![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/74/575e34af18516fc104da46ffbc29e825.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0167.gif)
ニューヨークで暮らす女流作家ヘレーヌの趣味は、珍しい書籍の収集。ある日、新聞広告でロンドンのチャーリング・クロス街にある古書店のことを知ったヘレーヌは、さっそく注文の手紙を出した。
すると探していた本と一緒に古書店の主人フランクから丁寧な返信が届き、これをきっかけに二人は文通を始めるようになる。
感想
BSイマジカで、主演アンバンクロフトとアンソニーホプキンスの名を見て録画。
好きな映画が自分でも分からなくなっていたところに、この映画を観て「私が観たかったのはこういうのだ!」と。
よかったです。
女が本を求め、男はそれを探し送る。
ただ単に二人だけの個人的な文通ではないのですが、好きなもので話ができるって高揚しますよね。
知的満足感を得られる二人が出会った・・・いや、出会ってはいない。
手紙だけなのだ。
古書店で働く人たちとも交流があり、そこに社会情勢が映し出されます。
アンバンクロフトの知的でユーモアがあるキャラクターがとても魅力的でした。
原作を注文しました。