itsumoや （三軒茶屋） にて、普通じゃないことが判明

三軒茶屋も探せばいっぱい良いお店があると思うのだけど、
itsumoや　もほんとに寛げるのだ。

　

というのも、やっぱり清田さんというお姉さんが1人でやってるお店だからかなぁ。



カウンター数席しかない小さなお店で、こんな大皿料理が並べられている。
清田さんの手料理は、本当に美味しくて、ご飯だけ食べに来る女性客もいたりする。

でも日本酒もきっちり置いてあるのだ。
だから我々は飲むのだ。


友達を待つ間、何かかる～くつまめるものを・・・とお願いすると、銀杏を出してくれた。



もちもちでおいしい。
しばらく時間を凌いでたら、お隣さんと話が盛り上がってしまったり。


友達が来たら、いつもの　いつもやプレート　をお願い。
単品メニューの中から、何種類かを少しずつ盛って出してくれるのだ。



最初は小鉢で　豚ばらといろいろ野菜のお浸し　。


そして、かなり私の好みをついた、ちょびっと系プレート。



岩手県赤崎産の牡蠣フライ　に　エリンギ入り豆乳雑穀キッシュ、
さつま芋とかぼちゃとアーモンドのにんにく風味サラダ　に　三種根菜のあっさりだし風味、
柿と銀杏の白和え　に、真ん中に　三種豆と野菜と芋のクミン風味マリネ　。

最初に「牡蠣が美味しそう！後で単品で頼みます。」と話していたら、
プレートに入れてくれた♪



何が嬉しいって、野菜がたくさんあること。
単品メニュー自体にも、半分以上が野菜メインのおつまみ。

素材そのものを生かした料理で、体が浄化されていきそう。


・・・で、その浄化と共に日本酒を補給。


　

一俵入魂　に　天明　五百万石　。


　

喜正　純米酒　に　酉与右衛門　備前雄町　。


　

酉与右衛門　阿波山田錦　と　竹林　。


ゆっくりゆっくり、一合徳利のお酒を大事にしつつ、おつまみも味わって。
だから、そんなに量は飲んでないと思っていたのだけど。


早々と回りのお客さんが帰っていき、私たちだけになった頃、
「すごぉーく、お強いんですね。」という清田さん。

そ・・・そうですか？今日は抑えてる方なんですけど・・・。
これくらい飲む人って、やっぱり多くないですか？　と聞いてみたら。


「ええ、そこまで飲まれる方はめずらしいんじゃないかと。」


ええーそうなのー？！
普通のお店からしたら、やっぱそうなのー？！

なんだ、じゃあ、私の周りには「普通じゃない人たちがいっぱいいる！」ってことじゃん！！




最後の　銀杏ごはん　、土鍋で炊かれてて、ふっくら美味しかった。