17日夜、國民會館武藤記念ホールで開催された「第21回 新現役宣言フォーラム in 関西」に参加しました。出演者は、ゲストの青木 豊彦さん(株式会社アオキ会長)とホストの福岡 政行さん(新現役ネット理事長、白鴎大学教授)です。福岡理事長の挨拶に続いて、青木さんが講演を行いました。テーマは「宇宙から医療・介護へ 果てしなきものづくりへの挑戦」です。講演の概要は以下の通りです。
青木さんは父親から工場を引き継ぎ、ロボット部品や航空機部品の製造に乗り出し、幾多の困難を乗り越えて世界最大の航空機メーカー「ボーイング社」の認定工場となった。
東大阪の中小企業の技術力を結集して小型人工衛星「まいど1号」を開発、2009年に打ち上げた。2000年当時、東大阪には8000社で50000人が働いていた。東大阪はものづくりで創業し易い町だったが、しかし、暗く現場に若い人がいなかった。そこで、若者が集まる東大阪にするために、人工衛星を開発することになった。「まいど1号」の成功によって、今では年間1000人の修学旅行生が来社し、モノづくり観光で東大阪に7000人が来ている。これは、マスコミのおかげ。
「まいど1号」が打ちあがってから6年、航空は名古屋に負けた。医療はまだ手つかず。一昨年、東大阪の中小企業と大阪市大医学部が連携して「医療コンソーシアム」を設立した。昨年、医療特区指定を受けた。大阪を東洋のメディカルタウンにしたい。そのために、医者・看護師と中小企業の接着剤となりたい。いずれ介護も出てくる。
講演終了後、青木さんと福岡理事長の対談、来場者との意見交換・質疑応答が行われました。最後に青木さんは「驕りはダメ」とおっしゃっていました。
青木さんは父親から工場を引き継ぎ、ロボット部品や航空機部品の製造に乗り出し、幾多の困難を乗り越えて世界最大の航空機メーカー「ボーイング社」の認定工場となった。
東大阪の中小企業の技術力を結集して小型人工衛星「まいど1号」を開発、2009年に打ち上げた。2000年当時、東大阪には8000社で50000人が働いていた。東大阪はものづくりで創業し易い町だったが、しかし、暗く現場に若い人がいなかった。そこで、若者が集まる東大阪にするために、人工衛星を開発することになった。「まいど1号」の成功によって、今では年間1000人の修学旅行生が来社し、モノづくり観光で東大阪に7000人が来ている。これは、マスコミのおかげ。
「まいど1号」が打ちあがってから6年、航空は名古屋に負けた。医療はまだ手つかず。一昨年、東大阪の中小企業と大阪市大医学部が連携して「医療コンソーシアム」を設立した。昨年、医療特区指定を受けた。大阪を東洋のメディカルタウンにしたい。そのために、医者・看護師と中小企業の接着剤となりたい。いずれ介護も出てくる。
講演終了後、青木さんと福岡理事長の対談、来場者との意見交換・質疑応答が行われました。最後に青木さんは「驕りはダメ」とおっしゃっていました。