「地球の法則と選ぶべき未来
ドネラ・メドウズ博士からのメッセージ」
に、本当にはまっています。
レイチェル・カーンソンなどと同じように、
長く読まれ、語られていく珠玉の言葉となるでしょう。
P202 エピローグにこうあります。
「個人主義、競争、冷笑主義を志向するようなルールや目標が
設定され、情報が流れる中で、善を実行するのは至難の業です」
はい、そうです。
現実の世界では「正直モノが馬鹿をみる」ことが多々あります。
自分の力を誇示して、弱いものを犠牲にして、
より強くなろうとする人がたくさんいます。
「自分さえ良ければ」という風潮に引きずられないことは
とても難しいのです。
「しかし不可能ではありません。私たちは皆、とぎれることのなく
変化する世界に直面しているのですから、
自分自身に対しても寛容になれるのです。
(中略)
周囲の人たちが冷笑する声が聴こえたら、そういう態度しか
とれない人を気の毒に思えば良いのです。
でも自分がそういう態度をとるのはやめましょう。」
「私たちが自分や他人を思い遣りの目でみなければ、
持続可能な世界を実現しようとするこの冒険を
無事に終わらせることは決してできないでしょう。
その思いやりは、ほら、ここ、私たちすべての中で、
出番を待っています。
どんな資源よりも素晴らしい、無尽蔵の資源なのです。」
なんという美しい洞察でしょう。
私自身、これができるように、
生涯を努力したいと思いますし、
後輩たち、子どもたちには、
「強くなり、競争に勝ち、より多く得たり得をする」
ことではなく、
「協調し、寛容の心を持ち、思いやる」
ことを伝えていきたいな・・・
と思っています。
たとえ冷笑されても、馬鹿にされても、一時的には損をしても。
●「世界がもし100人の村だったら」について
「100人の村」の原点は、
環境学者ドネラ・メドウズ博士が1990年5月に発表した
「村の現状報告」というコラムです。
冷戦末期の世界を1000人の村にたとえ、
そこにある矛盾と危機を平易に明快に示しています。
●100人の村の現状報告
ドネラ・メドウズ博士からのメッセージ」
に、本当にはまっています。
レイチェル・カーンソンなどと同じように、
長く読まれ、語られていく珠玉の言葉となるでしょう。
P202 エピローグにこうあります。
「個人主義、競争、冷笑主義を志向するようなルールや目標が
設定され、情報が流れる中で、善を実行するのは至難の業です」
はい、そうです。
現実の世界では「正直モノが馬鹿をみる」ことが多々あります。
自分の力を誇示して、弱いものを犠牲にして、
より強くなろうとする人がたくさんいます。
「自分さえ良ければ」という風潮に引きずられないことは
とても難しいのです。
「しかし不可能ではありません。私たちは皆、とぎれることのなく
変化する世界に直面しているのですから、
自分自身に対しても寛容になれるのです。
(中略)
周囲の人たちが冷笑する声が聴こえたら、そういう態度しか
とれない人を気の毒に思えば良いのです。
でも自分がそういう態度をとるのはやめましょう。」
「私たちが自分や他人を思い遣りの目でみなければ、
持続可能な世界を実現しようとするこの冒険を
無事に終わらせることは決してできないでしょう。
その思いやりは、ほら、ここ、私たちすべての中で、
出番を待っています。
どんな資源よりも素晴らしい、無尽蔵の資源なのです。」
なんという美しい洞察でしょう。
私自身、これができるように、
生涯を努力したいと思いますし、
後輩たち、子どもたちには、
「強くなり、競争に勝ち、より多く得たり得をする」
ことではなく、
「協調し、寛容の心を持ち、思いやる」
ことを伝えていきたいな・・・
と思っています。
たとえ冷笑されても、馬鹿にされても、一時的には損をしても。
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●「世界がもし100人の村だったら」について
「100人の村」の原点は、
環境学者ドネラ・メドウズ博士が1990年5月に発表した
「村の現状報告」というコラムです。
冷戦末期の世界を1000人の村にたとえ、
そこにある矛盾と危機を平易に明快に示しています。
●100人の村の現状報告
![]() | 世界がもし100人の村だったら 2 100人の村の現状報告池田 香代子マガジンハウスこのアイテムの詳細を見る |