【起こったことすべてを「トクだ」と思う】4800
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
《今起こったことに 「これはトクだな」って思ったらトクするし、「これはソンだ」と思うからソンするんだよ。》
一人さんはね、起こったことすべてを「トクだ」って思っているの。
中卒なのも、英語ができないのも「トクだ」と思ってる。
この「思い」が大事なんです。
「お金に不自由しない」と思ってい . . . 本文を読む
【先ず隗(かい)より始めよ】4799
山口謠司(ようじ)氏の心に響く言葉より…
燕(えん)の国を立派なものにしたいと願う王に招かれた郭隗(かくかい)という賢者が、次のような話をした。
「むかし、千金のお金を出してでも、一日に千里を走る馬を手に入れようと考えた君主がありました。
ところが、三年経っても、そんな名馬は見つかりません。
ところが、小間使いをしている男が、『私が買って参 . . . 本文を読む
【縁あれば千里】4798
曹洞宗徳雄山建功寺住職、枡野俊明(ますのとしあき)氏の心に響く言葉より…
人生はすべて「因果応報」です。
「因果応報」と同じような意味の言葉に、「善因善果 悪因悪果」があります。
「よい行ないにはよい結果、悪い行ないには悪い結果がある」ことを意味します。
つまり、身の回りで起こるすべてのことには、原因がある。
その原因をつくってい るのは自分自身 . . . 本文を読む
【せっかちに拍車がかかる】4797
精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…
若いころはせっかちだった人も、年をとるにつれて、自然にゆっくり力が身について、ゆうゆうと生きてゆけるようになる、と単純に考えるかもしれないが、それは大きな間違いである。
ほうっておけば、せっかちな人は年をとるにつれて拍車がかかり、ますますせっかちになっていくものである。
たとえばレストランで注文した . . . 本文を読む
【ピーターの法則】4796
ローレンス・J・ピーター&レイモンド・ハル氏の心に響く言葉より…
《昇進が無能をもたらす》
そのうち私は、こうした事例(優秀だった人が無能になってしまうこと)のすべてに共通点があることに気づきました。
つまり、彼らはいずれも、有能さを発揮できていた地位から無能ぶりを露呈することになる地位へと昇進させられていたのです。
この事態は、遅かれ早かれ、あらゆ . . . 本文を読む
【連続的変化の時代だからこそ 常に「問う」こと】4795
大嶋祥誉(さちよ)氏の心に響く言葉より…
ここで、ちょっと質問です。
今から3カ月前にメディアを最も賑わせていた事件を、皆さんは答えることができるでしょうか?
おそらく「?」という感じになると思います。
いろんなことがあった気はするけれど「これだ!」と明確に言える人は少ないのではないかと思います。
それは決して記憶 . . . 本文を読む
【若者の言葉に耳を傾ける】4794
出口治明氏の心に響く言葉より…
「年齢の傲慢さは、許しがたい。若い人に教えを乞うべき」 (エドマンド・バーク)
若い人の意見を聞かない年寄りは、必ず失敗をする。
「俺はこれまでの長い人生の中でいろいろな経験をしてきた。だからなんでも知って いる」
人間の大きな欠点の1つは、年齢を経るに従い、このような傲慢さが表に出てくるところにあります。 . . . 本文を読む
【正解のない時代には何が求められるのか】4793
藤原和博氏の心に響く言葉より…
東京大学教養学部で講演をさせてもらったとき、私はこんな話をしました。
正解を見つける力(=私は「情報処理力」と呼んでいます)で君たちは東大に入った。
しかし、これから求められるのは、正解のない問題にアプローチする力(=こちらは「情報編集力」と呼んでいます)である。
気をつけたほうがいい、と。
正 . . . 本文を読む
【働き方のくふう】4792
松下幸之助氏の心に響く言葉より…
額に汗して働く姿は尊い。
だがいつまでも額に汗して働くのは知恵のない話である。
それは東海道を、汽車にも乗らず、やはり昔と同じようにテクテク歩いている姿に等しい。
東海道五十三次も徒歩から駕籠へ、駕籠から汽車へ、そして汽車から飛行機へと、日を追って進みつつある。
それは、日とともに、人の額の汗が少なくなる姿である。 . . . 本文を読む
【凡人が秀才に勝つ方法】4791
田中真澄氏の心に響く言葉より…
私たちのほとんどが凡人である。
そして、凡人は秀才には勝てないと思い込んでいる。
たしかに学校での受験勉強では、凡人は秀才には勝てないのが常識である。
しかし、この常識はあくまで学校内のことでしかない。
社会に出ると、凡人が秀才に勝つケースがいくらでもある。
社会生活においては、学業成績だけが人生を左右す . . . 本文を読む
【思考のコンパス】4790
山口周氏の心に響く言葉より…
2021年8月の時点において、新型コロナウイルスは全世界において猖獗(しょうけつ)を極めており、その影響がどの程度持続するのか、予断を許さない状況がすでに1年以上続いています。
このように予測が難しい世界を生きていくために、私たちには何が必要なのか?
それは「旅行者 = トラベラー」が頼る地図ではなく、「探検者 = エクス . . . 本文を読む
【読書し続ける】4789
アレクサンダー・ロックハート氏の心に響く言葉より…
「知は力なり」という格言がある。
しかし正確さを期すならば、「知の応用は力なり」と表現すべきだ。
大切なのは、知識を詰め込むことではなく、それをどのように使うかである。
言い換えれば、結果を出せるかどうかは、知識そのものよりも知識の使い方がカギを握るということだ。
知識は、自分と他の人たちの人生を豊 . . . 本文を読む
【地球上のすべてのものは、喜ばれたいと思って存在している】4788
小林正観さんの心に響く言葉より…
これからお金に困らない人になるために、知っておくとためになる話をします。
ドラマで、お金持ちの家を演出するときと、貧乏な家を演出するのとでは、その仕方が違うのだそうです。
どういうふうに違うのかというと、お金持ちの家はものを置かない。
でも、貧乏な人の家はゴタゴタとものをたくさん . . . 本文を読む
【魅力は後ろ姿ににじむ】4786
下村澄(きよむ)氏の心に響く言葉より…
私にとってもっとも人間的な魅力に富んだ存在は安岡正篤先生だと言いながら、その魅力を的確に表現できないのは、われながらもどかしい。
そこで思い出すのは、先生が折々に口にされた言葉である。
それらの言葉をかみしめてみると、それは言葉だけのものではなく、その言葉の内容をご自身が体現されていた、ということに改めて気 . . . 本文を読む
【創造的な人】4785
セス・ゴディン氏の心に響く言葉より…
ある上司は、創造的な従業員というのはわかりきっていること以上のことを考えられる人だと定義している。
「たとえばAからB、CをへてDまで行くように告げたとすると、AからWまで行き、それから 目的地のDに戻ってくることができる人だ。
これはたいへん貴重なことだ。
というのも、ビジネスに携わる者は自分だけの現実にとらわれがちだ . . . 本文を読む