高知の醤油&味噌屋「マルキョー」ブログ

南国土佐の港町須崎で、大正時代から小さな蔵をやっています。

醤油蔵を支える働き者の手

2009年12月04日 | インポート

ここ高知は須崎の醬油屋マルキョ―

ユニークな?スタッフの方々に支えられています

そのひとり

朝4時には起床し

お母様のご商売である

お寿司などのお惣菜の製造を手伝い

配達もすませてから

出勤する女性がいます

そして

マルキョ―ではいつも真面目に一所懸命に

瓶詰め等の工場作業をしてくれています

Img_0569

これが瓶に詰めているところですが

私どもの蔵は昔ながらの手詰めです

大きな工場のように瓶がラインの上を流れ

お醤油が自動で充填されて

スタッフはそれを管理・チェックする

という設備システムではありません

貯蔵タンクからポンプを使って

高い場所に設置してある

瓶詰め用のタンクへお醤油を上げ

下に少しずつ流れさせて瓶に詰める

そういった方法でやっています

とても明るくて笑顔がまぶしい

働き者の女性スタッフ

そんな彼女の素敵な手によって

マルキョ―は支えられているのです

ありがたいことですね

そして毎日忙しいこの女性スタッフ

やはり夜10時には

小学生の娘さんと一緒に

ガクッと深い眠りに落ちるのだそうです

決して怒った顔の私が出てきませんように

今日も良い夢を(笑)