちゃいます(笑)。
でも高めにつけちゃった時、
「これは、たぶん、燗冷ましが美味しいです!」
と、根拠もなく言って渡してました(笑)。
でも、実際、私みたいなヘタっぴーがやる場合は、
ゆっくりぬるめにつけるより、燗冷ましでぬるくなってから飲む方が
美味しい気が・・・。
いやいや、まさに「修行」でした。
お燗番も最後はハマってるだろう・・と思って読んだら
やっぱり最後に書いてあって笑えた!
さらに↑↑↑のコメ読んで、大爆笑っ!!
…「修行」だったのね(笑)
お燗番は最初大変でも、
時間が経ってペースを掴んでくると
だんだん面白くなってくるんだよね。
お疲れ様~♪♪
甘さを感じさせるお燗つけはいつもよりやや低めだけど、
もっとビシッと締まった味わいが欲しくなるから、
どうしてももう5℃とか10℃上げちゃうんだよねぇ。
それに高いところから冷ましつつ、いろんな味わいを体験できるじゃない!?
ぬるめのお燗が好きな方へ懶燗番の言い訳♪ (笑)