ワールドカップロシア大会ベスト4が出揃いました。準決勝進出のチームのFIFAランキングと
今大会中に使用した主なフォーメーションです。とは言っても数時間後には準決勝が始まるので
時間的にはギリギリかな。個人的に応援しているクロアチアですが、ここまでの前2試合を120分の
延長とPKを闘って来ているので相当な疲労が溜まっていると思う。特に合計240分間出ずっぱりの
モドリッチとラキティッチ選手には選手生命の掛った正念場となるでしょう。そこにコバチッチが
どのような代役を務めるかも注目される。でもこれってRマドリードのチーム事情と似ている。
クロアチアがイングランド戦の後に涙するか奇跡的に決勝へ進むか大一番です。
ランキング 基本フォーメ 攻撃フォーメ
・フランス 7位 4-2-3-1 4-1-2-3
・ベルギー 3位 3-4-2-1 5-1-2-2
・クロアチア 20位 4-2-3-1 4-1-4-1
・イングランド 12位 3-3-2-2 3-4-1-2
取りあえず書いてみた感じだとサッカーを知らない人からは一体何を意味表現したいのか伝わらない
そして解らない暗号のような数字の羅列になりましたが、やっぱりベスト4に進む代表チームは戦術が
しっかりとしてます。FIFAランキングだとクロアチアの見当が光ります。20年ぶりの決勝T進出ですが
ランキングは強豪枠の20位以内にキープしていた粘り強さがあります。
フランスはデシャン監督(フランス)でブラジルW杯前の2012年から6年間指揮を取っています。
ベルギーはマルティネス監督(スペイン)で2016年9月からユーロカップの後からの指導で約2年弱です。
クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督(クロアチア)は2017年の欧州最終予選時からギリシャとのプレー
オフを勝ち抜いて来ている叩き上げのキャリアです。1年半のキャリアです。
英国のサウスゲート監督(英)は2016年9月から英U21代表監督からの昇格でA代表の指揮をしている。
2年弱のキャリアです。
大凡では欧州の監督は2年満期で監督としての一区切りで集大成を迎えるようです。
日本の西野監督は4月から7月までの3か月間のキャリアでした。
ベルギーのマルティネス監督以外の3ヶ国は全て自国代表に自国から選出の監督を採用しています。
4チーム全てが欧州から本大会へ進んだチームとなったロシア大会ですが、日本など欧州以外の国や
地域の代表だとW杯を節目に4年に一度の代表チーム改革が普通ですが欧州のチームはW杯の間にユーロ
カップ大会があるので2年毎の代表チーム改革が普通になっています。その為に欧州の選手は代表でも
クラブでも多くの指導者や戦術を経験します。その為にサッカーIQは自然と高く育ちます。
一応フォーメーションは各代表チームの主なモノを二つずつ記載していますが、複数のフォーメーションを
臨機応変に活用しているのはクロアチア位であとの3チームはほゞ一貫して一つの基本フォーメーションを
採用しています。それほどフォーメーションのチェンジはありません。攻撃用の2つ目の戦術を使わない訳です。
基本的な形だけで十分にあらゆる局面に対応できるように練習訓練されています。監督のキャリアが短いと
フォーメーションを一つに絞り込めず状況に応じて対応していく戦術で複数採用していく傾向があります。
一つのフォーメーションに戦術の深い理解力でチームを固めて行くことが強さの秘訣となっているようです。
因みに日本の西野Jは4-2-3-1を基本に4-1-4-1の攻撃型を採用していました。クロアチアと同じです。
それ以外にはポーランド戦で見せたパス回しの4-4-2の守備的なシステムもありました。
イングランドの戦術とフォーメーションの統一性はこの大会では屈指の堅さを誇ります。それを柔軟な戦術で
どれぐらいの対応をみせるかが重要なカギになります。もしもこの試合でクロアチアが勝利するようならば、
フォーメーションは試合の局面で臨機応変に変化させることが望ましいと新しいサッカーのセオリーになるかも
しれません。もしもイングランドが勝利するようならば3バックシステムの見直しにつながると思う。どちらが
勝つにせよその意味が注目される。
今大会中に使用した主なフォーメーションです。とは言っても数時間後には準決勝が始まるので
時間的にはギリギリかな。個人的に応援しているクロアチアですが、ここまでの前2試合を120分の
延長とPKを闘って来ているので相当な疲労が溜まっていると思う。特に合計240分間出ずっぱりの
モドリッチとラキティッチ選手には選手生命の掛った正念場となるでしょう。そこにコバチッチが
どのような代役を務めるかも注目される。でもこれってRマドリードのチーム事情と似ている。
クロアチアがイングランド戦の後に涙するか奇跡的に決勝へ進むか大一番です。
ランキング 基本フォーメ 攻撃フォーメ
・フランス 7位 4-2-3-1 4-1-2-3
・ベルギー 3位 3-4-2-1 5-1-2-2
・クロアチア 20位 4-2-3-1 4-1-4-1
・イングランド 12位 3-3-2-2 3-4-1-2
取りあえず書いてみた感じだとサッカーを知らない人からは一体何を意味表現したいのか伝わらない
そして解らない暗号のような数字の羅列になりましたが、やっぱりベスト4に進む代表チームは戦術が
しっかりとしてます。FIFAランキングだとクロアチアの見当が光ります。20年ぶりの決勝T進出ですが
ランキングは強豪枠の20位以内にキープしていた粘り強さがあります。
フランスはデシャン監督(フランス)でブラジルW杯前の2012年から6年間指揮を取っています。
ベルギーはマルティネス監督(スペイン)で2016年9月からユーロカップの後からの指導で約2年弱です。
クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督(クロアチア)は2017年の欧州最終予選時からギリシャとのプレー
オフを勝ち抜いて来ている叩き上げのキャリアです。1年半のキャリアです。
英国のサウスゲート監督(英)は2016年9月から英U21代表監督からの昇格でA代表の指揮をしている。
2年弱のキャリアです。
大凡では欧州の監督は2年満期で監督としての一区切りで集大成を迎えるようです。
日本の西野監督は4月から7月までの3か月間のキャリアでした。
ベルギーのマルティネス監督以外の3ヶ国は全て自国代表に自国から選出の監督を採用しています。
4チーム全てが欧州から本大会へ進んだチームとなったロシア大会ですが、日本など欧州以外の国や
地域の代表だとW杯を節目に4年に一度の代表チーム改革が普通ですが欧州のチームはW杯の間にユーロ
カップ大会があるので2年毎の代表チーム改革が普通になっています。その為に欧州の選手は代表でも
クラブでも多くの指導者や戦術を経験します。その為にサッカーIQは自然と高く育ちます。
一応フォーメーションは各代表チームの主なモノを二つずつ記載していますが、複数のフォーメーションを
臨機応変に活用しているのはクロアチア位であとの3チームはほゞ一貫して一つの基本フォーメーションを
採用しています。それほどフォーメーションのチェンジはありません。攻撃用の2つ目の戦術を使わない訳です。
基本的な形だけで十分にあらゆる局面に対応できるように練習訓練されています。監督のキャリアが短いと
フォーメーションを一つに絞り込めず状況に応じて対応していく戦術で複数採用していく傾向があります。
一つのフォーメーションに戦術の深い理解力でチームを固めて行くことが強さの秘訣となっているようです。
因みに日本の西野Jは4-2-3-1を基本に4-1-4-1の攻撃型を採用していました。クロアチアと同じです。
それ以外にはポーランド戦で見せたパス回しの4-4-2の守備的なシステムもありました。
イングランドの戦術とフォーメーションの統一性はこの大会では屈指の堅さを誇ります。それを柔軟な戦術で
どれぐらいの対応をみせるかが重要なカギになります。もしもこの試合でクロアチアが勝利するようならば、
フォーメーションは試合の局面で臨機応変に変化させることが望ましいと新しいサッカーのセオリーになるかも
しれません。もしもイングランドが勝利するようならば3バックシステムの見直しにつながると思う。どちらが
勝つにせよその意味が注目される。