風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

恩讐の鎮魂曲 中山七里

2020-01-12 16:54:21 | 日々のこと
御子柴弁護士2冊目。

御子柴の弁護の相手は、かつて少年院時代に自分を導いてくれた恩師稲見。
入居先の老人施設で、暴力介護士を殺したのだ。
御子柴は、彼の無罪を主張するも果たして勝ち取ることができるのか?
なんせこの裁判の一番の強敵は、検察でも裁判官でも陪審員でもなく、被告人稲見で、彼は、罪を認め、相応の処罰を乞うと言うのだから。

昨今の社会問題や風潮をしっかり捉えて、男の矜持と弁護をぶつかり合わせる。

やっぱり面白い。
期待通り。

罪を償うということはどういうことなのか?

昔マットで巻かれた中学生が亡くなった事件があった。
うろ覚えだけど、確か加担した生徒は罪に問われなかった。
あの時に罪を償わせた方が彼らの更正になるのではないか?ひいては彼らを助けることになるのではないのか?と、思ったことがある。
別の事件だったかもしれないが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老猫の復活

2020-01-12 01:56:55 | 日々のこと
実家のミーコ。
去年の11月末辺りから何も食べなくなった。
年も年(野良ちゃんだったので正確にはわからない。16才以上と思う)なので、多分「そう長くはないやろなぁ。4~5日のことやろなぁ病院へ行って長引かせても可哀想」母の言葉に同意。

夜は、こたつか布団に戻ってくるけど日中は、寒くても外でうずくまっている。
体が熱いのか?
帰り際これが見納めかと頭を撫でて帰っていた。
4日過ぎ5日過ぎ1週間過ぎ10日過ぎ・・・
ところが死なない(待ってるんじゃないけど)。
「水だけしか飲まないのに、よく生きられると思う」
「お母さんが気付かない時に食べてるんやない?」
「そんなことない。それに餌やっても顔を背けるんよ」

そして20日過ぎた頃、
母の足元にやって来て「ミャー」と餌をねだったそうだ。
そこから少し食が戻って食べるようになった。

そして年を越すことができた。
調べると水だけで20日位生きる猫も結構いるらしい。
驚きの生命力!

老猫には、間違いないので、肉もなく触ればゴツゴツ、歩きもノソノソしているけれど、一応復活。

個性顔のミーコです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金

2020-01-12 01:47:51 | 日々のこと
お金は腐らない。
けれどお金は人を腐らす。
と、ゴーン氏を見ててそう思う小市民の私。

さて年末ジャンボ確認するかな(^^ゞ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年の挨拶

2020-01-08 00:51:56 | 日々のこと
字がへたのなので(字もと言うべきか)年賀状は表も裏もパソコンだ。
但し定型文だけでなく、必ず一言二言三言付け足している。
手書きではないけど気持ちは伝わるのではないかと。
年賀状は新年の挨拶以外書かないのが本当らしいけど(本当?)、それは寂しいよね。
貰う立場でも、近況など書いてくれていると嬉しい。

さて新年を迎え、どうしても挨拶したい人、いや正確には近況を知りたい人が二人。
住所は、知らないのにメールアドレスは知ってる!
新年の挨拶方々、近況伺い。
一人は、ここ2~3年全く交流がなかったので(東京在住)、メールが届くか?
エイッ📩
直ぐ様「シンケン嬉しい」と、大分弁で返信来た!
InstagramとTwitterを教えてくれて、彼女の仕事を覗けるようになった。
もう一人は、年に1~2度会う同級生。
なぜかお互いに住所聞かない。
その彼女からも近況が書かれた返信が届いた。
十分。

年賀状随分減ったし減らしもしたけれど、年賀状と言うものがあるおかげで、便乗メールしちゃいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初焼き

2020-01-06 00:17:56 | 日々のこと
苺を貰ったので、初焼き。
って、苺を焼いたんじゃないよ。
スポンジ。
そしてホイップ。
このナッペが苦手なんよね。

今年は、練習して上手くなりたい。と、毎年言ってる(^^ゞ

何時ものように、母と娘宅にお裾分け。
実家に着くと丁度お昼ご飯を済ませたばかりの母。
でも「今食べたい」
そしてペロリ。
「美味しいものは、食べれるわ」って。
それはよかった。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高森和子 「母の言いぶん」

2020-01-04 23:29:50 | 
「おしん」の再放送を見ている。
佐賀編は、際立つエピソードの一つだ。高森和子さんの嫁には厳しく嫁に出した娘には超甘の姑は、憎たらしいっらありゃしなかった。
よくぞあの役を引き受けた!と拍手。
その高森和子さんの名を図書館で見付けた。
「母の言いぶん」。
母との二人暮らしを思い出してのエッセイだ。
明治生まれの気っぷのいいお母さん。大阪弁での母娘のやり取りが漫才のようで楽しい。

けれど、そのお母さんが、ボケていく。
「私の頭どうかなってる」
「お金が盗まれたんよ。○○が、盗んだんよ(姉の名)」
わかっていても「違うでしょ」と言ってしまう。
そんな自分に落ち込む高森さん。

最初は、笑っていた私も、おかあさんがボケ始めてからは、身に詰まされた。
私の母も、そして自分も、そうならないとは限らない。
正直しんどかった。
でも、読んでよかった。
そこに心があるから。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母来る

2020-01-03 20:28:12 | 日々のこと
三が日、暖かく穏やかで、こんな過ごし安いお正月は、記憶にない。
それで母もその気になったのか、昨日集まった時に「行く」言う。長男が連れて来てくれた。

こたつを母の部屋に出し(エアコン、ストーブでは、事足りない)、TVも見易いように置いて待つ。
来るなり「こたつに入りたい」って。
こたつ大正解。
設置したトイレと洗面を確認して満足そう。

娘夫婦もやって来て昨日に続き賑やかなお昼。

箱根駅伝を見終わって、温泉に連れて行く。

髪を洗い、肌にクリーム塗り、髪を乾かしてあげる。
「あー、いい日。」を何度も口にする。

だけど「猫が心配だから」と、泊まるとは、言わない(想定内)。

写真は昨日実家に持って行ったもの。質より量。
今日は、いなり寿司を作り(母が好き)、作りおきの「おでん」と昨日の残りです。
今年の「作る人」スタート!










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中山七里 追憶の夜想曲

2020-01-01 20:59:34 | 
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします。

さて、借りていた本2冊読みおわりました。

まず中山七里さんの
「追憶の夜想曲」
中山さんの本を読んだことがなかったので借りたら、あらま要潤さんのドラマじゃない!
ドラマは1話以後見逃していたので、グッドタイミング。

主人公の特異な弁護士に惹かれグングン面白く読み進む。
(要潤さんピッタリ)
多分・・・の、想像通りの部分と違った部分があった。
そして結論グロい。
動機の引き金が苦手な分野。
ではあるが、主人公の弁護士に興味があるのでシリーズの次も読む。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする