風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

カウントダウン

2016-08-10 22:29:03 | 父母のこと
介護は、いつか決断の時が来る。
親を見送った友達などか言う。

父に手を焼き悩まされつつここまでなんとかやってきたけれど、心に決めていたことがある。
その1・母に怪我をさせた時
その2・私の目の前で母に「出ていけ、死ね」と、暴言を吐いた時。
これまでも何度もそう言うことがあったけど踏ん切れなかった。
が、今度どちらかがあったら、決断すると決めていた。

今日昼母を病院に連れていき、夕方長弟にバトンタッチしてバイトへ。
弟が、ちょっと買い物に行った隙に些細なことで勝手に激昂し、湯飲みを投げ割、母を叩いたのだ。
母の手は見るまに腫れて病院へ。
バイトを終え家に向かう途中でラインが来て、Uターン。

もう迷うことはないです。
弟たちも同じ思い。
そして母も「もういい・・・。私が体調が悪くても、これだから・・・可愛そうとも思わない。もう折れた」
診察した医者も「どこか施設に入れた方がよいですね」
皆の気持ちが一致したので、父の施設へのカウントダウンが始まりました。


しばらく母は、私が預ります(父には、入院したことに)。家に連れて帰りました。
父は、お盆の間、弟たちが代わり番子に泊まることに。
その先は、ケアマネさんに相談してからです。

コメント (8)
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