WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

どんな資源よりも素晴らしい、無尽蔵の資源

2009-11-17 21:55:06 | 私らしく生きる。気づきと学び
「地球の法則と選ぶべき未来
ドネラ・メドウズ博士からのメッセージ」
に、本当にはまっています。

レイチェル・カーンソンなどと同じように、
長く読まれ、語られていく珠玉の言葉となるでしょう。

P202 エピローグにこうあります。

「個人主義、競争、冷笑主義を志向するようなルールや目標が
設定され、情報が流れる中で、善を実行するのは至難の業です」

はい、そうです。

現実の世界では「正直モノが馬鹿をみる」ことが多々あります。
自分の力を誇示して、弱いものを犠牲にして、
より強くなろうとする人がたくさんいます。
「自分さえ良ければ」という風潮に引きずられないことは
とても難しいのです。

「しかし不可能ではありません。私たちは皆、とぎれることのなく
変化する世界に直面しているのですから、
自分自身に対しても寛容になれるのです。
(中略)
周囲の人たちが冷笑する声が聴こえたら、そういう態度しか
とれない人を気の毒に思えば良いのです。
でも自分がそういう態度をとるのはやめましょう。」

「私たちが自分や他人を思い遣りの目でみなければ、
持続可能な世界を実現しようとするこの冒険を
無事に終わらせることは決してできないでしょう。
その思いやりは、ほら、ここ、私たちすべての中で、
出番を待っています。
どんな資源よりも素晴らしい、無尽蔵の資源なのです。」

なんという美しい洞察でしょう。

私自身、これができるように、
生涯を努力したいと思いますし、
後輩たち、子どもたちには、
「強くなり、競争に勝ち、より多く得たり得をする」
ことではなく、
「協調し、寛容の心を持ち、思いやる」
ことを伝えていきたいな・・・
と思っています。

たとえ冷笑されても、馬鹿にされても、一時的には損をしても。


地球の法則と選ぶべき未来 ドネラ・メドウズ博士からのメッセージ
ドネラ H メドウズ
ランダムハウス講談社

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●「世界がもし100人の村だったら」について
「100人の村」の原点は、
環境学者ドネラ・メドウズ博士が1990年5月に発表した
「村の現状報告」というコラムです。
冷戦末期の世界を1000人の村にたとえ、
そこにある矛盾と危機を平易に明快に示しています。

●100人の村の現状報告

世界がもし100人の村だったら 2 100人の村の現状報告
池田 香代子
マガジンハウス

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週刊誌なんか気にしない!

2009-11-17 08:22:43 | 私らしく生きる。気づきと学び
小さい頃から、家族が週刊誌に叩かれるのは
我が家では日常茶飯事でした。

特に週刊新潮さん、文春さんには、祖父も父もさんざん
意地悪な記事を書かれました。
でも祖父も父もいつも笑い話にしていました~。
その上、これは新潮さんではありませんが、
倒れちゃった祖父のことを、まだ生きているのに
故●●●●。
(おじいちゃん、あのときは、まだ生きていたのに~。)
しかし、これすらも我が家では笑い話になっていました。

そして、そんな風に我が家をいじくりまくった新潮さんは、
祖父が死んだとき「墓碑銘」で祖父を絶賛してくれ、
父が死んだときも、良いことばっかり書いてくれました。

ちなみに私は、新潮と文春のかなり熱心な読者です。
(連載が好きなので)

今でも知り合いが週刊誌に叩かれることは多いですが、
「ほうっておけば良い」と思っています。

週刊誌さんは商売ですから「売れれば」なんでも書きます。
ホントもあれば嘘もある。
どちらかというと嘘の方が多いし
ホントのことだったとしても、
ほとんどの場合、どうでもいいことです。

そんなの「相手にするだけ無駄」なんです。
週刊誌を気にするのは、まさに、Bad coffeeです!

週刊誌に掲載された内容について、
質問するのも時間の無駄です。

そんな閑があったら、仕事をしましょう!

ああ、忙しい、忙しい・・・。

「偽者のできる」と「本物のできる」に考える、働く女性の目指すべき姿

2009-11-16 22:10:08 | 私らしく生きる。気づきと学び
念のため・・・。私自身は本当にごく普通の会社員、
決して「デキる女性」ではありません。
それなのに、こんなことを書くのは、この話がふだん、
女性同士で話している、「働く女性が目指すべき姿」
に近いと思ったこと、
「本当のデキる女性」になれなくても、
その欠片くらいは身に着けたいなと思ったからです。

さて、「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」の第4章に、
*偽者の「できる」と本物の「できる」
という部分があります。
そこで勝間さんは、こう書いています。

*****

あなたの周りの人をみてください。きっと、できる人ほど、
態度が柔らかく、虚勢を張らず、腰も低くないですか?
そしていい意見も悪い意見も含めて、周りから吸収しようという
柔軟な姿勢が強くないでしょうか?

逆にぱっと見の印象として、仕事ができると思った割には、
あとから「あれ、そうでもないじゃない」と思う人の場合は、
意外と威張っていたり、周りにぎすぎすとした空気を漂わせていたり
するのではありませんか?

どうしてかというと、それは本物ではなく偽者のできるだからなのです。
偽者だかこそ、虚勢を張らないと、そのプライドを保てないのです。

******

これには賛同する人が多いのではないでしょうか?
私自身は決して「できる」女性ではありませんが、
幸いなことに、まわりには本当に「できる」女性がいます。

そうした人たちは、空気をかえます。
ユーモアがあり、人を緊張させません。

また男女問わず、できる人ほど、腰が低く、人の話をよく聴く。
そして決して「威張らない」というのは、万国共通だと思います。
また、いま、仕事の能力が普通でも、腰が低く、人の話をよく聴く人は
ゆっくりでも伸びていける人だと思います。

ですから、私のような普通の人間であっても、態度が柔らかくして、
虚勢を張らず、腰を低くすることを心がけるんべきだと思います。
そしていい意見も悪い意見も含めて、周りから吸収しようという
柔軟な姿勢を持ち続けることがとても大切だと思うのです。

でも、これって、結構大変ですよね。

たとえば、虚勢をはっている人が、自分の我を通してしまったり、
自分勝手なことをしたり、思い遣りのない態度をとるかもしれない。

でも、そうした人の、我がままな声にも耳をかたむけられる心の広さや
そのペースに巻き込まれず、自分が良いと思う方法を貫き通す強さ、
本当の意味での強さが、もとめられると思うのです。

本当にできる女性は、たぶん、自然にこれができるのでしょう。
でも普通の人間には努力しないとできないと思います。
それでも努力する価値のある姿勢ではないかと思っています。


勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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WIND BENEATH MY WING

2009-11-16 21:32:10 | このブログについて・お知らせ
お気づきの方も多いと思いますが「WIND BENEATH MY WING」
というこのブログのタイトルは、
ベッド・ミドラーの大ヒット曲からいただきました。

「フォーエバー・フレンズ」というベッド・ミドラー主演の映画に
挿入歌として入っていて、映画も挿入歌もヒット。
「WIND BENEATH MY WING(邦題:愛は翼にのって)」は
グラミー賞を獲得しています。

映画はまったく対照的な女同士の友情を繊細につづった、
ゲイリー・マーシャル監督の秀作です。

高校時代にこれを観て、
「親友でも生き方によってこんな風に喧嘩しちゃうんだ」
とショックに思ったのを憶えています。

その後いろんなことを経験して、
遠ざかっていた友達とまた旧交を復活させたり、
昔からの友達の大切さを痛感したりして、
あらためてこの映画の良さを再認識。

一般論として「女同士の友情は続かない」とか
言われることがあるけど、
私はそんなことはないと思っています。

私は無意味につるむのとか群れるのは苦手。
ベタベタしたのも苦手。

でも中学時代からの友達とも続いているし、
高校時代にいたっては、
未だに仲間で遊びに行きます。

結構厳しいアドバイスもあるけれど、
心からの励ましに何回救われたことか。
また、事情があって、距離をあけていても、
こちらが門を開いて待っていると、
友情は、結構復活するもの。

生き方の違いは、友達づきあいを変えることがあります。
時に、怒りをぶつけられたりして戸惑うことも。
でも、生き方の違いを超える友情もまたあるのだと
私は信じています。

それを信じさせてくれるのがこの映画。

ベッド・ミドラー自身は、WIND BENEATH MY WINGには、
夫への感謝の気持ちをこめていると語っていますが、
私は、苦しいときに支えてくれた、夫、息子たち、
先輩、後輩、友人たちなどに感謝をこめて、
このタイトルをつけました。

I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.

そういえば、

「君のために翼になる君を守り続ける
柔らかく君を包む、あの風になる」

という歌もありましたね。(ラブストーリーは突然に)

私自身もみんなの翼に風をおくりたいな。
(ちょっと照れるけど)


フォーエバーフレンズ [DVD]

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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「どんなときも」

2009-11-16 21:30:46 | 私らしく生きる。気づきと学び
「どんなときも」
を聴きながら、
「私の背中は私が思うように正直かなあ」
と考えました。

「昔は良かったね」と口にしながら、
昔や自分に関係ない自慢話をしながら、
生きて行くのは私も嫌なんだよね。

だから、恥をかこうと、見栄も安っぽいプライドも
全部かなぐり捨てて、前に進みたいと思います。
「消えたいくらい辛い気持ち抱えていても」ね。

実際、まだまだ平気みたいだと思うし、
まだまだ笑っていられると思う。

「誰かを愛しその人を守れる強さを自分の力に
変えて行けるように」
ほんの少しなったかもしれません。

「迷い探し続ける日々が答えになること」は、
それじたいが人生における大きな答え。

この世から消えてしまいたいくらい辛かったことも
あるけれど、
辛かったのは、ほんとうにひとときのことだった。

今思うと大げさで馬鹿みたいなんだけれど、
大口の取引先の社員と離婚した私は、
産後に復職するとき、周囲の目が怖くて、恥ずかしくて、
そのまま辞めたいとまじで思いました。
でも、食べていかなければならないから戻った。

手のひらを返したように冷たくなった人は
たくさんいたけれど、
今から思うと、旦那の影響力や人脈で
庇護されていた自分が馬鹿だった。
そんなもんなくなって本当に良かった。

同じくらいに、暖かく受け入れ、
励ましてくれた人がいたし、
今の私は、やっと自分の力だけで勝負している。
それが何より嬉しいし、感謝しています。

3回出産して1年休職したから、
仕事のキャリアでいうと
5年下くらいの子たちと同じかそれ以下だけれど、
そんなこと、かまうもんか。
年下でも実力のある人はリスペクトして
そこから学べば良い。

マッキーのいうように
「自分が自分らしくあれば」
それで良いのだと思います。

だから、みんなも周囲と自分を
「較べない」でほしい。

Completely Recorded
槇原敬之,Andy Goldmark,西平彰
ワーナーミュージック・ジャパン

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障害児の親ってどんな気持ち?

2009-11-16 08:10:21 | 私らしく生きる。気づきと学び
当事者(知的障害者の姉であり、長男が知的障害者)の私ですが、
「ハンデキャップを持つ子供の親の支援」というのが
最近の大きな関心事です。

私自身は当事者でありながら、わからないことが多々あります。
なぜならば、私の場合、物心ついたときには弟の障害が判明していて
家族全員で弟を支える家庭だったため、知的障害者が家族にいることは、
あたりまえのことでした。
そして、いろんなことが起こることもあたりまえ。
ですから、今でも、何か事件が起こっても、そのほとんどが、
私が小さい頃に経験済みなのです。

勿論、長男の障害がわかったときは、悩みました。
しかも、当時はシングルマザーですから、相談する人もいない。
ましてや仕事場の人になんか言えない。
(当時は働きながら子供を育てることすら、
「犯罪」みたいな雰囲気だったんですよ、今は違うけど)

今でも、仕事の場では、子供のハンデキャップを言わない人は
多いものと推察されます。
私はたまたま福祉を担う職場なので、自然に話題に出ましたが、
他のセクションだったら言わなかったでしょう。
上司に伝えたのもごく最近のことです。
これも他の上司だったら言わなかったでしょう。

また、あまり男女の差は言いたくないのですが、男性ならば尚更
「絶対に言わないだろう」と思います。
私も自分が男なら、今でも言っていなかったと思います。

何度か書いている通り、うちはステップファミリーなので、
長男の血縁上の父親は別のところにいます。
だから、長男の障害について血縁上の父親とは話す機会はありません。

旦那はいっしょにいろんなことを考えてくれますが、
血は繋がっていない。
どんなに一生懸命考えてくれる人でも、これって結構大きいんです。
(しつこいようですが、旦那は本当に一生懸命)

天国にいる父親に聞いてみたいですね。
「息子のハンデキャップがわかったとき、どうだった?」
「どうやって、それと向き合ったの?」
と。



太陽光発電導入?

2009-11-16 00:12:36 | このブログについて・お知らせ
大蔵大臣の旦那が乗り気なので、もう導入が決まったような
我が家の太陽光発電。

家が建ってから設置するので、具体的な話は先になりますが、
これから詳細にレポートしていきます。

まず、根本的な話として「太陽光発電」はなぜ良いか?

●メリット1:クリーンで枯渇しない
(と思うから精神衛生上良い)

太陽光発電の最大のメリットは、エネルギー源が無尽蔵で、
クリーンである点です。
石油を燃焼させて電気を起こす火力発電のように、
発電時にCO2などを発生させることがありません。
ちなみに、結晶系シリコン太陽電池によるCO2削減効果は、
1kWシステム当たり年間で314.5kg。
原油削減量 は、1kWシステム当たり年間で227リットル.
(出典:太陽光発電協会「公共・産業用太陽光発電システム」)。

●メリット2:設置場所を選ばない

屋根と日射量さえあれば、騒音や排出物もないので、
設置場所を選びません。
我が家の場合、真南だけでは面積が小さいので、
東と西の屋根も検討中。

●メリット3:メンテナンスが簡単

太陽光発電システムは構造的にシンプルであるため、
ほかの発電システムに比べメンテナンスも簡単です。
システムの寿命も比較的長く、
現在、太陽光発電に用いられる太陽電池の耐用年数は、
20年以上とされています
(諸条件によって変わります)

売電まで行くかどうかは、東の西の屋根に設置できるかどうか
にかかっていると思います。

各種補助金についても、追って具体的にお話しますね~。

メールが長い!ブログが大量!の件等

2009-11-15 23:23:04 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
最近仲良しになった人が、私のブログをチェックしながら、
メールのやりとりをしていて、あまりにもブログの更新が多く
メールの文章が長くて、驚いておられ、反省。
(つきあいの長い人は、慣れていて、もう驚きません)

メールは仕事では極力短くしているんですが、
私生活では、いつも「指が勝手に文字を打ってしまう」私。
指から生まれたんじゃないかと思うよ。
ブログは移動中に電車の中でも更新しているしなあ。

仕事とブログとボランティアの原稿とそれに付随するメール等
あまりにもたくさん、しかも気合を入れて勢いよく文章を打つので、
PCのキーボードは2回壊れました。
苦手だった携帯メールも、この夏「携帯メール打ち合わせ」
が多かったので、随分早くなりました。

もっと大量に書いている人もいるので、
個人的には、「まだまだぜんぜん量が足りない」
(質はもっと足りない!)なんて思っていて・・・。

このペースはまだ続く、というか、どんどん加速するのだろうなあ。
旦那がノートパソコン買ってくれたし。
(まだ稼動していません。この話は後日)

そうそう、せっかくはじめたツイッターでのつぶやきが、
ブログと連動していないので、つなげないとね。
(誰かやり方教えてくれい!)

そうそう、ブログでしか私を知らない方は、
会って、びっくりするときがあるようです。

あと最近「お姉ちゃんと似ているね」
(姉は有名人、私は無名人)
と言われて「えーーー!」と驚く。

私は嬉しいけれど、姉はきっと不服だと思います。
スタイルとか違うし、ぜんぜん似ていないと思うけれど、
赤の他人からは似ているみたい。ごめんね、お姉ちゃん。

そういえば、最近姉はブログはじめたので、
動向がわかり便利です。

2009年の誓いを思い出す 5 「自然に触れる。その不思議さ、美しさを子どもたちと感じる」

2009-11-15 23:22:04 | このブログについて・お知らせ
レイチェル・カーソン氏の教えです。

彼女は、『センスオブワンダー』の中で
このように語っています。

「もしも私が、すべての子どもの成長を見守る
善良な妖精に話しかける力を持っていたら、
世界中の子どもに、生涯消えることのない
『センスオブワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性』
をさずけてほしいとたのむでしょう。

この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、
私たちが自然という力の源泉から遠ざかること、
つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、
かわらぬ解毒剤となるのです」

ためいきが出るような深い洞察と豊かな精神だと思います。

私自身、『幻滅』や『倦怠』に心が押しつぶされそうなとき、
何度も自然の美しさに救われ、心にエネルギーを満たして、
立ち上がることが出来ました。

そして私は考えたのです。
決して立派な母親とはいえない私ですが、
これだけはやろうと。

そして休みのたびに、
子連れで自然公園めぐりをする日々が始まりました。

お金はかからないし、子どもたちはあきらかに、
生き生きとしているし、
何よりまったくお金がかかりません。
歩くから夜も良く眠れます。

いまや、私たち3人の(旦那はその間、仕事しています)
生活の一部となりました。

子どもたちといっしょに『センスオブワンダー』
をはぐくんでいきたいです。

*****

みなさんもご存知の通り、2009年も一年間、自然公園めぐりを
しまくりました。
2010年は、子供も大きくなることですし、
よりアドベンチャラスに、ダイナミックに、
子どもたちといっしょに『センスオブワンダー』
をはぐくんでいきたいです。

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・L. カーソン
新潮社

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2009年の誓いを思い出す 4 「伝える人になる」 

2009-11-15 23:19:06 | 私らしく生きる。気づきと学び
これも枝廣淳子氏の教えです。
枝廣氏が、日刊温暖化新聞で、
こんなことを書かれていました。

********

私の場合、ただ自分の言いたいことを言う、というのではなくて、
「情報や認識のギャップを見つけると、じっとしていられなくなる」
のです。
こちらではこんなことがわかっている。
あちらではそれは知らない。
でもあちらがそれを知れば、もっと幸せになるのに、
と思うと、伝えたくなっちゃうのです。

******

おこがましいけれど「そうそうそうそう!」
と思ってしまいました。

そして
「伝える、つなぐ」ことは今すぐにでもできます。

組織で、伝えよう、わかってもらおう、と思うと
特に環境に関しては、あちこちで抵抗やわからず屋さんに出会います。

そういう人に厳しい物言いをしたり、馬鹿だと決め付けて
切り捨てていたのが、以前の私。

でもそれではいけない。

「自分の伝える力を高めていく」
「相手の立場にたって伝える」
「伝え続ける強さを持つ」

そして何より、
伝えるためには
「人の話をよく聴く」
(これは小学校1年の息子の学年目標と同じです)
「伝えるべきものを自分の中に蓄える」

焦らず、諦めず、続けていきたいです。

2009年の誓いを思い出す 3 遠くをみること。目先のことにふりまわされない。

2009-11-15 23:17:48 | このブログについて・お知らせ
そうそう

■遠くをみること 

をマイ・スローガンの3にしましたね~。

私自身も含めて、人間とは、
不安を解消するために、目先のことをなんとかするべく奔走したり
「とりあえず」動いてしまう、本能を持つそうです。

でも、その「とりあえず」なんかして…。
というところをぐっとこらえて、
遠くにある目標へ行くために考えた地図にたち戻り、
向かっている方向は正しいか、
道は危険じゃないか…。
落ち着いて考えること。
それを大切にしたいです。

これは枝廣さんの教えです。

■遠くにある目標、自分がこうあるべきだと考えた目標を、常に意識しよう。

■そこへたどり着く道を常に思い描こう

■目先のことにふりまわされて大切なことを忘れないようにしよう。

特に私は方向音痴なので地図と羅針盤は必須かな。

****

これはね、ちょっと難しい。
以前話した通り、突然の担当変更で仕事が急激に変わったのです。
だから、本当に「その日暮らし」で秋まで走りました。
わからない不安感から、無駄な動きは多かったですね。

仮に来年も同じ仕事をしていたとしたら、たぶん、もう少し
ビジョンを描いて進めると感じています。
ただ、今年の自分の「一生懸命さ」「無心に頑張る気持ち」
は絶対に忘れてはいけないと思います。自戒をこめて。

そして、今年のテーマだった長男の転校と引越しの目処がつき、
「JFSの活動」「自分の勉強」はどんなに忙しくても
続けることが出来たのは、驚きというか、奇跡だと思っています。
まあ、これも、全部周囲のお陰なんですが。

2009年の誓いを思い出す 2 ひとりでできることなんて、たかがしれている。

2009-11-15 23:06:05 | 私らしく生きる。気づきと学び
Photo by (c)Tomo.Yun
URL http://www.yunphoto.net

↓は新年の自分の誓い。

******


自分自身が、勉強すること、努力すること、
与えされた責任をまっとうすること、はとても大事。

勉強とは自分がするもの、人生とは自分で切り開くもの。

個人が伸びなければ、決して組織も伸びない。

それでも、なお、何かをするときに、ひとりでできることなんて
ほとんどでない、といえると思います。

人が協力するとそれは足し算ではなく掛け算になる。

ゆえに、マイスローガン2

■自分ひとりでできることはたかがしれている。
感謝しながら、周囲の優れた人の知恵や能力を借りる。

■ 成果はみんなで共有する。

■「他利を考える」ことが、最後にはチームと自分を救う。

■「無駄に頑張らない」。
個人としても、チームとしても、上手くいき、
続けられる「仕組み」を考える。

■「広げる」「つなげる」「続ける」を意識する。

******

これもまた、驚くほど、こればかり考えて一年過ごした気がする。

ただ、私の仕切りが悪かったがために、チームメイトを忙しくさせた
ことが多かったとその部分を反省。
2010年は「周りを楽にして生産性を上げる」ことをもっと考えよう!


2009年の誓いを思い出す 1 世の中をよくするために「情報」使う、伝える。

2009-11-15 23:01:32 | 私らしく生きる。気づきと学び
新年の誓いをふりかえり検証

2009年 新年の誓い1

■「情報」とは、さまざまな知識や知恵と一緒に、
みんなで共有し、世の中を良くするために使うべき。

■情報が富を生む時代。より良い情報を入手して、
それを生かす者が勝ち残ると言われた時代にあって、
情報を「自分を利するため」「勝つため」に使うのではなく、
ちゃんとみんなのため、人のために使うこと。

■情報を取捨選択し、長い目で物事をみていけるように、
分の頭で考えていくようになる

写真はこの考えをマイスローガンにしようと思ったときの葉山の海。

驚くほど、今も同じ考えのもと行動している自分が
ちょっと嬉しい。

I have a dream!

2009-11-15 22:37:34 | このブログについて・お知らせ
「夢」つながりで思い出しました。

以前、元電通の清水勝男氏(伝説的な広告マン!)
の「夢を勝ち取るプレゼン」という本を読み、
その中にも、清水勝男氏がキング牧師、I have a dream!から受けた
影響が綴られていました。

「今、自分がどんな状態にいたとしても、
1年の夢、1ヶ月の夢、1週間の夢、そして1日の夢を持つ。
この姿勢が若い人には必要です。
この夢には仕事に関することや家族を育てていくことなど、
あらゆることが含まれます。
多くの夢を持ち、前への進む。
私の人生には常に I have a dreamという言葉が根底にありました」
(「夢を勝ち取るプレゼン」より)

私自身、確か高校時代ですが、
I have a dream!に出会ったとき(当時は文章で)
に、鳥肌がたつような興奮と感動をおぼえました。

「信じたことを確実に一つ一つ積み重ねる」
「夢を持ち、前への進む」

ということの大切さをあらためて感じています。

夢を勝ちとるプレゼン
清水 勝男
日経BP企画

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精一杯生きて眠る幸せ

2009-11-15 22:32:58 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
一日が無事終わり、ふとんに入る幸せを
かみしめています。

睡眠は思考を整理して、記憶を定着させます。
身体と脳を休めて活力を復活させます。

Dreams are more precious
睡眠Love。

精一杯打ち込めることがあり、
心地よく疲労感を感じることが出来ることに、
日々チャレンジできることがあることに、
心から感謝しながらおやすみなさ~い。

Dreams are more precious
はご存知の通り、エンヤの名曲。

この Dreams は、さまざまな意味を持ちます。

「夢」はみるだけではつまらない、
いわゆる「夢」はただ思っているだけでは、
ただの「夢」で終わります。
その実現に向けて、どんなに小さくてもいいから
私たちひとりひとりが、行動することで、
みんなの夢が実現するし、自分の夢も実現します。

Dreams are more precious