27日、総額2兆円の定額給付金を盛り込んだ平成20年度第2次補正予算が成立しました。参議院で2次補正関連法案の審議に入っていないために、地方自治体による定額給付金の支給作業は関連法案成立まで持ち越しとなります。
第2次補正予算の総額は4兆8480億円で、概要は以下の通りです。
1、定額給付金を1人1万2000円支給。18歳以下と65歳以上に8000円加算。
2、第2子以降に子育て応援特別手当3万5000円支給。
3、緊急保証制度の保証枠とセーフティネット貸付制度を拡大して中小企業の資金繰り支援。
4、自動料金収受システム(ETC)利用者の高速道路料金を引き下げ。
5、ふるさと雇用再生特別交付金と緊急雇用創出事業により地方の雇用対策を推進。
与党は定額給付金への厳しい世論の評価にもかかわらず、一切の修正に応じませんでした。景気対策予算の執行が遅れているのは与党側にも責任があります。政府・与党は雇用・景気対策を早期に実施するために、定額給付金を切り離して野党側と話し合いをすべきでした。
第2次補正予算の総額は4兆8480億円で、概要は以下の通りです。
1、定額給付金を1人1万2000円支給。18歳以下と65歳以上に8000円加算。
2、第2子以降に子育て応援特別手当3万5000円支給。
3、緊急保証制度の保証枠とセーフティネット貸付制度を拡大して中小企業の資金繰り支援。
4、自動料金収受システム(ETC)利用者の高速道路料金を引き下げ。
5、ふるさと雇用再生特別交付金と緊急雇用創出事業により地方の雇用対策を推進。
与党は定額給付金への厳しい世論の評価にもかかわらず、一切の修正に応じませんでした。景気対策予算の執行が遅れているのは与党側にも責任があります。政府・与党は雇用・景気対策を早期に実施するために、定額給付金を切り離して野党側と話し合いをすべきでした。