富士山頂スキー大滑降 1971/2/6

1971/2/6 AM11:00 富士山頂スキー大滑降直前の山頂をご紹介します。

原発事故 確率論の無能さ <No. 1786>

2011-10-28 16:57:05 | Weblog

今日の東村山も秋晴れの快晴、気温16.5℃ 湿度58% 小枝が揺れる程度の風で快適な爽やかさです。

公園の皇帝ダリアが台風12号に倒されたが、生き残りの 4本の先端に大きなツボミができ、今年も 11月中旬には開花してくれそうです。








でも、丁度、ダリアが咲いています。



ところで、厚生労働省がやっと 「放射線 <不検出>」 と云う 「不確実性」 に気付いた模様です。

例えば、放射線を 50ベクレル迄 or 1ベクレル迄測定可能な放射線測定器で測定し、測定不能の場合、いずれの場合にも 「不検出」 との表現を許していました。

こんな表現では、安全性をいくら評価したとしても、実態を比較不能と指摘され、やっと、その問題の本質に気付いたとのこです。

今後は、「不検出」 との表現を止めて、例えば 「50ベクレル未満」 or 「1ベクレル未満」 のように、放射線測定器の精度が解る表現に変更する 「通達」 を各都道府県へ出したとのことです。

この問題は、物事の本質を理解していないことで発生した、とてもお粗末なことを恥じるべきです。


又、原発事故の発生を確率論で云っている方がおられますが、今回の原発メルトダウンは、東京電力がシビアアクシデントの発生を黙殺し、それへの対応能力がゼロであったことで発生したものです。

従って、事故発生の確率が高いか低いかではなく、ただただ無能な集団が原発を運転していることに問題の本質があります。

とてもバカゲタコトです。

こんなにも放射能汚染を拡大させておきながら東京電力は眺めているだけで放置したままです。

全て無能な東京電力が発生させたものですが、行動しないおかしな会社です。

さて、タイへ進出した日本企業の今回の冠水被害ですが、何故、過去に何度も発生していたと云われる「冠水」に対し、そんな場所に工場を建設してしまったのか理解出来ません。

自分の家を建てる場合にも、特に、水害や地震・津波へ注目し、家を建てる場所を決めます。

今回の原発事故は、過去に地震や津波が発生していたことを無視していたことが発端ですが、それにさらに無能さが加わったものです。

例えば、原発の運転マニュアルが間違っていても、間違ったまま運転してしまう程に、レベルが低いことも明らかとなっており、情けない程に無能です。


一方、今日も富士山と笠ヶ岳も秋晴れの快晴です。
<ライブカメラ参照>
2011/10/28  AM 6:21


2011/10/28  AM 8:44 <初冠雪も解けてしまいました>


2011/10/28  AM 8:50 <逆さ富士もボンヤリと出現>


2011/10/28  AM 6:28:10 <北アルプスの笠ヶ岳>


2011/10/28  AM 8:48:10