夕飯時、時々おばあちゃんは昔の話をする。
戦後物の無い時代、どう生き抜いてきたのか・・・いや、そんな大げさな物言いではなく,淡々と過ぎて来た自分の道を語る事がある。
今までは、ふぅ~ん・・・・と人事のように聞き流してきた時もあるが、今回の大震災を目のあたりにして、考えさせられる物がある。
「食べ盛りの子供や家族の食料にする為に、駅の前で兄が畑から作ったかぼちゃをリヤカーに沢山積んで、帰ろうとした時、汽車から降りてきた都会の人が、お金や着物を引き換えにそのかぼちゃを奪い合うように持って帰った。百姓の兄は泣き泣きそのお金や着物を持ち帰った・・・」と話してくれた。
人間が本当に生きてゆくためには、命を繋ぐ食べ物が一番必要なのだとその話から実感する想いであった。
大震害後、支援金や支援物資が沢山届いていると思うが、3年ぶりに診察に行ったお医者さんは、言う。
被災した子供達の教育を受けさせる為に信州に呼びたいと。それも地区ごとになるべく馴染んだ子供を引き離さずに学校に行かせ、地域で受け入れる家庭も募集したいという。親たち大人は復興する為に子供の事は安心して任せ被災地に残って、復興活動をしてもらいたいとも。
昔、疎開した人も多いと思うが、その類だと思う
これは、あまり今まで聞かなかった、すばらしい支援だと思う。
私も協力したいと思った。
人それぞれ、色んな支援があると思うが、この子供留学は、各県でも広がって欲しいと思う。
見通しのつかない時間を、子供達は学ぶ時間につなげてもらいたい。
戦後物の無い時代、どう生き抜いてきたのか・・・いや、そんな大げさな物言いではなく,淡々と過ぎて来た自分の道を語る事がある。
今までは、ふぅ~ん・・・・と人事のように聞き流してきた時もあるが、今回の大震災を目のあたりにして、考えさせられる物がある。
「食べ盛りの子供や家族の食料にする為に、駅の前で兄が畑から作ったかぼちゃをリヤカーに沢山積んで、帰ろうとした時、汽車から降りてきた都会の人が、お金や着物を引き換えにそのかぼちゃを奪い合うように持って帰った。百姓の兄は泣き泣きそのお金や着物を持ち帰った・・・」と話してくれた。
人間が本当に生きてゆくためには、命を繋ぐ食べ物が一番必要なのだとその話から実感する想いであった。
大震害後、支援金や支援物資が沢山届いていると思うが、3年ぶりに診察に行ったお医者さんは、言う。
被災した子供達の教育を受けさせる為に信州に呼びたいと。それも地区ごとになるべく馴染んだ子供を引き離さずに学校に行かせ、地域で受け入れる家庭も募集したいという。親たち大人は復興する為に子供の事は安心して任せ被災地に残って、復興活動をしてもらいたいとも。
昔、疎開した人も多いと思うが、その類だと思う
これは、あまり今まで聞かなかった、すばらしい支援だと思う。
私も協力したいと思った。
人それぞれ、色んな支援があると思うが、この子供留学は、各県でも広がって欲しいと思う。
見通しのつかない時間を、子供達は学ぶ時間につなげてもらいたい。