「名は知らぬが私はモフモフの花と呼んでいる」
今週から来週にかけては、実に珍しく連日の予定がカレンダーを埋めている。
こんなことはいつ以来だったか思い出せない位である。
例えば、先日の日曜は家族の誕生パーティがあり、月曜は徳洲会の呼吸器科へ、
火曜はこの青鳩のピンポン、水曜は前に入っていた水彩画グループの銀行口座が
私の名前のままだったのでその変更手続きで本人が行かねばならぬとかで銀行迄、
木曜は中央病院の耳鼻科へ(補聴器の件)とカリンが冬季休暇を終えてチェコへ
帰った。金曜は糖尿医院での定期検査があり、土曜日は眼科医へ定例の検査があった。
日曜は会社時代の友人が何十年ぶりに顔を出すという連絡が、そして月曜はまぁちゃん
夫婦が車で遅ればせながら私の初詣に寒川神社に連れて行ってくれた。
それから翌日は青鳩で先輩だった児玉氏と簗瀬氏の墓参りも出来た。といった案配だった。。
これでは昼寝も出来やしないようだ。体は大丈夫だろうか、ぐったりと疲れ切ってしまう
のではと心配になるが、反面では何やら昔に戻ったような充実感も心の片隅では感じるようだ。
これ程じゃなくてもよろしく調整して、通院も含めて2日に1度位のペースで用事があり
出掛けるようにはしたいものだ。
しかし実はこれは私の本音ではない。本当は何もしないでぼんやり過ごして、本を読んだり、
外出もせずTVや昼寝をして、夜には一杯だけ飲んでという生活がしたいのである。
体力的にそれしか出来ないという事もあるけれど。
老人学とか健康の本を見ると必ず、外に出なさい歩きなさい、運動しなさい何かをやりなさい、
人と交わりなさいなどと盛んに洗脳してくるので、ついつい現実には出来そうもないことを、
希望的に考えてしまったり、やらなきゃなんて思ったりしてしまうのである。
この理想と現実とのギャップによるストレスは結構馬鹿にできないような気がする。