2025年1冊目は、ケイト•モートンの「秘密」
粗筋は↑。
粗筋にあるように、母が男を刺殺したのは間違いない。
不審者の男を。
母が刺殺した男はこう言った
「やぁ、ドロシー久しぶりだね」娘のローレルは、それを確かに聞いたが、警察には秘密にした。
ミステリーだけど、読み終わってみると、ピュアなラブストーリーだったわ。
母の若き頃とローレルが探る現代を行き来するが、さほど苦労せずに読めた。
(苦労するのはいつも名前、覚えられない、愛称などが出て来ると、えっと誰だっけ?)
犯人探しではないから、
「真相は、こうじゃないかな?あーじゃないかな」と、推測しつつ読む。
途中からもしかして?
いやいや、違うなぁ。
下巻の真ん中辺りから確信に変わっていった(遅い?)
純粋で健気だけではない、計算高いしたたかさなども待ち合わせた若き日の母。
ドロシーは、当時の恋人を巻き込んである企みを決行する。
だがそれは悲劇を生み、、、
ローレルは、そんな母の若き頃を知ることになるが、、、
その母は、何をチャンスとして生まれかわったのか?
慈愛に満ちた母になり得たのか?
読後感は良いです。
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