先日、ナチュラル・ステップ基礎講座でのランチタイム。
話題になったのは、
「環境戦略を成功させている企業はほとんどトップダウン」
という話になりました。
「ボトムアップで成功させている企業ってあったっけ?」
「・・・・・」
中にはミドルマネジメントの方もいらっしゃいましたが、
「今は利益をあげることで精一杯、余裕がない」
という声も聴かれました。
実際、今の世の中「会社が潰れたら、環境どころではない」
のが現実なようです。
私はこのことを、どうしても、セミナーで質問したくなり、
(セミナーの内容とは関係ないが)
ナチュラル・ステップ・ジャパンの代表 高見幸子氏に
質問しました。
「もし、トップが環境戦略にあまり興味がない場合、
どうやって口説いたら良いと思われますか?
どうしたら、企業って変われるんでしょう?
どのように、社内や上を説得し巻き込んでいけば上手くいくか、
良い知恵があったら教えて下さい」
高見さんは、とびきりの笑顔で答えてくれました。
「社内に熱血漢が5人いれば変わるのよ」
「ひとりずつでも仲間を増やしていくのよ」
さらに、ボトムアップ型で成功した企業の実例をあげて
その企業の方のお話も聞けました。
(有難うございます)
「ボトムアップで環境戦略を成功させた企業ってある?」
の答えはイエスでした。
しかし、トップダウンに較べて時間がかかることは事実です。
そして、受け入れられるためのノウハウとしての
「持続可能性と経営の両立」
「解決策を提示する」
「科学的根拠を示す」
「成功例をみせる」(失敗例も隠さない)
などのナチュラル・ステップ成功の理由が何よりのヒントに
なりました。
また、私自身も半年前、
「決定権を持つ人を動かすには、本業で貢献しなきゃ駄目だ」
「仕事で認められることがまず先決だ」
と、仕事の上で大きな方向転換をしたこととも
この話は結びつきます。
なんとなく自分の中で答えが出ました。
別のセミナーでこんな話を聞きました。
鹿島建設では、かつて「生物多様性」に興味がある人など
全く相手にされなかったそうです。
ゼネコンは環境への影響が大きい業種です。
「このままではいけない」と勉強会が立ち上がったそうです。
しかしその勉強会は長い間、全く日の目をみなかった。
それでもその勉強会が終わることはなかったそうです。
そして、ある日突然
「生物多様性はどうなっているんだ」
ということになり、
彼らの長い間の勉強は日の目をみました。
今の鹿島建設は、生物多様性保全への取り組みが
注目される企業のひとつです。
もうひとつは、
「環境戦略を重視しないと、経営が失敗する」
という厳しい現実です。
少し前に「多く管理職は改正省エネ法の内容を知らない」
という記事がありましたが、
改正省エネ法の内容を知らない管理職は、おそらく、
高いツケを払うことになるでしょう。
同じように、来日中のオバマ大統領率いる米国と結ぶ
日本の環境戦略を知れば、世界的な潮流を読めば、
「環境に先んじなければうちの会社って潰れちゃうじゃん」
ってことがわかるはず。
「でも、うちの会社は重視していないから・・」
って思うでしょ?
通常、会社のトップというのは、変わり身が早いのです。
「君子豹変する」なんです。
「そんな儲からないことやっていられるか」
って言っていた翌日に
「わが社の環境戦略はどうなっている?」
って問い詰められるかもしれない。
(そんなのは、あたりまえに起こること)
とにかく、そういうことなのだと思います。
話題になったのは、
「環境戦略を成功させている企業はほとんどトップダウン」
という話になりました。
「ボトムアップで成功させている企業ってあったっけ?」
「・・・・・」
中にはミドルマネジメントの方もいらっしゃいましたが、
「今は利益をあげることで精一杯、余裕がない」
という声も聴かれました。
実際、今の世の中「会社が潰れたら、環境どころではない」
のが現実なようです。
私はこのことを、どうしても、セミナーで質問したくなり、
(セミナーの内容とは関係ないが)
ナチュラル・ステップ・ジャパンの代表 高見幸子氏に
質問しました。
「もし、トップが環境戦略にあまり興味がない場合、
どうやって口説いたら良いと思われますか?
どうしたら、企業って変われるんでしょう?
どのように、社内や上を説得し巻き込んでいけば上手くいくか、
良い知恵があったら教えて下さい」
高見さんは、とびきりの笑顔で答えてくれました。
「社内に熱血漢が5人いれば変わるのよ」
「ひとりずつでも仲間を増やしていくのよ」
さらに、ボトムアップ型で成功した企業の実例をあげて
その企業の方のお話も聞けました。
(有難うございます)
「ボトムアップで環境戦略を成功させた企業ってある?」
の答えはイエスでした。
しかし、トップダウンに較べて時間がかかることは事実です。
そして、受け入れられるためのノウハウとしての
「持続可能性と経営の両立」
「解決策を提示する」
「科学的根拠を示す」
「成功例をみせる」(失敗例も隠さない)
などのナチュラル・ステップ成功の理由が何よりのヒントに
なりました。
また、私自身も半年前、
「決定権を持つ人を動かすには、本業で貢献しなきゃ駄目だ」
「仕事で認められることがまず先決だ」
と、仕事の上で大きな方向転換をしたこととも
この話は結びつきます。
なんとなく自分の中で答えが出ました。
別のセミナーでこんな話を聞きました。
鹿島建設では、かつて「生物多様性」に興味がある人など
全く相手にされなかったそうです。
ゼネコンは環境への影響が大きい業種です。
「このままではいけない」と勉強会が立ち上がったそうです。
しかしその勉強会は長い間、全く日の目をみなかった。
それでもその勉強会が終わることはなかったそうです。
そして、ある日突然
「生物多様性はどうなっているんだ」
ということになり、
彼らの長い間の勉強は日の目をみました。
今の鹿島建設は、生物多様性保全への取り組みが
注目される企業のひとつです。
もうひとつは、
「環境戦略を重視しないと、経営が失敗する」
という厳しい現実です。
少し前に「多く管理職は改正省エネ法の内容を知らない」
という記事がありましたが、
改正省エネ法の内容を知らない管理職は、おそらく、
高いツケを払うことになるでしょう。
同じように、来日中のオバマ大統領率いる米国と結ぶ
日本の環境戦略を知れば、世界的な潮流を読めば、
「環境に先んじなければうちの会社って潰れちゃうじゃん」
ってことがわかるはず。
「でも、うちの会社は重視していないから・・」
って思うでしょ?
通常、会社のトップというのは、変わり身が早いのです。
「君子豹変する」なんです。
「そんな儲からないことやっていられるか」
って言っていた翌日に
「わが社の環境戦略はどうなっている?」
って問い詰められるかもしれない。
(そんなのは、あたりまえに起こること)
とにかく、そういうことなのだと思います。