まっかちゃんのブログ

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相愛寄席

2014-08-02 23:37:10 | 落語
 相愛学園本町学舎講堂で開催された、「第5回相愛寄席 「仏教と落語入門」 ~あの世とこの世を行ったり来たり~」へ行きました。会場は満席でした。人文学部公開授業「仏教と落語入門」の授業の場でもあります。私も2011年に公開授業を受講しました。

 チェロ三重奏によるウエルカム演奏、釈 撤宗 教授と元人文学部長のお話しの後、上方落語などを楽しみました。落語あり、講談あり、書生節ありの内容でした。演者は、桂

壱之輔(ろくろ首)、桂 枝三郎(地獄八景)、旭堂 南陵(怪談 淀の月)、仲入り、旭堂 南海・宮村 群司(書生節)、桂 春之輔(もう半分)でした。仲入り後に釈教授と桂

春之輔客員教授が公開授業について話の後、人文学部の学生スタッフが舞台に上がりました。学生スタッフは司会や受付・誘導、会場設営、舞台の裏方などを行ったそうです。
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「沓掛時次郎」と長谷川伸の女人賛歌

2014-08-01 23:11:00 | 文化・文学・アート
立命館大阪プロムナードセミナー 木津川 計「名作映画のロマンティシズムー純愛と母性ー」の第3回「沓掛時次郎」長谷川伸の女人讃歌、を受講しました。会場は満席でした。講義の内容は以下の通りでした。

幼少時、母と別れた男の子が成長して作家になると少なくない割合で母を恋い、思慕の情を強める。三木露風は5歳で、清水かつらは4歳で母と生別している。やなせたかしは7歳で母親と生別したが、無力の者への共感がある。「手のひらを太陽に」を作詞した。まど・みちおは5歳で母と生別し、祖父と二人で4年間暮らした。「ぞうさん」は動物が動物として生かされていることに誇りを持っている。

映画「瞼の母」と「関の弥太っぺ」を上映(一部分)した。「関の弥太っぺ」では、見返りを求めない。「瞼の母」では、裏切られてもなお母への思慕を失わない忠太郎像を描いた。グレタ故の股旅にあっても、愛し思慕する女性への純愛や献身に命を尽くす、それを股旅たちの失われない心情としたのである。 
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