色の付いた透き通ったガラスの食器を目にしたことがあるでしょう?もしそれがアメリカ製でちょっと古い時代の物で特徴のあるパターンをもった物だったらそうれはディプレッショングラスとよばれているものかもしれませんよ。
1929年の世界大恐慌の後、安価な色付きガラスをプロモーションのためにお客様に差し上げたのが始まり。ちょうど今と同じように景気回復の為に商店の人たちはいろいろ考えたのですね。ディプレッションという言葉は落ち込んでる状態のことも意味するので経済低迷期は楽しい色付きのディプレッショングラスを使って楽しく乗りきろう!ということなのです。上の左の写真はクリーニング屋さんがお客様に配った灰皿です。右はきれいなピンクのカップ&ソーサー。人気があったのは透明、ピンク、うすいブルー、琥珀色。その他に黄色、コバルトブルー、グリーン、赤それと透明ではないけれど黒、ミルクグラスもディプレッショングラスの仲間に入っています。
上の左の写真はインペリアルグラス社のレースエッジというパターン。一番上の写真はこのパターンのディナーセットの一部(COLLECTOR'S ENCYCLOPEDIA OF DEPRESSION GLASSの99ページから)。右はパターンがエンボウスされているタイプ。製造会社は20以上、パターンも100種類以上もあったそうです。人気のパターンは戦後も製造されたそうですが最近はリプロもでまわっているようです。
1929年の世界大恐慌の後、安価な色付きガラスをプロモーションのためにお客様に差し上げたのが始まり。ちょうど今と同じように景気回復の為に商店の人たちはいろいろ考えたのですね。ディプレッションという言葉は落ち込んでる状態のことも意味するので経済低迷期は楽しい色付きのディプレッショングラスを使って楽しく乗りきろう!ということなのです。上の左の写真はクリーニング屋さんがお客様に配った灰皿です。右はきれいなピンクのカップ&ソーサー。人気があったのは透明、ピンク、うすいブルー、琥珀色。その他に黄色、コバルトブルー、グリーン、赤それと透明ではないけれど黒、ミルクグラスもディプレッショングラスの仲間に入っています。
上の左の写真はインペリアルグラス社のレースエッジというパターン。一番上の写真はこのパターンのディナーセットの一部(COLLECTOR'S ENCYCLOPEDIA OF DEPRESSION GLASSの99ページから)。右はパターンがエンボウスされているタイプ。製造会社は20以上、パターンも100種類以上もあったそうです。人気のパターンは戦後も製造されたそうですが最近はリプロもでまわっているようです。