公明党が都構想を住民投票で決めることを了承したことで、都構想が進展しそうです。 2008年、橋下徹氏(現市長)の府知事選出馬の街頭での第一声は「僕は大阪に育てられた。(中略)今、その大阪に元気がない。全国から汚い、治安が悪いと言われている。大阪が馬鹿にされることは我慢できない」でした。橋下知事(当時)は、文化としての都市格が低下し、経済としての都市力が衰弱していることを自覚していました。 大阪の経済力(人口、工業製品出荷額、有効求人倍率、一人当たり所得)は大きく低下しています。東京に本社機能をシフトした企業も多く、外国領事館も東京や京都へ移っていきました。 果たして、大阪都構想で下記のような「良い大阪」が創れるのでしょうか。 ☆外国人も含めて若者から高齢者まで多様な年齢の人々が住み、住民にとっては、美しいと感じることのできる街、憩える街、住んで楽しい街。 ☆来訪者にとっては、再訪したい、住みたいと思える街。 ☆生活を支える仕事(産業)の創出。 大阪都構想によって大阪の経済としての都市力が高まることはありません。松井知事と橋下市長には経済の再生計画を出して欲しい。
いよいよ明日は、衆院選の投票日です。若い人たちには必ず投票に行って貰いたい。投票しても変わらないのではなく、変わります。現在は高齢者の投票率が高いので、高齢者優遇の政策が多くなっています。若い人たちの投票率が上がれば政党も若い人たちを無視できなくなります。
支持する政党、候補者がいなくても投票に行くべきです。衆院選後の4年間の政治の舵取りを安倍首相に委ねるかどうか。引き続いて安倍首相に政治のかじ取りを委ねるのであれば、自公に投票すれば良い。そうでなければ、自公以外の候補者や党に投票すべきです。
木津川計「名作映画のロマンティシズムー純愛と母性ー」の第5回「幸福の黄色いハンカチ」と山田洋次の切愛、を受講しました。会場は満席でした。講義の内容は以下の通りです。
映画上映の前に、木津川さんは11月10日に亡くなった高倉健さんと山田洋次監督について語りました。高倉健さんは寡黙で控えめな人で、山田洋次監督も寡黙な人です。太宰治の言葉に「優しさとは人を憂える」がありますが、健さんは優しさの本質を理解していた人でした。
アメリカ映画「シェーン」、続いて山田監督作品の「遥かなる山の呼び声」と「幸福の黄色いハンカチ」の順に、それぞれの内容を説明後に映画の最終部分を上映しました。制作年が逆になっていますが、ストーリーは「遥かなる山の呼び声」から「幸福の黄色いハンカチ」へとつながっていきます。そして、どちらもストーリー展開は「シェーン」から得ています。
映画上映の前に、木津川さんは11月10日に亡くなった高倉健さんと山田洋次監督について語りました。高倉健さんは寡黙で控えめな人で、山田洋次監督も寡黙な人です。太宰治の言葉に「優しさとは人を憂える」がありますが、健さんは優しさの本質を理解していた人でした。
アメリカ映画「シェーン」、続いて山田監督作品の「遥かなる山の呼び声」と「幸福の黄色いハンカチ」の順に、それぞれの内容を説明後に映画の最終部分を上映しました。制作年が逆になっていますが、ストーリーは「遥かなる山の呼び声」から「幸福の黄色いハンカチ」へとつながっていきます。そして、どちらもストーリー展開は「シェーン」から得ています。
明日、衆議院議員総選挙が公示されます。
安倍首相は衆院解散後の記者会見で、「アベノミクス解散だ。私たちの経済政策が間違っているのか、正しいのか、他に選択肢があるのか国民にうかがいたい」と問いかけました。
アベノミクスで潤ったのは、株式などの資産を持つ一部の富裕層やグローバル企業だけです。消費税増税と物価高の直撃を受ける多くの人々には負担増となって跳ね返っています。
政権を評価するのはアベノミクスだけでなく、集団的自衛権、原発再稼働、特定秘密保護法などを含めた過去2年間の実績を評価すべきです。そして、衆院選後の4年間の政治の舵取りを安倍首相に委ねるかどうか、ということです。
決して、国民は無関心でいてはなりません。必ず、投票所へ行きましょう。
安倍首相は衆院解散後の記者会見で、「アベノミクス解散だ。私たちの経済政策が間違っているのか、正しいのか、他に選択肢があるのか国民にうかがいたい」と問いかけました。
アベノミクスで潤ったのは、株式などの資産を持つ一部の富裕層やグローバル企業だけです。消費税増税と物価高の直撃を受ける多くの人々には負担増となって跳ね返っています。
政権を評価するのはアベノミクスだけでなく、集団的自衛権、原発再稼働、特定秘密保護法などを含めた過去2年間の実績を評価すべきです。そして、衆院選後の4年間の政治の舵取りを安倍首相に委ねるかどうか、ということです。
決して、国民は無関心でいてはなりません。必ず、投票所へ行きましょう。