満開の桜 と 青空 と たこ焼き と…

東京で桜が満開になってたのって、もう1ヶ月も前の話なんだー。

でも、その頃ってちょうど毎週土日の天気が悪くて、
天気の良い平日に見られる桜の光景といったら通勤と仕事の合間だけ。

車窓とオフィスの窓から見れる、ちょっとした桜に癒される…という、
なんとも "小さな幸せ探し" みたいなのだけで終わってしまった…


と思ってたら。


ひっさびさの雲一つない快晴の週末に向かった湯宿温泉周辺は、
東京から2週間遅れで ちょうど満開！！

そんなわけで 沼田公園 にちょっと寄り道♪


ここに来るのは初めてだけど、すんごーーい！こんなに桜があるなんて！


公園内は、緑いっぱい、花いっぱい！　そしてこの青空！　くぅー…やっぱコレだよな！


鐘楼と桜 。



公園の中でもひときわ存在感があるのが、この 御殿桜 。

樹齢400年余のヒガンザクラで、少し高台にもあるからか、なんだか貫禄がある。

ちなみに、ちょうど桜祭りも開催されていて、屋台が賑わってる！
お馴染みのB級グルメばかりだけど、なんだかワクワク吸い寄せられちゃうんだよな。

「ここのタコ、めっちゃでかくない？！」


と、誘惑に負けて買ってヤツが一名…。おーい、もうすぐ昼飯だぞー、今から喰うんかい。


それにしても。
こういう屋台のあるお祭りに来ると、ほんとに子供に戻っちゃうんだな。

「あ！型抜きがある！ねぇねぇ、やってかな～い？」　と、また目がキラキラ

めっちゃ　シ・ン・ケ・ン！
図体のデカい30じうウン歳が、周囲の小さな子供たちと同化してる…不思議だ（笑）。

型抜き って、お祭りでいっつも男の子がやってたのは覚えてるんだけど、
実はやったことがない私。

紙を広げたら "めがね" …なんすか、コレ、こんなん（中央の細い部分）絶対ムリやんっ。

とかいいつつ、自分もついつい夢中になってしまう。

意外と覗き込んでく人がいっぱいいて面白い。
「私たちの時は針だったわよねぇ。」と懐かしんでる年配のオジサマオバサマが居たり、
飲み友達なんかは「道具は無しだったよ。」…って。
まぢっすか、絶対ムリじゃないっすかソレ。 （＝屋台のオヤジは儲けもん（笑）？！）

ま、釘を使っても、私も相方もやっぱり割れちゃったんですけどね。

でもなんだかまった～～りと楽しく過ごせたな♪






---おまけ（といってもちょっと長い？！）---

たこ焼きは食べちゃったけど（笑）、
この日、ランチに行く！と決めてたのは、
沼田公園から少し移動した 水上温泉街 の一角。

温泉街といっても…
ココこそ、廃業してるんだか営業してるんだか分からないホテルばかりで、
なんだか "だ…だいじょうぶ？" って心配になるくらい寂れてる…。。。 

そんな中、突如！　別世界な洋風の一軒家が。

ここが目的の 窯焼きピザの店 ラ・ビエール 。（HP）
群馬では「田舎にできた美味しい釜焼きのピッツェリア」と、けっこう評判あるみたい。

店内は木の手造り感が温かみあって、ナチュラル＆カジュアル。


もう自分は "ラ・ビエール" という店名と同じ名前のピッツァを頼むのを決めていたのだけど、
やっぱ マルゲリータ も食べてみたい。
「よし…ヤツにはマルゲリータを食べるよう誘導してやろう」
と、下心満載でメニューを広げると…

「うおー！！これいい！オレ、これ！！」

と、私が一言も発する間もなくソッコー食らいついたのは、マルゲリータではなく
"あらびきソーセージとコーン"

トマトソースがベースのカテゴリにあって、
そんなメニューに書かれている一言解説は「ちびっ子に大人気」。
…もーほんとに分かりやす過ぎて笑っちゃうわ。

私が食べたかった "ラ・ビエール" は、これ。キノコのソテーがいっぱい♪

しかも、すんごいたっぷ～～りのチーズがベースで、こりゃ旨～い！
相方の頼んだピザのトマトベースも、もちろん美味しいし、
なんといっても生地自体が、薄さとモチモチ感のバランス絶妙なんだよなぁ。
これは人気のお店というのも分かる。

ぞくぞくとお客さんがやってきて、12時前には満席、外に待つ人たちも。


ぶっちゃけ、
この地域では蕎麦と山菜くらいしかないと思ってたから（笑）、
これは良いお店に巡り合えたな～。


[ 窯焼きピザの店　ラ・ビエール ]
群馬県利根郡みなかみ町湯原681-3
0278-72-2959
11:00～15:00 / 17:00～21:00（冬季期間の月・水曜は昼食営業のみ）
火曜定休日