『 チェコの日本食屋さん 』
高橋 カリンさん 撮影
世間は一見のどかで、遠くまで墓参りや温泉などに行ったり、ピンポンなどを
笑いながらやっていたりという人が居るというのに、社会学者達に言わせると、
今はまさに1938年の世界と同じ状況であるという。
この年は世界大戦の勃発前夜である。そんなことを知らなかったが、こんな
世界状況下に私は生まれたことになる。
山の噴火と同じで溜まったマグマを80~100年おきに放出するように、
人間社会もその欲望や野心やエゴとか怒りや不満や他に対する嫌悪感や敵愾心が
爆発してしまうのかも知れない。
その年からみるみる戦火は世界に広がったわけだが、その時の国と国との関係、
経済上の確執、独裁者の存在、世界的な不況、荒廃した世情等は今にそっくりなのだという。
ロシアはウクライナに止まらずEUとも事を起こそうとしていると言われ、プーチンは
日本との北方領土を含む平和条約の話し合いなど全くする気はないと明言している。
中国は、台湾、フイリッピン、アフリカを徐々に傘下にしようとその手段はかなり先鋭化して
来ている。領土、支配圏拡大というのは人間の本能なのだろうか。休火山が100年という
永い眠りから覚めてしまったのか。
日本は、我々はそれにどう対処し対策すれば良いのだろうか。
こうした事態に裏金だ、政治資金だ、領収書だ、10年だ何んだかんだとやっているのが腹が
立ってくるようだ。
世界的な見識や視野の思考をもって、利権や我欲よりも人権、平和を、庶民の生活を考える政治家は、
この国はいないものなのだろうか。
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