『 砂 紋 (茅ヶ崎海岸)』 遠藤 崇昭さん 撮影
今日は定例通りの火曜の午前中で南湖公民館だった。これがやはり我々に一番の定位置
のような気がする。寒いけれど天気も良し皆の笑顔も良しだ。終わって有志のランチ会も楽し。
皆さん結構上手になって、私は自分の番が来ても疲れてしまって人に代わって貰って見学する
ことが多いので、よく見ているのだが見ているだけでも面白い位に皆が上手になっている。
長く続くラリー、強打の応酬、時には性格を表すような癖玉や変化球が素晴らしい。
自己流からここまでくれば大したのだと思う。
他人から見たフオームや格好さえ気にしなければ、皆の年齢を考えると自己流の行きつける頂点に
近いのではないかとさえ思えてくる。
私はスポーツや習い事の多くは、若い頃から基礎を身に付けなければ本当の上手にはなれない、
ならないと思ってきた。幾ら体力や運動神経やセンスに恵まれていたとしても、知らず知らずに
自己流や思い込みに影響されてしまう。自分のスタイルがどうしても残ってしまう。
絵とか何か表現することではそれは個性として珍重されるかも知れないが、スポーツ系ではそうは
いかない。小さい時から、正しい練習で基本をしっかり身に付けなければ一人前にはなれないし、
それなしに幾らやってもあるレベル以上には無理で、きれいなフオームも身に付かないと言う常識を
ずうっと固く信じていた。自分の体験でもそう思われた。
しかしこんな常識も、我々のこの青鳩のピンポンに限っては通用しない感じがしてきている。
無理に窮屈なレッスンや練習法などを取り入れなくて良かったと今になっては思っている。
もし他流試合をしたり、カウントを取ったりするとこれは強くはないだろう。
しかしそんな場面もないだろう。習ってないからサービスが出来ない、変化球に対応できないし、
変化球を出すことも出来ない。
それでも自然に覚えたり、見様見真似で習得した技術は、昔で言う温泉卓球や我々が将来もし
老人施設にでも入ったら、そこではもはや格好の良い一流の選手クラスではなかろうか。
我々の健康ピンポン、お楽しみピンポンに幸いあれ!永遠なれ!
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