『 空にはのどかな鰯雲が 』
遠藤 崇昭さん 撮影
全く今の政界は深く病んでいると思う。連日の報道をそんな目で見ているせいか、
悪いことをしている連中の顔が異様に悪相に見える。
私が人様の顔を云々するのはいささか気が引けるけれど、TVで見る限りでは
二階という長老から麻生氏、居眠りと居直り議員の谷川氏や大野氏などは何とも
立派な悪相である。
皆さん成程悪いことをしそうだと妙に納得させる迫力である。
よく観察すると悪いことをしている人は顔に現れるというが本当のようだ。
それは顔の美醜ではなく(美醜なんてのは単に各部品の配置のずれやバランスだけの
ことなのだが)、何となく醸し出す顔全体の雰囲気に表れるのだろう。
人相が悪いから悪業を成すのか、悪いことをするから人相が悪くなるのか、
どちらなのだろうか。今回疑惑の5人衆とか8人衆としてズラリと並べた顔写真を見ると、
先に挙げた人物をはじめ、よくもまあこんな悪相集団に我々は国政を任せていたものだと思う。
そんな彼らも、地元ではそれこそ、おらが在所の英雄で絶対的な人気と権力を誇っているという。
親譲り、地盤、金権、血縁、派閥といった政治形態を今こそ変えねばならない時だろう。
これだけ醜い膿が露呈した今こそ正さないと、またいつの間にか元の木阿弥になってしまう。
加えて検察は不起訴方針だというが、何の力が働いたのだろうか。
これでは法治国家どころか。独裁とか暗黒国家になってしまう。
立て! いざ立ち上がれ、正義の味方、正義の勇士達よ!