WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

でかマグが割れたので5年ぶりに交換&スタバではグランデを買え!?

2008-01-13 18:46:19 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
いつもお茶のむときに使っている
でかマグが割れてしまい、
同じものを探したのですが
みつからず、
これを購入。

すごくでかいです。
スタバではグランデを買え!」
は私にとっては
経済学ではなく
単に嗜好だな、
と思ったりしました。

しかし、このマグになみなみとカフェオレをつくっても、
その価格は、半分牛乳を入れた贅沢仕様でも、
絶対20~30円。
モノの値段について考えてしまいます。


ちなみに「スタバではグランデを買え!」は・・・。

S(ショート)サイズとG(グランデ)サイズの容量と価格について
消費者サイドと企業サイドからみています。
ネタばれになるので、
企業サイドからの見方は本を読んで下さい。

グランデサイズの容量は、
ショートサイズの2倍。
でも、値段は100円差です。
SサイズとGサイズの金額差は
全ての飲み物で100円となっているから得(?)
ということみたいです。


著者からのコメント
私の家の近くに24時間営業のスーパーがあり、
店に入ってすぐの棚では、
有名飲料メーカーの500mlペットボトル入りのお茶が98円で販売されています。
ところが、店の前の自動販売機でも同じお茶が売っていて、
その価格は150円です。
移動に10秒もかからない場所で98円で売られているお茶が、
自動販売機では150円で売られていて、
しかも結構売れているようなのです。
ともに冷やしてあり、もちろん同じ味です。
同じモノがすぐ近くで異なる価格で売られていて、
どちらで買う人もそれなりにいるのはなぜか? 
自動販売機で150円で買ってしまう消費者は合理的ではないのか? 
じつは、150円で買うことが合理的だと思われるケースも多いが、それはなぜか?
本書は、身近な「モノやサービスの価格」について、
「消費者の視点」で理解することを目的にした経済の入門書です。
しかも、徹底してひとつのコンセプトに絡めて考えます。
それは「コスト」です。
ただし、かなり広い意味でのコストに注目します。
石油がほとんど採れないはずの日本が、
ガソリンや軽油の輸出を大幅に増やしているのはなぜか? 
どんどん高機能化するデジカメの価格がどんどん安くなるのはなぜか?
100円ショップの安さの秘密はどこにあるのか? 
といったことも考えます。
もちろん、表題にあるように、
スタバのコーヒーの価格についても考えます。
じつは、本書の結論は「グランデを買え」というものではありません。
こういった本のタイトルは少し大げさなのです(お許しください)。
スタバのコーヒーの話は、
本書が取り上げているたくさんの話題のひとつにすぎません。
スタバのコーヒーに興味がない人でも、
身近なモノやサービスの価格に興味があれば、
ご一読いただければと願っています。

著者について
吉本佳生
経済学者(エコノミスト)。
1963年三重県紀伊長島町生まれ。
名古屋市立大学経済学部卒業後、住友銀行勤務を経て、
名古屋市立大学大学院経済学研究科満期退学。
大学や企業研修などで、生活経済学、国際金融論、
マクロ経済学、ミクロ経済学、経済数学、国際経済学、
ファイナンス論などの講義・演習を教える経験をもつ。


スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
吉本 佳生
ダイヤモンド社

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存在感を出すとき、消すとき。

2008-01-13 18:07:01 | ワーキングウーマンの●●!
モデルさん、女優さんなど特殊な仕事を除き、
働く女性には
ときには
存在感を消すことが要求されることがあるなあ、
と思いました。

私たちはこれを
「ホテルモード」
「透明人間になる」
と呼びます。

外部からのお客様に対しては
一流ホテルのような
さりげないホスピタリティが
要求されるとおもいます。

必要なときだけ現れる透明人間?

「私仕事してます!!」
風の目立ち方は必要ないと思うのです。

だからそういうときは
存在感を消す。

同様に、

職場において
いつも自分が中心でいたい人、
いつも目だっていたい人は
プロ意識が足りないのではないかと
思ったりします。

ドマーニ 1、2月号にみる働く女性の今

2008-01-13 17:46:08 | ワーキングウーマンの●●!
ご存知の通り、表紙モデルが「知花くらら」さんになったドマーニ。

まず、この人選からも、
「媚びない美しさ」
「カッコいいけど、女らしい」
「仕事もバリバリこなしつつ、
私生活も充実したHAPPY人生」
を目指すこの雑誌の心意気が伝わってくる気がします。

それにしても、知花さん、パワフルないいオーラ出ていますよね。
新年号も2月号も、彼女の持つエネルギーが表紙から溢れんばかりで、
彼女の持つエネルギーもさることながら、
スタイルリストさん、カメラマンさん、デザイナーさんら、
表紙に携わったクリエーターさんの力を感じました。

1月号の「タフに働き・ハッピーに暮らす」
’08年できる女性は「女らしくかっこいい」
の特集は、
まさに、働く女性のいまを映し出していると思いました。

男性に媚びて、エリート男性との結婚を目指す人生ではなく、
モチロン仕事一筋で潤いのない人生ではなく、
女性であることをやめないまま、
プロフェっショナリズムを貫く。

そんな生き方を目指し、
実践している女性が増えてきているように思います。

そんな現代の働く女性にとって
「カッコいい」は、
もしかしたら最大の褒め言葉かもしれませんね。

さて、2月号では、
30代女性の「働くファッション」をマーケティング
-進化し続ける「できる*女性」
と題していますが、
ここでは、かつての、
「バリバリのキャリア服」が姿を消しつつあることが
わかります。

シンプルでベーシックかつ
上質なものを組み合わせるという基本路線は変わらず、
そこにちょこっとフェミニンが入ったりしています。

例えばスカートはタイトではなく柔らかいシルエット、
全体的にこなれて、
よりリラックスした感じに
なってきているのですね。

例えプレゼンの日であろうとも、
記者発表であろうとも、
きちんと感は出しつつも、
はりきりすぎない、気合を入れすぎない、
自分らしく、自然体。

生き方も含めてそんな方向なのかしらん。


■2月号

Book Description
30代女性の「働くファッション」をマーケティング-進化し続ける「できる*女性」の声を集めて、調査して!/好感度をあげる1か月コーディネート-女性にはもちろん、男性からも支持されています/Domani世代1000人のビューティ白書-美肌へのこだわり、映える顔立ち/表紙-知花くらら

Domani (ドマーニ) 2008年 02月号 [雑誌]

小学館

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■1月号
Book Description
バランスよくセンスが光る通勤スタイル-’08年できる女性は「女らしくかっこいい」/「タフに働き・ハッピーに暮らす」-’07-’08キャリアのためのNEW YORKリポート/忙しいときほど「キレイ」が必要です-年末ご多忙美容3分の裏ワザ/特別付録-’08年Domaniカレンダー/表紙-知花くらら


Domani (ドマーニ) 2008年 01月号 [雑誌]

小学館

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「時価総額上位500社」の記事を読んで

2008-01-13 14:03:55 | 時事問題
日経新聞に大きく報じられ、
NIKKEI-NETでも現在ランキング1位のこの記事。

時価総額」という言葉が私たち一般の人間に認知されたのは、
ITバブルの頃のソフトバンクとか、
その後のライブドア騒動なんかがきっかけだような気がします。

時価総額」は英語でいうとmarket capitalizationだそうです。
当日の終値×発行済み株式数=時価総額
企業の財産評価のひとつの指標。

例えば、株価1,000円、発行済み株式が1億株の企業は、
時価総額1,000億円。

企業単位で見たり市場全体で見たり、
株式市場がどの程度の規模を持っているかを示す1つの指標で、
時価総額の増減はその日にどんな株が動いたかを見る
手掛かりにもなそうです。
企業単位で見た時価総額は、
最近では株式市場が各企業に
どれくらいの評価を与えたかを示す指標
として重視され、
経営の目標を時価総額の極大化
におく企業もあるとのことです。
(ホリエモンは粉飾決算までして、
ここにこだわってしまった?)

さて、本題。
波乱が続く世界の株式市場で、
中国、ロシアなど新興国勢の存在感が
一段と高まっているのはご存知の通りです。

そんな中2007年の世界主要企業の株式時価総額が出ました。
そんでもって上位500位までの社数で
中国勢が日本勢を逆転したそうです。
これは結構世の中的には衝撃だったようです。

日本企業に対する市場の評価の低さが現れました。
日本株を売って高成長が見込める中国株に乗り換える
海外投資家が相次いだそうです。

うちの旦那がいうには、
「お金くん」
っていうのは
おうちでじっとしていられないそうなんです。

「どこに行こうか」
と常に探し続け、
「ここが良さそうだ」
と思って行った先でもすぐに
「やっぱあっちがいいな」
とすぐに行き先を変えてしまう
気まぐれくんなんだそうです。

「増えたい」
という本能があり、
「なんだか儲かりそうだな~」
というところに衝動的に行くけれど、
あまり深く物事を考えない子なんだそうです。

で、
いまお金くんは、
新興市場だとか、原油だとか、穀物だとか、
金(これは私も好きです)
が気に入って、そこにいるということだそうです。

お金くん、早く日本市場に戻ってきてね。

マイマグ、マイボトルウォッチング

2008-01-13 10:59:42 | 環境全般
やっぱりSIGGボトルはありましたね~。
しかも人気のバージョン。
子供用が小さくて可愛いので、
私は好きです。

マグですが、
最近は会社でも、
若手管理職の男性などが
さりげな~く、
マイマグでコーヒーを飲んでいらしたりします。

傾向としては、
トレンドに敏感でITにも強くて、
余暇を楽しみ、
家族を大切にしながら
効率的に仕事をする
新しいタイプの仕事人たちが
こうしたライフスタイルを
「ごく自然に」
取り入れているように思われます。

私の場合はただのマニアくんですが・笑。
それに、あまりにも水分摂取量が多いのと、
うっかり忘れてしまうので
まだまだペットボトルや缶の消費量は多いです。
マグと缶コーヒーが並んでいる状況。
それでも、消費量は半分以下にはなったかな~
というかんじです。
昨日のシンポジウムでもマイマグを持参したのですが、
中身を飲みきってしまって自販機で缶コーヒーを買いました。

それにしても、
マグもボトルもいろいろ出てきましたね。
更に高機能化、デザインの洗練化が進むのでしょうね。

マグに関しては、
Mサイズのドリンクが入るものが
よくみられます気がします。
(氷なしならLも入るようですね)

昨日のあくせすらんきんぐ~。1月12日分。

2008-01-13 10:36:54 | このブログについて・お知らせ
1位「ローマ人の物語」より、ユリウス・カエサルにみるリーダーの条件 1
→2000年以上あとになってもこの人気。凄いオトコですよね~。
2位 おくればせながら昨日のあくせすらんきんぐ~!(1月11日)
3位 この人にはかなわないなあと思った、P307HDiさんの投稿
4位 Tokyo Tower meeting 毛見純子さん独立を祝福して。
5位 ヒラリーの涙への厳しい目に考える、ワーキングウーマンと涙
6位 秋山ゆかり氏に学ぶ「考える力」&再びTokyo Tower meetingに注目です。
7位 普通の働く女性(男性)にこそお奨めの「新・知的生産術」。勝間氏に学ぶ、自分のグーグル化
8位 五十嵐先生のプロフェッショナリズム。
9位 日経ビジネス12月10日号、三冊組み『2008年次の一手』『温暖化に挑む」もついてます。
10位 ワーキングウーマンのブーツ・その6
~歩きやすさの追求ならドクター・ショールELISA
11位 フォーブスのウェブサイトで25歳以下高額所得番付発表。
12位「パワ-ハラスメントによる自殺」労災初認定が意味するもの。そして今パワハラを受けている人へ
13位 おはようございます。「嫌悪や倦怠や幻滅の解毒剤」
14位 タリーズのマグを持っていっても、エクセルシオールカフェはこころよく入れてくれました。
15位 ホンダ低公害型ディーゼルアコード i-DTECの試乗レポート発見!
16位 きのうのあくせすらんきんぐ~。(1月9日)

セブン&アイがCO2排出権を政府に提供の先見性

2008-01-13 10:28:40 | 企業が社会に出来ること
少し遅れましたが、
セブン&アイ・ホールディングス
エコバッグ販売で得た収益の一部を使って
二酸化炭素(CO2)の排出権を取得し、
日本政府に無償で提供する取り組みを始める
という発表がありました。

三菱UFJ信託銀行を通じ、
インドの風力発電で発生した二酸化炭素(CO2)の削減分を
買い取るそうです。
レジ袋の使用量削減と国のCO2排出削減に貢献し、
企業の社会的責任(CSR)向上を目指すとのことです。

私がいつも関心してしまうのが、
このグループのCSR
よく考えられており、
社会的なニーズをくみとった
実効性の高いものであり、
常にCSRの方向性を指し示す
先見性があるところです。

CSRにおいて社会にニーズをくみとる力
=(イコール)
本業における先見性やマーケティング力に
通じるものだと思われます。
注目ですね。

ディスレクシア。自分の特徴がわかれば学習の戦略は立てられる

2008-01-13 09:29:10 | このブログについて・お知らせ
昨日のシンポジウムでお話を聞いた、品川 裕香氏の書かれた本。
一晩で読んでしまいました。

話は前後しますが、
そもそも、
ディスレクシアってなんでしょう?

トムクルーズがディスレクシアというのは有名ですよね。
彼は文字を読むことに努力が必要で、
脚本をおぼえるために
あれこれ工夫をしていると聞いていました。

ではディスレクシアとは・・・?

知的能力には問題がなく視覚・聴覚機能も問題がない。
それなのに、生まれつき、読んだり書いたりすることが難しい人たちがいます。
「読み書きのLD」つまり「ディスレクシア(読み書き困難)」の症状なのです。

学校では
「能力があるのにできないのは怠けているから」
と責められたり、
親も
「やればできる」
「もっと頑張りなさい」
と本人を追いつめる。
更に親の周囲は、
「これだけやってもできないのは育て方を間違えたから」
と親を責めたたてる。
そして
当の本人が
「自分はダメだ」
「自分だ馬鹿だ」
と落ち込み、
学校がに行きにくくなり、
最後には、
人生そのものに絶望感を抱いてしまう・・・。

いまでも
そんな悲劇が起こっており、
周囲の知識の無さや、
無理解が、
「ディスレクシア(読み書き困難)」
の方々の可能性を踏み潰している
可能性が大きいです。
そして
「学校」
という、
本来は人生の輝かしい、はじまりである場が
地獄と化してしまう現状レポートしつつ、

そこから脱出する方法
考え方次第で、
ディスレクシアは強みにすら変わるということを
具体的かつ明るく書いた良書です。

本書が書かれたのは、2003年のようですが、
品川氏はこの問題を長きにわたり追いかけ続けてきた方です。

講演をお聞きすると、
舌鋒鋭い方だという印象を受けましたが、
厳しい指摘のその根底にある、
こどもたちへの
深い愛情を強く感じました。

内容(「MARC」データベースより)
知能に問題がないのに読み書きができない「ディスレクシア」
(読み書き、記憶が困難)という障害。
親や教師はどう対応するべきか。
その症例と具体的な方法を紹介。
巻末には、チェックリストや相談機関連絡先リストも掲載。

著者 品川裕香氏のメッセージ(2003/12/11)
トム・クルーズも
バージングループのリチャード・ブランソン会長も
ディスレクシア!!

この本は、日本初の、日本のディスレクシア(読み書き困難)の状況を、
わかりやすく解説した入門書です。

字がどう見えているのか、音がどう聞こえてい るのか等
具体的な状況や、どういう支援を望んでいるのかなどについて、
何時間にもわたっ てご本人たちにインタビューしました。

また、保護者の方たちがくぐり抜けてきた日々についても詳細に伺い、
忠実に再現しています。
もちろん、今の日本で受けられる教育的支援や、
海外事情についても取材しました。
 
なんで私は読んだり書いたり 記憶したりするのが苦手なんだろう。
なぜ、うちの子はこんなに頑張っているのに勉 強ができないんだろう。

どうしてうちのクラスのあの子は、字が上手に書けないんだろう・・・・・。
 
そうしんどい日々を送っていらっしゃる方、
どうぞご一読ください。
きっと何かヒントになることが見つかると思っています。
もちろん、ディスレクシア ではない人にも、
有効な情報が満載されています。きっと使えるハズです。

そうそう、俳優のトム・クルーズも、
ロビン・ウイリアムスも、
起業家のバージングループ会長のリチャード・ブランソンも、
みんなディスレクシアなんです!
欧米では10%はいるといわれているのですから、
珍しい話ではないのです。
だからこそ、
”自分の学習スタイルの特徴がわかれば戦略は立てられる”
ということを知っていただきたいのです。

どうぞよろしくお願いいたします。

怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち
品川 裕香
岩崎書店

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