- 松永史談会 -

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天野藤男「故郷」、大正3、洛陽堂

2013年09月27日 | 教養(Culture)
天野藤男 著「故郷」大正3年、洛陽堂


[目次]
標題
目次
第一章 月之卷
一 あつち側の七軒目 / 1
二 ふた昔 / 2
三 然し濟まなかつた / 4
四 叮嚀にお辭義するよ / 6
五 雛子の飛び / 7
六 南京蟲に螯されて / 11
七 蚊帳の代りに風呂敷包み / 13

袖珍本だ。


八 寒中の洗濯 / 15
九 お茶の代金二錢也 / 16
十 ああ母樣よ / 18
十一 栗飯の旨さ / 21
十二 あの蜜柑 / 25
十三 雁を見て燕を見て / 27
十四 儂の親爺 / 31

十五 東京の表と裏 / 35
十六 待つてお出でよ故里よ / 38
十七 田園振興太鼓 / 42
十八 少年の頃 / 46
十九 馬車の喇叭 / 49
二十 やがて自働車 / 52
二十一 歸省の至樂 / 53
二十二 小工學士 / 56
二十三 電燈で繩を綯ふ / 58
二十四 儂の老婆心 / 60
二十五 變らぬは儂ばかり / 62
二十六 過去帳の人々 / 66
二十七 媼さん達かね / 68
第二章 雪之卷
一 生活難 / 73
二 ああこの青年 / 74
三 不安 / 76
四 眼ざめよ進め / 78
五 世智辛い世の中 / 79
六 誘惑されたし / 83
七 儂が親なら / 86
八 自覺せよ / 88
九 倫理の女先生が / 97
十 賣り物に碌なものなし / 100
十一 三百萬本の芽生え / 103
十二 先づ巢をつくれ / 106
十三 自働車眞理 / 109
十四 ダンスといふものは / 112
十五 電車に乘る時 / 114
十六 理論と實際 / 116
十七 職業と氣質 / 119
十八 氣質の特長 / 121
十九 美しい農民魂 / 124
二十 家を持つの誇 / 128
二十一 是がお勤め人 / 135
二十二 その成分は何 / 138
二十三 天候時間表 / 140
二十四 學問よりも德 / 143
二十五 どつちがえらい / 148
二十六 人が惡るくなるよ / 151
二十七 犬まで伴れて / 153
二十八 愛國心は愛心 / 157
二十九 理想の自治 / 164
三十 今夜も夢を睹やうよ / 167
第三章 花之卷
一 思ひ出は詩である / 171
二 お祖母さん / 178
三 お孝 / 180
四 思ひ出づくし / 184
五 雪ちやん / 193
第四章 星之卷
一 故之日 / 199
二 夏の卷より / 209
三 仲秋の卷より / 219
四 冬の卷より / 231
第五章 雲之卷
一 お國自慢 / 241
二 淸見寺 / 242
三 三保岬 / 258
四 平民浴場は江尻海濱 / 271
五 龍華寺 / 275
六 久能山 / 282
附錄
文學の統一 / 291









この本の中で白樺派は批判の対象になってると思われるが、武者小路実篤がその後に作った「新しき村」の現在
天野が描いた「故郷」(大正3年)はどんなものだったのか、後日中身をよく検討してみたい。
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天野藤男「鎮守の森と盆踊」

2013年09月27日 | 教養(Culture)
鎮守の森と盆踊

天野藤男



[目次]
標題
目次
鎮守の巻
第一章 鎮守の森と故郷 / 1
第二章 鎮守の森と愛卿心 / 9
第三章 鎮守の森と年中行事 / 28
第四章 鎮守の森と若衆 / 39
第五章 鎮守の森と娯楽 / 63
第六章 鎮守の森と豊年祭 / 81
盆踊の巻
第一章 寺院と愛郷心 / 103
第二章 寺院を中心とする行事及娯楽 / 117
第三章 盂蘭盆会の由来及精神 / 132
第四章 趣味津津たる盆踊 / 142
第五章 理想の自治卿 / 183
第六章 盆踊唱歌及口説集 / 190
小説の巻
一 氏神境内の楽しき団居 / 231
二 寺院と床しき敬老会 / 252
三 幼き思ひ出より / 274
四 鎮守の森の送別会 / 287






社叢と類義語との比較による神社の屋外空間に対する緑地空間概念に関する研究

藤田 直子[東京大学大学院農学生命科学研究科],熊谷 洋一[東京農業大学地域環境科学部造園科学科],下村 彰男[東京大学大学院農学生命科学研究科]


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