生まれて初めて描いたお花の絵はチューリップという人は多いのではないですか?春を真っ先に感じさせてくれるお花でありそのかわいいデザインは日常目にする事が多いでしょう? マッコイズカントリーストアの店内のチューリップをちょっとご覧下さいね。
カップとお皿にかわいらしく並んだチューリップ。ファイヤーキングのものです。そうそうトルコの話。そもそもチューリップという言葉はトルコの言葉でターバンを意味するものからきたらしいという話。
アジア中央部あたりにあったチューリップの原種がオスマン帝国からヨーロッパにわたったのが16世紀。品種改良もされる様になったけれどエキゾチックな姿形はヨーロッパの人達をとりこにしたそうです。このピッチャーはアメリカのWATT POTTERYの1950年代ころのもの。ブルーのチューリップはまだ作られていないはず。
テーブルクロスとオランダの男の子の塩入れ。チューリップと言えばオランダ。日本では新潟、富山でチューリップの球根作りが盛んですがホームセンターなどで目にする球根はオランダからの輸入品が多いそうです。
17世紀のオランダではチューリップが投機の対象となって大変な騒ぎだったけれど数年後には価値が1/100にも落ちてしまってチューリップのバブルになってしまったらしい。人類史上初めてのバブルはチューリップだった。これもファイヤーキングのチューリップ。
ビンテージボタン。私たちの生活にしっかりととけ込んでいるチューリップだけど江戸時代の末に初めて日本に持ち込まれた時は一般的には広まらなかったとか。やっぱり日本の洋風化とともに広まっていったということでしょうか?
「クリッ」と応援お願いします。ありがとう!
OMAKE