『 チェコへの架け橋か 』
髙橋 カリンさん 撮影
愛しい孫娘の一人カリンが、チェコの学校に行ってしまうという。
しばらく会えなくなるようなのが寂しい。
私のピンポンは今までは車で送り迎え付きのものだった。だるくてやりたくない、調子悪くて
行けそうもない日でも見学だけでもと車が運んでくれた。
ここ数年はこれに助けられて続けることが出来たのが実情だ。
しかしこれが、私設で無料の私の専属運転手が9月には運転をやめ、免許証を返上するという。
まだまだお若い、もう1~2年は大丈夫だよとお世辞の一つも言って、自分の足を確保したい
ところだが、80歳という大台の年齢では勝手は言えないだろう。
何かあってからでは遅いのだからこの辺が潮時と考えるのが適切な判断なのだろうか。
さてそうするとそれからの私はどうしようと判断に苦しむところである。
色々な選択肢があるだろうが、ざっと考えると幾通りかのことが考えられる。
マイナス志向の場合。
- (1)まずはすっぱりピンポンを止める、
- (2)たまに調子の良い時に参加する、見学を中心に時々やらせて貰う。
プラス志向の場合。
- (1)参加を前提にその手段を考える。(会場によって異なるが)
- イ、 バスと徒歩
- ㇿ、 自転車を使用(最近では二輪はフラつくので怖い。アシスト付きの三輪自転車でも
- 買ってそれならどうだろうか)
- ㇵ、 徹底してタクシーを使う。
こんなことなどが考えられるが、この(ロ)と(ハ)などは、乏しい年金生活者がこんな浪費をする
価値がこのピンポンに果たして本当にあるだろうか、なんて考えたり、年が幾つも違わぬお仲間の
須田さんがバスと徒歩で来られているのを思うと、笑われそうで恥ずかしい。
しかしこればかりは体調、体力とか老化というのは年齢差でなく個人差であるから、この比較は勘弁
してもらいたいところだ。
冷たいビールをグイっと飲んだ時は、よし続けよう!と思うが、普段の気分では、歩くやバスの乗り降りも
まことにだるくて億劫でその気が滅入る。
さてさて、どうしようとこのところ日夜思案に暮れている。