万太郎のお迎えに行ったらやはりお迎えに来ていた女性と目が会い、お互いに記憶を探る。
「給食の?」
「○○さんですよね」
保育園勤務時代の保護者だった。
彼女には三人の子どもがいたが、20歳前後のはず。
放課後デイは、学校の児童クラブも兼ねている。
「お孫さんのお迎えですか?」と、尋ねると「いえ、里親しているんです」
そう言えば以前、里親セミナーのようなのに参加していると聞いたことがある。
「子どもさんはどの人?」と、尋ねると(私も1年働いていたので)「○○」
私も知っている障がいのある子でした。
保育園時代は、こだわりの保護者として、ちょっと煙たがられるところがあった○○さん。
「添加物は、よくない」とか「牛乳は、あまり与えないでくれ」「テレビは見せないで」等々。
振り返ると、それは、園側が面倒と思う事案で、彼女が悪いわけではない。
今もそのスタンスかは、分からないけれど、里親は、誰でもできることではない。
又会えたら、色々話してみたいと思う。
今日の由布岳、鶴見岳。
よいお天気でした。