定休日。
予定では小学校の持久走。昨晩からの雨も朝にはやんでいたんだけど、グラウンドコンディションが悪いために順延。う~ん、カメラの準備もしていたんだけどなぁ。嫁さんは週末のママ友との旅行の打ち合わせに行ってくると言うので、まったくポッカリと時間が空きました。
ブログのお友達”のこさん”がとてもきれいな紅葉の写真を載せていたので、近場で紅葉のきれいなところ・・・と捜したのですがこの辺ではまだ早いようで。で、ふと思いついたのがJR線大回りの旅。ご存じの方も多いでしょうがJR線の大都市近郊区間内では同じ駅を通らなければどのようなコースを利用しても料金は最短距離で計算する・・・というやつです。残念なのは途中下車ができないことなんですけどね。
で、その大回りを使って八王子-高崎間を走る八高線に乗れば車窓から見事な紅葉が見られるのではないかと。あの辺はバイクでよく行っていたけど、単線を走る列車から見る風景はまた違うんだろうなぁとワクワク。ネットの乗り換え案内で時間を調べて9時20分にいざ出発。
今回はスイカを使わずに最低運賃の130円切符を購入。そしてネットで乗り継ぎを調べたもののやっぱり時刻表も購入。旅の気分を盛り上げますからね。川口から新宿へ向かい、中央線で八王子へ。それぞれ乗った電車の写真や駅名表示の写真を撮ろうと思ったけど、まだまだ通勤時間帯。人の多い駅のホームでカメラを構える勇気はありませんでした。
八王子の八高線のホームでやっとおおっぴらにカメラを構えてパシャ。
ディーゼル機関車や貨車も止まっていて旅の雰囲気を盛り上げてくれます。鉄ちゃんではないからよくわからないけど、ディーゼル機関車って働く車両という力強さを感じますね。
そして入線してきたのは・・・
な~んだ、普通の電車じゃん。ディーゼル気動車だと思っていたんだけどなぁ。八王子-高麗川間は電化されていて電車だったんですよね。平日のお昼前、ローカル単線の八高線の車内はガラガラです。
やがて走り出した電車は単線区間をガタゴトと軽快に走ります。いちばん前の車両に乗ったのですが、空いているのにいい年をしたおじさんが運転席のすぐ後ろに立って前を見ているのも変だよなぁとイスに座って外の景色を眺めます。この辺はまだまだ紅葉らしい景色はあまりありません。
高麗川でお待ちかねのディーゼル気動車に乗り換え。やかましい(笑)ディーゼルエンジンの音がいいですね。ドアの開閉も自動ではなく降りる人が自分でボタンを押します。わーい、ローカル線だなぁ。そして周りの風景はすっかりと山の中。紅葉一色というよりは赤・茶・黄色といった様々な色がモザイク模様のように散らばっています。今回は我慢ができずに運転席の後ろに陣取ってしまいましたが・・・やはり大きなカメラを構える勇気がなくてもっぱらコンデジで隠れるようにカシャ。いい雰囲気の駅もあって、降りて写真を撮りたいなぁと思ったのですが、次の列車まで1時間半あるし時間つぶしに改札を出たら大回りの旅は成立しないので諦めました。
高崎のひとつ手前、倉賀野で八高線を下車。高崎線に乗り換えます。これは高崎駅まで行ってしまうと一筆書きが完成しないため。八高線と高崎線は一区間だけ重なってしまうのですよ。車内検札もないのでばれる可能性はないから、黙って乗っていても大丈夫なのかもしれないけどゲームとしての楽しさはなくなってしまうからなぁ(笑)
大宮駅で高崎線を下車。大宮駅は改札内のエキナカが充実しているのでブラブラと。今度は京浜東北線に乗り出発駅川口の隣、西川口に到着したのが午後3時半。自動改札にきっぷを入れるとガシャンと閉まって「係員のいる改札へ」の表示。そりゃそうですよね、隣駅に着くまで6時間ですから。駅員さんに「大回りで来ました」と言うと「どちらの方をまわってきました?」と聞かれたので「八王子から八高線に乗って・・・」「はい、わかりました」と無事改札を出ることができました。再びスイカで改札を入って川口駅へ到着。
結局、紅葉の写真は撮らずじまいだったのですが、車窓から眺める秋の風景はそれだけで満足だったし。合計260円の旅はそれなりに楽しい旅でした・・・でも次はないかなぁ(笑)やっぱりじっくりと写真を撮ってみたいし。クルマかバイクということになるかな。
おみやげは群馬名物”旅がらす”。このお菓子、けっこう好きなんですよ。
予定では小学校の持久走。昨晩からの雨も朝にはやんでいたんだけど、グラウンドコンディションが悪いために順延。う~ん、カメラの準備もしていたんだけどなぁ。嫁さんは週末のママ友との旅行の打ち合わせに行ってくると言うので、まったくポッカリと時間が空きました。
ブログのお友達”のこさん”がとてもきれいな紅葉の写真を載せていたので、近場で紅葉のきれいなところ・・・と捜したのですがこの辺ではまだ早いようで。で、ふと思いついたのがJR線大回りの旅。ご存じの方も多いでしょうがJR線の大都市近郊区間内では同じ駅を通らなければどのようなコースを利用しても料金は最短距離で計算する・・・というやつです。残念なのは途中下車ができないことなんですけどね。
で、その大回りを使って八王子-高崎間を走る八高線に乗れば車窓から見事な紅葉が見られるのではないかと。あの辺はバイクでよく行っていたけど、単線を走る列車から見る風景はまた違うんだろうなぁとワクワク。ネットの乗り換え案内で時間を調べて9時20分にいざ出発。
八王子の八高線のホームでやっとおおっぴらにカメラを構えてパシャ。
そして入線してきたのは・・・
やがて走り出した電車は単線区間をガタゴトと軽快に走ります。いちばん前の車両に乗ったのですが、空いているのにいい年をしたおじさんが運転席のすぐ後ろに立って前を見ているのも変だよなぁとイスに座って外の景色を眺めます。この辺はまだまだ紅葉らしい景色はあまりありません。
高崎のひとつ手前、倉賀野で八高線を下車。高崎線に乗り換えます。これは高崎駅まで行ってしまうと一筆書きが完成しないため。八高線と高崎線は一区間だけ重なってしまうのですよ。車内検札もないのでばれる可能性はないから、黙って乗っていても大丈夫なのかもしれないけどゲームとしての楽しさはなくなってしまうからなぁ(笑)
大宮駅で高崎線を下車。大宮駅は改札内のエキナカが充実しているのでブラブラと。今度は京浜東北線に乗り出発駅川口の隣、西川口に到着したのが午後3時半。自動改札にきっぷを入れるとガシャンと閉まって「係員のいる改札へ」の表示。そりゃそうですよね、隣駅に着くまで6時間ですから。駅員さんに「大回りで来ました」と言うと「どちらの方をまわってきました?」と聞かれたので「八王子から八高線に乗って・・・」「はい、わかりました」と無事改札を出ることができました。再びスイカで改札を入って川口駅へ到着。
結局、紅葉の写真は撮らずじまいだったのですが、車窓から眺める秋の風景はそれだけで満足だったし。合計260円の旅はそれなりに楽しい旅でした・・・でも次はないかなぁ(笑)やっぱりじっくりと写真を撮ってみたいし。クルマかバイクということになるかな。
おみやげは群馬名物”旅がらす”。このお菓子、けっこう好きなんですよ。