風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

転んでも知らないからね

2019-09-13 15:17:07 | 父母のこと


お母さんは、午前中、おばあちゃんを内科と歯医者に連れてったんですって。
歯医者さんを出る時に靴を突っ掛けたま歩こうとしたので「危ないから、ちゃんと履いて」って言ったら「大丈夫って」聞く耳持たなかったとか。
年寄りとバカにつける薬はないなぁ・・・と、思ってもう何も言わなかったって。

その後調剤薬局に寄ったら薬剤師さんがじいちゃんのことを尋ねてきたので、近況話。
「お母さん、穏やかな人ですのに大変でしたね・・・」と、言うので「まぁ、そうなんですけど、やはり頑固で、今日も靴を・・・」と、憂さ晴らしになったとか(^^ゞ
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ネコババのいる町で(102回芥川賞受賞作品)

2019-09-13 00:45:03 | 
先日の「芥川賞ぜんぶ読む」を参考に、先ず借りたのは「月山」と「ネコババのいる町で」

「月山」は、睡眠導入剤だわ^_^;
言葉がね、私の頭では入り難い。


「ネコババ」は、短いしあっと言う間に読み上げた。

3才の時にアメリカに住む母親から日本で暮らす祖母と叔母に預けられた恵里子。
母に新しい家族ができたから。
しかし祖母も叔母も「不憫な子」扱いしない。

恵里子の目を通して祖母、叔母、ネコババ、ネコバン、そして母の方が捨てた父が語られる。

生まれも環境も違うのに、その気持ち解る!
淡々としているのにユーモアがあって面白かった。

一言、血って不思議ですね。
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