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6年2カ月ぶりの景気動向指数「悪化」

2019-05-13 23:55:08 | 経済
6年2ヶ月ぶりに内閣府が発表する景気動向指数が「悪化」を示した2013年1月以来となる。第二次安倍政権

の誕生は2012年12月ですから政権奪取当初から今まで経済政策は日銀が実施する量的緩和政策に乗っかって

紆余曲折は在ったがどうにかやって来れた印象はある。しかし遂に誤魔化しが効かなくなったのか、もしく

は本当に何らかの経済的な影響が大きくなったのだろうか「悪化」と基調判断されている。TVの報道では中

国の景気減速によって日本からの中国向けの輸出が伸びなかった為だと説明されていた。

何時の間にやら中国はこんなにも経済的に存在感が大きな国になっていたんだねぇ。と感心するばかりです。

日本にとって最も大きな貿易相手国は米国だと思っていたが令和の時代は違うらしい。中国の好景気に支え

られなくては日本経済が伸びないとはどうやら親米派に舵を取り過ぎたようだ。ましてや中国は米国に対し

て報復関税を課すと明言しているので増々強気だ。それに対して米国は対中防衛を強化するとしているが果

たしてどれ程の効果があるかは知らない。米中の間に入って日本が振り回されると考えるとなかなか下心が

出てしまいそうなポジションだと思うが、どちらにも良い顔は出来そうで出来ないものだよ。 中国の経済

減速を受けて日本経済が「悪化」とは今日の経済ニュースの評価は非常に印象が深かった。時代は変わった。














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菅義偉官房長官の訪米は敗戦処理のようなもの。

2019-05-13 22:37:43 | 国内国際情勢
5月もGWが終わり2週間が過ぎ新元号改元の“令和”ブームはまだまだ続きそうですが、安倍総理が吉本

新喜劇にサプライズで登場して、菅官房長官が令和おじさんとしてニコニコ超会議に現れ、人気回復に勤

めるも政策ではなくこのような方法となると少し情けない話になってくる。北朝鮮から発射された飛翔体

が短距離ミサイルだったとしても誰もリアクションをしない淡く薄い意識の日本です。アベノミクスにも

安倍政権に対しても興味が無くなったような印象を受けます。


6日夜には北朝鮮からの飛翔体について安倍総理が米国トランプ大統領と電話会談をするも日米韓に直ち

に脅威を与えるものではないと楽観的な発表でした。9日には菅義偉内閣官房長官が官房職として異例の

訪米をしてペンス副大統領と会談をして北朝鮮による拉致問題の解決や沖縄県の基地軽減について話し合

われたが、菅官房長官が訪米中に米国政府からは北朝鮮からの飛翔体は弾道ミサイルだったと発表された

ばかりでなく、米国の顔に泥を塗るように再び飛翔体が北朝鮮から発射された。

更には10日には米国防衛長官にこれまでマティス長官の代行を務めていたP・シャナハンが正式に国防長官

に任命された。そしてこの数日間の経済面では日米共々に株価を下げている。投資家目線では菅義偉の訪米

は良好な材料の見方が出来ないと判断だった。



菅義偉内閣官房長官の初外交の訪米は北朝鮮からの飛翔体(弾道ミサイル)が飛んでくる状況で行われ米国の

安全保障の緊張感を目の当たりにしたうえで拉致問題解決でもう少し時間が欲しいなどの悠長な事は言って

られなかったはず。敗戦処理のような理由で訪米したのならば、何かしらの大きな発表があると予想される。

これまで通りには行かない米国のスタンスに気付かなかったのが大きな痛手となりそうだ。






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