「 赤富士ならぬ黒富士か! 」
森川 由美子さん 撮影
先日、ほんの歩いて10分ばかりの糖尿の医院へとぼとぼと行く途中で、
このわずかな時間なのにマスク無しの若者2人と中年男性の2人を見かけた。
最近では、マスクをしない人は見ることがほとんど出来なくなったが、
この日は早くも見かけてしまった。
これも宣言解除による気のゆるみなのかも知れない。
解除した途端に、感染者が急増(最もこれは関係ないかも知れないが、
問題は2週間後で)、夜の歓楽街も昼の繁華街も、観光地にも人が溢れ、
催し物やスポーツの観客も戻りつつある。
聖火リレーも早くも郡山市辺りではかなりの過密な状態をTVが写していた。
自分の近くを通るなら、一度は自分のこの目で見てみたいと言う気持ちは誰しも
だろうから、これ先、無事に繋げられるだろうか。
例え無観客になっても果たして本当に出来るのかと危ぶまれているのに、リレーが
進んでいくのが不思議でもある。
頼みのワクチンもどうも混沌としていて、何時供給されるのか分からない。
人類とコロナの戦いは果てしなくなりそうだし、しかも当分はコロナの優勢が
続きそうな様相だ。
人類の歴史の中でも、人類の存亡(飢餓、疫病、異常気象、不況、戦争等々)の
危機の度に、時代を救う時の英雄が出現したり、画期的な発明があったりで
人類の英知と科学と団結などによって何度も救われてきたと言われるが、
果たしてこの21世紀の人類の危機は何によって救われるのだろうか。
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