「都構想」への再挑戦について

「大阪都構想への再挑戦」を掲げて大阪市長選・大阪府知事選を戦ったおおさか維新の会が圧勝しました。再び「都構想」を巡る議論が再燃されます。 ５月の住民投票で否決された「特別区設置法」の区割りや区名称の変更にとどまるのであれば、再度反対します。なぜなら、大阪市廃止分割構想に変わりはないからです。 府知事選でおおさか維新の会が圧勝したということは、大阪市以外でも「都構想」への賛成が多数であった考えて良いでしょう。そうであれば、政令指定都市の堺市や中核市の豊中市、高槻市、枚方市、東大阪市も巻き込んで議論を行ったら如何でしょうか。中核市まで巻き込んでの「都構想」であれば（内容にもよりますが）賛成します。更に、特例市の吹田市、茨木市、八尾市、寝屋川市、岸和田市も加えたらもっと良いと思います。

大阪府知事・大阪市長選挙

明日は、大阪の未来を左右する大阪府知事・大阪市長選挙投票日です。

２００８年、橋下徹氏（現市長）の府知事選出馬の街頭での第一声は「僕は大阪に育てられた。（中略）今、その大阪に元気がない。全国から汚い、治安が悪いと言われている。大阪が馬鹿にされることは我慢できない」でした。橋下知事（当時）は、文化としての都市格が低下し、経済としての都市力が衰弱していることを自覚していました。
最初は拍手しましたが、裏切られました。

大阪の経済力（人口、工業製品出荷額、有効求人倍率、一人当たり所得）は大きく低下しています。東京に本社機能をシフトした企業も多く、外国領事館も東京や京都へ移っていきました。

「良い大阪」とは、以下の通りと考えます。
　☆外国人も含めて若者から高齢者まで多様な年齢の人々が住み、住民にとっては、美しいと感じることのできる街、憩える街、住んで楽しい街。
　☆来訪者にとっては、再訪したい、住みたいと思える街。
　☆生活を支える仕事（産業）の創出。
　
都構想やカジノによって大阪の経済としての都市力が高まることはありませんし、良い大阪を創ることもできません。
新しい市長と知事には、最初に経済の再生をして欲しいと願います。

パソコン補習・相談

７日、淀川区民センターで開催された「パソコン補習・相談」に４ヶ月ぶりに参加しました。受講者は３名でした。パソコンスタッフ２名と私の計３名で、２時間程度マンツーマンで対応しました。

「パソコン補習・相談」とは、「もう一度ポイントを勉強したい、習ったことを自宅でやってみたがうまくできなかった、パソコンを使用するうえで困っていることや疑問に思うこと」などのパソコンに関する悩みをパソコンスタッフが聞いて解決のお手伝いをします。毎月１回開催しています。