風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

県の気質

2018-03-12 10:28:30 | 日々のこと
「こちらの県の子の字が子どもらしくないなぁ・・・と、ずっと思っていたんですが、理由がわかりました」と、本部の先生。
先月の書道会で、本部から来られた先生と、こちらの先生のとの雑談が聞こえてきました(耳ダンボした(^_^ゞ)。
こちらの県の書道展(うちの書道会開催のものでない)を見ると、上手いかもしれないけど、子どもの伸びやかさがなく、先生の字になっているのは、なぜか?の疑問をずっと持っていたそうなのです。
その答は、
「この字で出品すると落とされます。こう言う字を書かないと、金賞を貰えないんです」と、こちらの先生が写メで説明していました。
県の規定みたいなものがあるんでしょうね(推測)。

基本を踏まえておおらかさ伸びやかさのある字、その子らしさのある字がよいと思うけどな。

息苦しい現代社会の一端を見た(聞いた)気がしました。
間違ってない。正しいけど、それで縛ると余裕遊びがなくなってしまって味気ない。



これは、うちの書道会のもの。
コメント (4)
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