高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

しばらくお休み

2008-06-16 13:12:45 | まゆみのつぶやき室
私事ですが、「今しか出来無い事もある」で集中しますので、しばしパソコンから離れます。

なので、しばらくブログの更新、コメントへのメッセージできませんが、宜しくお願い致します



             高橋まゆみより

米沢で

2008-06-08 09:03:48 | まゆみのつぶやき室
6年目に入る人形の旅も、全国65箇所目を迎えた。

山形県 米沢市  上杉博物館は4年前に一度お世話になり、今回二度目となる。
県と市と両方が係わって出来たと言うこの伝国の里の博物館は、とにかく広く、立派な建物である。
廻りには、神社やお堀、迎賓館であった建物がお食事所などになっていて、行った日も、小学校の子供たちが遠足で、庭の青い芝生の上でお弁当を広げていた。

入口を入ると、能舞台がある



何とも緊張感が走る格調高さだ。
この、上杉博物館では来年のNHK大河ドラマに決まった「天地人  直江兼続」にちなみ一年間その企画展を催すと言う。

館長さん始め、変わらぬ抜かりのない、手際良さで迎えてくれる学芸員さんやスタッフと挨拶を交わし、以前との比較をしながら作業は進んだ。

そして、今回のこの米沢では楽しみな事が待っていた。

昨年の今頃、同じ山形県でも酒田市での作品展の際、このブログを通して知り合った武久明夫{通称  ぶくさん}が奥さんや介護師さん達と会いに来てくれると言う。
ぶくさんは、脳の病気をしているので体は動かない。
しかし、寝たきりであっても、パソコンを前にしたら水を得た魚。
心に沁みる詩や、日々の活動や思いを重ね綴っている。
『武久塾』活動ブログ


私がこうして、人形を通して作品展を重ね、何より嬉しく幸せなことは「縁」が出きる事である。実際会える事である。

何度も、ブログでは話しているが、初めての顔合わせはドキドキする。

この日、東京から駆けつけてくれた、ブログ仲間そして、今では欠かせない私の作品の小物作りをしてくれている、伊藤さん{通称  閑なおじさん}さくらんぼ娘さん{注 かつて・・・}とお迎えをした。

5人で来ると聞いていたが、何と11人。

ぶくさんはSP付きのようにやってきた。

みんなにこやか
始めてあった緊張感もさほどなく、お互いの目は「逢えて良かったね!」の一言であったように思う。奥さんのり~さんも小柄でかわいらしい女性だ。
何でくまさんに、こんなかわいらしい人が惚れたのか


まぁ~  人それぞれなので・・・・。しかし、お互いを成長させる何とも素敵なご夫婦であると感じた。


皆で写真を撮りました




何故か、白いぶくさんの手が私の黒い手を握っています。



遠いところをありがとう!お疲れ様。

楽しい一日でした。また来年酒田で会いましょう。