新生児100万人以下の日本の人口論。

2016年の新生児が約９７万7000人で統計を取り始めてから初めて100万人を割り込んだ。そんなことを2017年の

年の瀬にブログに書くなんて大分遅れている。ｗｗｗ　今頃に引き合いに出して書くことに意味深長な部分がある

ように見えて実は無い。日本の人口論を唱えると直ぐに思いつくのが3.11原発事故による癌患者の増加ですが、

それよりも前の2005年から人口の自然減が起こり殆んど毎年のように長年継続的なので3.11震災はそれに拍車を

かけるだけで根本的な人口減の元凶では無かったはず。しかし日本社会のこれまでの人口減の原因である少子化を

超えて今後は3.11が人口減の本質的な原因になるだろう。全ては3.11の震災事故と癌が因果関係がある場合ですけどね。



・2016年の新生児 約９７万7000人　死亡者１３０万人　３３万人減(10年連続の自然減)

合計特殊出生率は1.44と若干前年よりもポイントを落とした。人口維持に必要な2.07には程遠い。

・2016年の癌罹患者　約100万人　癌による死亡者３７万人


2016年は統計から初めて新生児が100万人を割り込んだのですが、同時に癌罹患者が１００万人を超えた年でもある。

今年の2017年も残りわずかとなり、当年の統計も来年の中ごろには発表されるだろう。個人的には癌の罹患者の上昇が

多少収まってほぼ天井が見えた様に思う。もしも今後も癌患者が増えるようならば、致命傷だろうな。