改めまして3.11震災から6年の月日が流れ、7回忌も迎えて、何となく肩の荷が下りたのか気持ち的には
少し軽い感じが返って震災の事を話し易かったりする。3.11当日は何となく堅苦しくお行儀にしていた
分は省かれてよりフラットになりそうです。
正直に3.11東日本震災のTV特番を見ていると阪神淡路震災とは違い20年やそこらでの回復は難しいと思える。
3.11は地震に加えて津波被害と原発事故のトリプル災害なので、阪神淡路震災とは一緒に出来ないモノだった。
映像などで災害を受けた地域の映像を見ると本当に何も進んでいないのだな。と再確認させられた。瓦礫の撤去だけでも
この数年間を費やした。 解ってはいても時として人は自然の猛威に対して余りにも無力である。
しかも文明の利器である原発で事故が起こった後なので震災前の福島の安全性が自然に元通りになる保証も無い。
私は福島の避難地区ばかりでなく、他の地域や隣接する県や自治体でも除染やセシウムの認識をもっと広めるべきだったと思う。
少なくとも震災から約3年間は被災地の農作業を停止してでも、開墾するように除染や原発被害の食い止めを行うべきだったと思う。
当時こうした放射能の被害を強く懸念すると「放射脳」と揶揄され、原発推進派や自民サポから過剰な反応として叩かれた。
事故後の推進派の理不尽極まる圧力の皺寄せが確実に6年後の今に及んでおり、2016年までEU諸国では福島県とその周辺地域からの
食物の輸入を差し止めていた事実と照らし合わせた場合、EUの安全基準によって日本の汚染を客観的に把握することも可能であった
はずだが、国際的な基準を無視して日本国内の主観的な印象のみで原発の安全性が判断される事への危機感を喪失した日本の安全性の
復興は難しいものだと思う。
未だに隠蔽体質の良くならない原発関連の話題は、先ず原発で何が起こっているかを知る事から始まる。何も知らないままに月日だけが
無駄に流れて終息させようとする自民党の対応は更なる被害を増やす結果になるだろう。
何故、放射能によるセシウム被害や汚染に対して国が正しい対応をしなかったのか、または旧民主党時代に福一は廃炉すると決定したが、
政権が代わり自民になり、その後は一向に廃炉計画が進まず、汚染対策もせずに計画がとん挫しているのはなぜか。300m以内に
アンダーコントロールされているなどの虚偽の内容を国民に信じ込ませようとする安倍政権の理由はどこにあるのか。
改めて考えても何のメリットも無い遅延行為を続けている自民党に隠されている訳を考えると
おそらくそれは、もしも国が汚染対策を実施した場合、今の福島県の避難地区の除染だけでは済まないからだ。
やんわりと書いたけど、決定的なほど附合する点が多い。
セシウムや汚染対策を行おうとするならば、EUが日本からの食物の輸入を2016年まで規制していた基準に照らし合わせた場合
福島県のみ成らず、隣接する自治体の幾つかを含め当然のように東京都も汚染対策の範囲に含まれてしまうからである。
東京都が汚染対策の範疇に含まれてしまう場合の損失を考えれば、当然のようにゲバゲバな悪意ある判断に至る都政であった事は
疑う余地さえない石原慎太郎都知事時代だ。
築地市場が移設される見込みであった豊洲でも土壌汚染対策は行われずに、今になって大問題になっていますが、将来的には
東京オリンピックを前後した頃に東京都で放射能汚染対策が実施されていなかったと更なる世界的な問題になる事は必至な事です。
少し軽い感じが返って震災の事を話し易かったりする。3.11当日は何となく堅苦しくお行儀にしていた
分は省かれてよりフラットになりそうです。
正直に3.11東日本震災のTV特番を見ていると阪神淡路震災とは違い20年やそこらでの回復は難しいと思える。
3.11は地震に加えて津波被害と原発事故のトリプル災害なので、阪神淡路震災とは一緒に出来ないモノだった。
映像などで災害を受けた地域の映像を見ると本当に何も進んでいないのだな。と再確認させられた。瓦礫の撤去だけでも
この数年間を費やした。 解ってはいても時として人は自然の猛威に対して余りにも無力である。
しかも文明の利器である原発で事故が起こった後なので震災前の福島の安全性が自然に元通りになる保証も無い。
私は福島の避難地区ばかりでなく、他の地域や隣接する県や自治体でも除染やセシウムの認識をもっと広めるべきだったと思う。
少なくとも震災から約3年間は被災地の農作業を停止してでも、開墾するように除染や原発被害の食い止めを行うべきだったと思う。
当時こうした放射能の被害を強く懸念すると「放射脳」と揶揄され、原発推進派や自民サポから過剰な反応として叩かれた。
事故後の推進派の理不尽極まる圧力の皺寄せが確実に6年後の今に及んでおり、2016年までEU諸国では福島県とその周辺地域からの
食物の輸入を差し止めていた事実と照らし合わせた場合、EUの安全基準によって日本の汚染を客観的に把握することも可能であった
はずだが、国際的な基準を無視して日本国内の主観的な印象のみで原発の安全性が判断される事への危機感を喪失した日本の安全性の
復興は難しいものだと思う。
未だに隠蔽体質の良くならない原発関連の話題は、先ず原発で何が起こっているかを知る事から始まる。何も知らないままに月日だけが
無駄に流れて終息させようとする自民党の対応は更なる被害を増やす結果になるだろう。
何故、放射能によるセシウム被害や汚染に対して国が正しい対応をしなかったのか、または旧民主党時代に福一は廃炉すると決定したが、
政権が代わり自民になり、その後は一向に廃炉計画が進まず、汚染対策もせずに計画がとん挫しているのはなぜか。300m以内に
アンダーコントロールされているなどの虚偽の内容を国民に信じ込ませようとする安倍政権の理由はどこにあるのか。
改めて考えても何のメリットも無い遅延行為を続けている自民党に隠されている訳を考えると
おそらくそれは、もしも国が汚染対策を実施した場合、今の福島県の避難地区の除染だけでは済まないからだ。
やんわりと書いたけど、決定的なほど附合する点が多い。
セシウムや汚染対策を行おうとするならば、EUが日本からの食物の輸入を2016年まで規制していた基準に照らし合わせた場合
福島県のみ成らず、隣接する自治体の幾つかを含め当然のように東京都も汚染対策の範囲に含まれてしまうからである。
東京都が汚染対策の範疇に含まれてしまう場合の損失を考えれば、当然のようにゲバゲバな悪意ある判断に至る都政であった事は
疑う余地さえない石原慎太郎都知事時代だ。
築地市場が移設される見込みであった豊洲でも土壌汚染対策は行われずに、今になって大問題になっていますが、将来的には
東京オリンピックを前後した頃に東京都で放射能汚染対策が実施されていなかったと更なる世界的な問題になる事は必至な事です。