28日土曜日。
秋の空に孫の通う幼稚園の運動会が行われた。
年に一度の運動会、発表会は家族でも楽しみにしている行事で、子供の成長を感じる時間でもある。
幼い頃の自分の子供たちの姿とダブらせて、良く言う「こんな頃が一番良かった!」かもしれない。
一年経った孫のHAKU{伯}は元気よく行進。
時々前の子をつついたり、急かしたり、競技を見てもちょっとずるしたり、よそ見したり、わが道をゆく孫でもあるが、一年の成長を感じる。
若い先生の元気な声や指導は見ていて気持ちがいい。
来年は年長さんになるので、鼓笛隊をしたり、難しい表現もある。
年長さんの最後の演技には親も感慨深いだろうと思う。
もうじき、仲間入りするであろう弟のZEN{善}もワッペンを付けてもらって遊戯に参加。
一緒に暮らす孫を大勢の中で見るのは、心配でもあったり、ほっとしたりだが、一番は微笑ましいと言うのが正直な気持ちかもしれない。
半日の運動会だが、出し物はいっぱいで、父兄の競技は愉快である
綱引きや、大玉送り、親子ダンスなど見ている人より、出ている方が楽しそうである。
子供たちは頑張ったで賞のご褒美の金メダルを胸に満足げに帰途につきました。
稲刈りが真っ盛りのこの日、映画「阿弥陀堂だより」のロケにもなった棚田に行ってみると、何と可愛い案山子が一杯。
青空と、見事に実った新米に喜びのタクトを振っているような案山子を見つけました。
良い、一日を頂きました。