「茅ヶ崎公園の花見」 森川 由美子さん 撮影
あの花の都パリがこの間からストライキで大混乱しているそうだ。折角の観光客がルーブル美術館が
閉鎖だったり地下鉄が止まっていたり、町中はゴミの回収が出来ず匂っているという。
フランスは歴史的にも、革命やストライキの国だし、民族的にも徹底した個人主義で個人の権利への
意識が極めて強いと言われている。何しろあのフランス大革命、市民革命のギロチンで時の権力者の
皇帝を倒した民衆の子孫なのだから。
その所為か、フランスでは政治に対する関心は強く、市民のストライキは珍しくもないらしいが、
今回のもなかなか厳しいものらしい。
年金支給を62才から64才に引き上げると言う政策が引き金であったが、根底にあるのは、この重要
法案を投票に依らず決めたと言うことで国民の不満が爆発したという。
マクロン大統領は次の選挙が危ういのではと言われ始めた。
マクロンは中国訪問をしたが、岸田さんのウクライナ訪問のように国民のポイントを稼げるだろうか。
閣議だけで決めてしまう何処かの国と似ているが、日本人はおとなしいし、
政治に無関心の人が多いから、どんどん自分たちで決められるのだからその点は岸田首相も楽なものだ。
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