をとこもすなる

日記というものを・・・。
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1950円・・ですかぁ?

2009年11月16日 | Weblog
300グラムのハチミツが1950円って・・・高いよなぁと思ったのですが。

仙台に住む嫁さんの叔父さんが趣味でミツバチを飼っているのですよ。一般的な“西洋ミツバチ“ではなく日本の在来種“日本ミツバチ”。「秋にその日本ミツバチの巣から採取したハチミツをお店に置いてくれないか」と頼まれ。
 
今月初めに送られた来たのがこちら。商品5個と試食用の1個が来ました。
日本の在来種 日本ミツバチは春から秋にかけていろいろな種類の花から蜜を集めることからその蜜は“百花蜜”とも呼ばれていますが 採取量が少ないためとても貴重なハチミツだそうで。叔父さんの採取方法は遠心分離器を使わず巣箱から取り出した蜂の巣をザルに入れて自然に垂れてきた蜜を濾過しただけの純粋な“垂れ蜜”なのだそうですよ。
 
 
試しに食べてみたら、とても香りがよくて後味すっきり。今まで食べたことのないおいしさなのですが・・・問題は値段。
同じようなハチミツをネットで調べると高いものだと3000円くらい。安くても2500円くらいかなぁ。えぇっ!たとえ貴重品とはいえたかがハチミツにその値段ですか?その値段ではうちのお客さん、買わないよなぁ。「巣箱の材料代くらいになればいいかなぁ」と考えている叔父さんに売れ残りを返品するのも気が引けるので うちの儲けは考えず、消費税+叔父さんへの送金手数料を乗せた1950円で店頭に出しました。それでも「この値段じゃ、売れないだろうなぁ」と。売れ残ったら「ふだんお世話になっている人にお歳暮がわりに配ればいいよねぇ」なんて思っていたのですが。
出したその日に1個売れ、4日間で完売。「できればあと5個欲しい」という問い合わせも入りました。買っていくお客さんは「安心して食べられるハチミツが欲しい」「日本ミツバチのハチミツって食べたかったけどなかなか売っていない」「長野から取り寄せているけどもっと高いわよ」と話していきます。そして買っていくお客さんの年齢層は高めかな。健康に気をつかう世代の方です。若い人にはやはり高価ですよねぇ。
叔父さんのところに残っていた10個を送ってもらったものの予約分以外の5個も3日間で売れてしまい、その後も「この前買ったハチミツ、おいしかったから 」とか「おいしいハチミツがあるって聞いたんだけど」とやってくるお客さんもいて。ごめんなさい、残念ながら今年はもうおしまいなんですよ。

それにしても こんなに売れるならもう少し高めの値段をつけてもよかったかなぁ(笑)いやいや、欲をかくと失敗するから。
でも来年も頼まれたら・・・2000円で売っちゃおうかな(こらぁ!)
コメント (12)
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