『 真夏の富士山 』
河津 米子さん 撮影
今日は10人が参加。朝からカンカン照りだった。あさ車でスタートという時にエンジンがかからず、
慌てたがどうしようか休むか自転車かの選択だった。
結局準備体操に間に合わなかった。暑さによるバッテリーの消耗だろうか。
大昔、会社の横浜支店時代に車で通ったことがあったが、冬はよくバッテリー上がりで大慌てしたのを
思い出した。久し振りの自転車はアシストとは言え参った。
途中鳥居さんが顔を見せた。いつものように奥さん娘さんと一緒だが、顔色も良くお元気そうだった。
私の順番の時に2回ばかりやってもらった。楽しそうにやっておられたのが何よりだ。
8月に突入した。という事は私にとってはこの暑い一ヵ月位のうちに決断をしなくてならないことがある。
9月中には、往復を車でという今までの私のピンポン状況が変わってしまうのだ。それでこれからはどう
しようかという判断に迫られている訳だ。考えは様々に思い乱れて悩んでいる。
肉体的、体力的そして体調の具合や気力などからいくと、ここらで25年のピンポンにピリオドを打つのが
ベストだろうという気がする。
「継続は力なり」とか「何事でも続けることが大切だ」なんてことを信じて自分でも盛んに言ってきた私と
しては(自分が昔から何も続けてきたものがなかっただけに、それの裏返しであったり、反省と憧れで言って
いたのかも)、珍しくここまで継続してきたものを止めるという事には、まことに忸怩たる思いが強い。
しかし体の具合にはやむを得ないという気持ちにもさせられるのも確かだ。
また一方で、生きている限り、倒れない限りは、たとえ休み休みであっても続けることは良いことだという
考え側に立つと(自己満足又は根拠のない美学、独りよがりの思い込みかも知れないが)確かに週に一度の
定期的な軽運動と人との接触は、老いの身や心には絶対効果があると信じてもいるから、何としてもピンポン
を続けるべくその方策を考えてみなくてはとも思う。特に今日のようにすごい無口で暗い私が、皆の面白い
冗談や笑い声に思わず笑顔になっているのだから、これが良いのだと思えたりした。
こういうことは体調の良い時に前向きになれる時に決めるべきものだというから、そのうち調子の良い時が
あれば本気で考えてみようと思っている。